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芝1200m IN
向正面中央からやや2コーナー寄り地点からのスタート。 3コーナーの入りまでの直線距離は243mと短いためスタート直後のポジション争いは激しくなる。枠順は真ん中から内の方が有利。 3〜4コーナーは緩やかなカーブと緩やかな下りとなるためスピードが落ちることはない。 直線距離は356.5m(Aコース)で、ゴール手前190m地点まで下りが続き、そこからから高低差1.8mを一気に駆け上がる。 距離が短くゴール手前までは平坦または下り坂となっているため、前半からペースは上がりやすいコース形態だが、 急坂がある分京都よりも逃げ切るのは難しい。ただし、短距離戦なので全体的に逃げ・先行有利であることは変わらない。また、力のいる馬場での瞬発力が要求されスピード優先で内枠の逃げ・先行馬に分があるコースだ。


芝1400m IN
2コーナー引き込み地点からのスタート。3コーナー入り口までの距離が400m強と伸びるがスタート直後は各馬押して出て行くため、先行争いは激しくなる。 ここもゴール手前の急坂までは平坦または下り坂となっているが、ラスト1ハロンは急坂の影響で時計がグッとかかるコース形態。先行しての雪崩れ込みが利きやすく、直線一気はなかなか難しい。スピード優先で逃げ・先行馬に分がありそうだ。 内回りコースはコーナーがキツイので、多頭数で外枠を引くと、かなり外を回らされることになり、距離ロスが大きい。したがって枠順は内側の馬場が荒れていない限り内枠が有利。 (下図のレース傾向データは外回りコース成績を含む)