正面スタンド中央、坂の途中からのスタート。１コーナーで坂を下り、向正面に入り一気に坂を上ると ４コーナー途中までの平坦コースが５００ｍ程続くが、ここから坂を下って再び上りきったところがゴール。 高低差は１．８ｍながら急勾配の上り坂と下り坂が２箇所づつ設定されている。 １コーナーまでの距離が短く先行争いが激しためか外枠は不利な傾向にある。先行馬と差し馬がそこそこの成績で 逃げ馬は苦戦。内〜中枠の先行馬狙いが面白い。

正面スタンド４コーナー寄り、坂の手前がスタート地点。１コーナーまでの距離が少し伸びる分スタートからの先行争いは １７００ｍ戦よりは穏やかで枠順はさほど気にする必要はなさそう。展開次第だが１７００ｍ戦と同じように先行馬・差し馬が安定した成績である。 強い逃げ馬の勝利はあるが後続に捕らえられるケースが多い。

４コーナー引き込み地点からのスタートで１コーナーまで緩やかな下りから上りとなった約５００ｍの直線。 十分距離はあるが､１コーナーまでの攻防は忙しくなりやすく､前半６００ｍまでのラップが速くなる｡ 全体的に平均ペース以上の流れになり､最後はスタミナも要する消耗戦となることから少し長めの距離実績がある馬に注意｡ 活躍馬の脚質、枠順ともに傾向は見られないが１着馬は１〜２枠で活躍。波乱傾向も強い｡

向正面２コーナーより坂の手前からのスタートで、坂を４回上り３回下りコーナーを６回通過する。 最初の３コーナーまで２１２ｍしかないが､３コーナーのカーブは緩いため､スタート直後からガチャガチャやり合う窮屈な雰囲気ではない｡ 前半はゆったり流れるが２周目の３コーナー手前から一気にピッチが上がる。活躍馬の脚質、枠順ともに傾向は見られないが波乱傾向も強く福島巧者は要注意｡ 距離は長いのでマクリが決まるのもこの距離の特徴。意外と逃げ馬・先行馬が活躍するケースも見られる。