8月7日(土) 天気:曇り時々晴れ 夕方一時雷雨 最高気温:31度ぐらい

 午前6時55分にむそーさんの携帯電話のアラームで起床。外を見ると空には雲がかかりどんよりしている。少し寝不足気味だろ
うか。二人ともフェス一日目もあってすっと起きてテレビをつける。天気予報のコーナーでは今日も暑そうとのこと。午後は所により
雷雨もあるという。確かに5日夜にウェザーニュースに7〜8日の天気を問合せて放送してくれた際にも7日は曇りだったので、
やっぱ当たってるなぁ。。という感じだった。朝の準備を済ませて朝食を食べる。献立はごはんと味噌汁・納豆など・・・。7時半過ぎ
に朝食を終え出発の準備をする。クーラーボックルはむそーさんのお父さんが既に用意していてくれていたが、レジャーシートが
ないことを朝食事中に気付き探してもらって出発した。
 8時前には出発していつものセブンイレブンに立ち寄る。駐車場には海へ向かう車が多い。セブンイレブンでロックアイス2袋と
ポカリスウェット2リットル、アイスコーナーでパピコを買った。車に積んでいたクーラーボックスにロックアイスを袋のまま入れ、その
上にビールとポカリスウェット、パピコを入れてロックアイスを完封した氷を敷き詰めた。ロックアイイスがもうひと袋入りそうだったの
でやっちぉが買いに行き、買ってきたものを詰めて車のトランクに載せ出発した。

 会場までは車で5分程度。JR勝田駅から国営ひたちなか海浜公園へ続く一本道(メインストリート)へ出て進む。会場が近づい
てくると次第に会場へ向かう車が増えてくる。会場にほど近いA駐車場の入口には毎年同じ警備をしている女性の姿が見えた。
駐車場入口でスタッフにむそーさんが本日分の駐車券を渡し、駐車場利用のビラを受け取り誘導にしたがって車を停めた。そして
準備をして翼のゲートへと向かうのだが、準備をしている時警備会社の人がフェスのスタッフに「駐車させる場所だけど、わかりや
すいように昨日の夜に引いた線間違ってるから適当にやっておいて。」って日常会話のように言っていた。あまりにも阿保らしすぎ
て呆れてしまった。駐車場を通り抜けて翼のゲートへ向かうと既に多くの人が押し寄せていた。
 入口は3つのゲートに分かれており「1日券(8/7分)」・「2日券(8/7〜8分)」・「リストバンド口(8/6〜8分と8/6〜7分の
チケットで8/6に入場済みの人)」である。むそーさんとやっちぉは「2日券(8/7〜8分)」の場所へ向かうが結構並んでいた。
不思議なことに1日券ゲート前には多くの人が立っていたが、2日券ゲート前の人々は座っている人が多かった。さっきまで曇って
いた空が消えていって青空が見え出した。と同時にかなり蒸し暑く感じた。
 8時30分に開場されると、規制入場で次々と入場していく。入場の際にチケットを渡すと券種を示すリストバンドとパンフを受け
取る。会場内に入ってもステージへ向かう大勢の人が波を作っている。人波から離れた安全な場所でリストバンドを手に装着す
る。これを手に装着していないとチケットが無効になる。ゲートからGLASSステージへと進む。進む途中でガガガSPのTシャツ
を着ている女性を発見...(−_★/!


           
8時30分頃 翼のゲート           リストバンド(黄色)              タイムテーブルと会場案内図のパンフ


 GLASSステージに着きシートゾーンのステージがよく見える場所にシートを敷いた。思ったよりまだ人は少なく感じられここ4年
間で一番良い場所を確保できた。シートを敷くとまず一杯とクーラーボックスからビールを取り出し乾杯!曇りで時々晴れる空が蒸
し暑さ一層引き出しビールが美味しく感じられた。ビールのおつまみはポップコーン。


          
9時30分頃 まずは乾杯!         GLASSステージ               カメラCREWさんも暑そうな様子

 ビールを飲み終えると時刻は午前10時過ぎで、むそーさんと2人でオフィシャルグッズを買いに出かけた。オフィシャルグッズ売
り場は年々ステージ内で場所を移しながら拡大している。今年は2日目からの参加もあってか比較的空いていた。それでも規制
方式で整列し、20〜30分ほどして買えた。やっちぉが買ったのは、オフシャルTシャツ(緑)・タオル・パンフレット、むそーさんが
買ったのは、オフシャルTシャツ(緑)とリストバンド(ホワイト)。やっちぉが買った時は袋をくれたのに、むそーさんの時はくれる様
子がなかったので、やっちぉが「袋は?」と言うと店員の女性が袋をくれた。
 むそーさんはお手洗いに寄るというので、先にシートのある場所に戻りビールを飲む。少ししてむそーさんも戻ってきてビールを
飲みながら過ごした。あまりもの暑さにカメラCREWも参っている様子だった。


 1.レミオロメン 11時00分〜 GLASSステージ
 午前10時55分、GLASSステージ上に渋谷陽一が姿を表す。自称「校長先生の挨拶」で2日目開幕である。GLASSステージ
の挨拶に渋谷陽一が出てくるのも何時もの光景だ。
 渋谷陽一のお話が終わり、午前11時過ぎにレミオロメンが登場した。レミオロメンは長野県出身の3人組。3人が一人ずつ「レミ」
・「オロ」・「メン」と名づけてこの名前ができたらしい。今年3月9日に発売された「3月9日」の反響が大きく、昨年からのヒット・シン
グルもあわせ今後の期待大として2日目のトップを任されたそうである。スタンディングゾーンは60%ほどの入りとまあまあ。
 2人はビール飲みながら立ったり座ったりしてレミオロメンの演奏を観ていた。レミオロメンの音楽で会場内は盛り上がり、シート
ゾーン最前で観戦している大男が仲間の女性を形に乗せていた。


 曲目: 1.五月雨  2.すきま風  3.フェスタ  4.電話  5.3月9日 6.雨上がり 7.まめ電球  8.日曜日
      9.日めくりカレンダー  10.アカシア


               
11時前 2日目開幕             11時20分頃 盛り上がってる人々      11時37分 むそーさんの横顔


 2.一青窈 12時20分〜 GLASSステージ
 レミオロメンのライブが終わり、やっちぉはお手洗経由でハングリー・フィールドへ。RIJで最も人気のあると言っても過言ではない
延楽の冷やし梅茶漬けを買いに行った。冷やし梅茶漬け2個を買ってGLASSステージのシートへと戻るとむそーさんは寝ていた。
起こして二人で冷やし梅茶漬けを味わった。
 お昼を過ぎさらに暑さが増してきた。そんな昼下がりのGLASSステージに登場するのは一青窈さん。裸足で歌うので知られて
いる彼女も、この野外の炎天下ではステージ上もかなり暑いのかハイヒールを履いて登場した。登場して一曲目は「もらい泣き」。
彼女がデビュー曲として大ヒットさせ、今でも新鮮さを感じさせるその曲に会場内が一体となっていた。続いて1stアルバムに収録
の「月天心」を熱唱。一青窈の音楽は立ち上がって聴いている人と同じぐらい座ってまったりと聞き入る人も目立っていた。その模
様を写真付でさやにメールしたらあて先間違いで帰ってきた。で、むそーさんに聞くとどうもメアドが変わっているらしいとのこと。
むそーさんからさやにメールしてもらうと、忘れられてた?らしい(−_−;ゞ...メアドはむそーさんにを聞いた。そんなさやはこの日
どこかにキャンプに行っているらしい。
 そんな雰囲気の中、むそーさんが13時過ぎからLAKEステージで始まる銀杏BOYZのライブ観戦の為に出発した。やっちぉは
引き続き一青窈のライブを観ていたが、ライブ終盤で再びお手洗いに行った。その足でアーティトグッズ売り場へ行きASIAN KU
NG−FU GENERATIONのくもTシャツを買った。シートへ戻り買ってきたTシャツに着替える。戻ろうかとした時にはライブ終了
していた。


 曲目: 1.もらい泣き  2.月天心  3.イマドコ  4.いろはもみじ  5.心変わり  6.面影モダン  7.江戸ポルカ
      8.犬  9.ハナミズキ


                
12時24分 一青窈登場           12時34分 GLASSステージ     12時42分 まったりとした会場の雰囲気


 3.銀杏BOYZ 13時10分 LAKEステージ
 一青窈のライブが終わった頃にGLASSステージからLAKEステージへ移動。むそーさんは銀杏BOYZを観ているので、終わっ
た頃に合流することにしていた。GLASSステージからLAKEステージへと歩き、LAKEステージ内へ入ってみる。ステージでは
銀杏BOYZが熱いライブを繰り広げていた。


 曲目: 1.あの娘は綾波レイが好き  2.SKOOL KILL  3.人間  4.青春時代


     
13時20分 銀杏BOYZライブ中      13時27分 LAKEステージ裏


そのまま退場してステージ裏側へ。LAKEなのでステージ後方には湖がある。その
湖の外周を進み記念の森レストハウスへと向かった。RIJ開催直前のスタッフ日記に主催のニッポン放送の方がレストハウスで
ハーブティーを飲むと落ち着くと書いていたので気になって向かったのだ。レストハウスのコテージで一人の女性がGLASSステ
ージの方を向いて座っていた。「すみません?」と声をかけると「あっ、いらっしゃいませ」と笑顔で答えてくれた。ステージの裏側
にあるレストハウスは意外にも両(GLASSとLAKE)ステージの真ん中にあり風向きの関係か少し遠いGLASSの音源の聴こえ
が良い。レストハウス内は冷房が効いていて、音も遮断されて別空間。お客さんはやっちぉだけ。それもそのはずRIJ開催時には
ステージの裏側や公園内各所で道路立ち入り規制が行われて入り、LAKEステージ裏に続く道路へ入れると思っている人なん
ていないのだ。店員の女性は「いつもなら若くてかわいい娘がいるんだけど・・・。」と言った。それが目的で来たんじゃないけれど。
 そこへ大学生一人が現れた。その男性は水戸市出身。東京の大学へ単身で行っており、今回のRIJ時に帰省
したそう。友達を誘ったが、用事で来られなくて一人で来たとのこと。
 そのレストハウスでハーブティーとクッキーのセット(350円)を注文。ハーブティーは20種類から1種類だけ選べる。やっちぉは
アルコールが抜けきれてなかったのでリフレッシュ・ティーを選んだ。ティーバッグに小さじで2〜3杯茶葉を入れ、袋を折り返して
蓋をしてポットに入れる。そのポットに5分の2ほどお湯を入れると、茶葉が溶け出し色を変えていく。その色の変化を楽しむのも
楽しい。5分待って氷を入れたグラスに注ぎ込む。5分の目安に貸してくれた砂時計・・・聞けば3分用とのこと(爆)。適当に時間
を見てグラスに注ぎ込みハーブティーを頂く。ミント香りが口の中に広がってひんやりと。。。なんとも不思議な感じになる。クッキ
ーは店員さん曰く、水戸市内の身体障害者の方々がされているお店から取り寄せてるらしい。これがまた美味しくてティーとぴっ
たんこである(謎)。クッキーを作っている方々の温かみを感じながら時間が立つのを忘れていました。


     
13時40分 選べるハーブティー      ハーブティーセット 350円

 ふと、気付くと時刻は13時50分頃。現実の世界に気付いたやっちぉはレストハウスを出て、LAKEステージにいるむそーさんに
電話するが繋がらない。LAKEステージと反対側にあるたまごの森を抜けてひたちなかみなと屋へ向かった。みなと屋付近に着い
てむそーさんから電話が鳴った。LAKEステージからみなと屋へ向かうとのことだったので、みなと屋付近で待つこと約5分して
合流した。ひたちなかみなと屋は昨年から登場し五浦ハム焼きが大好評で、今年は他の店も出店して大規模になっていた。
 やはりその中でも五浦ハム焼きは大好評で絶えず30人ほどの行列が出来ており、社長さん以下5人が炭で真っ黒になりながら
ハム焼きなどを作っていた。むそーさんとその列に並んでハム焼きを2本買ってGLASSステージへと戻った。


 4.BACK DROP BOMB 15時00分〜 GLASSステージ
 むそーさんとGLASSステージに戻り、再びビールを飲み始める。この時間帯は日中でも最も暑い時間。まもなくBACK DROP
BOMBが登場しライブを始めたが、2人とも昼寝をした。なのでライブ内容は不明です(爆)。


 曲目: 1.BDB  2.YOU UP AROUND  3.FRIP OUT  4.MASTADABESTAH  
      5.IN ORDER TO FIND THE NEW SENSE  6.REMIND ME  7.INSTANT TRIUMPH
      8.UNDERSTANDIN’  9.NEVER SEEM TO LAST  10.NOTHIN’ PHONY
      11.BOUNCE IT 12.BLAZIN’


          
15時頃 GLASSステージ          15時頃 就寝するむそーさん        15時頃オフィシャルTシャツを着る女性


 5.KREVA 16時20分〜 GLASSステージ
 2人とも目覚めた頃には休憩時間になっていた。再びビールを飲み始める。まもなくKREVAが登場!昨年までKICK THE 
CAN CREWで登場していたKREVAがソロで登場した。スタンディングゾーンに詰め掛けたファンを盛り上げライブ開始。キック
の時と変わらない進行とDJ SHUHOも登場しなかなかいい感じであった。途中にも多彩なゲストも登場していた。
 ライブ中盤になりふと空の異変に気付く。空が暗くなり、雷雲が接近している様子。予報どおりの展開である。


 曲目: 1.DAN DAN DAN  2.ファンキーグラマラス  3.BABY DANCER  4.一人じゃないのよ(feat.SONOMI)
      5.音色  6.希望の炎


     
16時47分 KREVAのライブ        16時50分 空模様が怪しい


 6.ASIAN KUNG−FU GENERATION 17時40分〜 GLASSステージ
  会場内では「このあと雨になることが予想されますので、各自雨対策を宜しくお願いします。」とアナウンスされていた。むそー
さんと相談して雨対策をすることにした。シートを畳んで荷物をまとめてゴミ袋で覆った。やっちぉはリュックを背負った上からピリピ
リパーカーを着た。雨対策万全でライブに挑んだ。アジカンが登場するとシートゾーンも含め立ち上がって観る人が増えた。
 アジカンはむそーさんもやっちぉもお気に入りなアーティストで2人で聴きながら盛り上がっていた。ライブが始まってステージ後
方で稲光が発生し、まもなく小雨が振り出した。会場内もあまりにもの空模様に雷雨となってもしょうがないと諦めと同時に雷雨に
負けない意思を持っているように感じられた。すると小雨は止み、時より雨粒が落ちてくるものの土砂降りにはならなかった。
 雷雲は翼のゲート付近まで土砂降りの雨を降らして、進行方向を変えたらしいとのこと。さすが強運である(謎)。


 曲目: 1.サンデイ  2.フラッシュバック  3.未来の破片  4.ループ&ループ  5.リライト  6.N.G.S
      7.アンダースタンド  8.エントランス  9.羅針盤  10.君という花


          
17時45分 ライブ開始            18時過ぎ 小雨模様


 7.YO−KING 18時35分〜 LAKEステージ
 18時30分過ぎにアジカンのライブ終了後に荷物を持ってむそーさんとLAKEステージへ移動。18時35分から開始予定のYO−
KINGを観るため急いで移動する。LAKEステージには18時50分過ぎに到着したが、まだ開始されていなかった。先ほどの雷雨
で遅れているのか?。。の割には芝生に腰掛けても濡れてる訳でもなかった。シートゾーンの中央前列付近に荷物を置いて、やっ
ちぉは隣りに座り、むそーさんはYO−KINGを最前列で観るためにスタンディングゾーンへと入っていった。
 19時05分にライブ開始と同時にスタンディングゾーンに人が集まる。やっちぉはそんな会場を眺めつつ、YO−KINGのライブを
観ていた。空は次第に晴れてきて同時に夜空へと変化した。途中、新曲の審美銃(シンビガン)では1日目登場のサンボマスター
の山口隆も出演し濃い顔をさらけ出してギターを弾いていた。7曲目の「Hey!みんな元気かい?」のイントロが流れるとさらにシー
トゾーンからスタンディングゾーンへ詰め掛ける人が増えた。やっちぉもその波に流されてスタンディングゾーンで踊っていた。
 ライブが終了しても誰も帰る様子もなく、アンコールの声と拍手が生まれた。まもなくYO−KINGが登場し、山口隆も加わり「空
にまいあがれ」を会場全体で熱唱し2日目が終了した。


 曲目: 1.DREAM IS OVER  2.高い空  3.出来事  4.審美銃(feat.山口隆〜サンボマスター)
      5.バトンが泣いている  6.遠い星と近くの君  7.Hey!みんな元気かい?
      8.EVERYBODY NEEDS SOMEBODY NOW 9.LIFE
      アンコール.空にまいあがれ


          
18時51分 LAKEステージ      19時30分頃 YO−KINGライブ中            20時頃 アンコール


 RIJ2日目終演その後
 スタンディングゾ−ンからむそーが戻ってきて撤収とともに駐車場へ向かった。LAKEステージを出た所でGLASSステージの2
日目ライブ終演を告げる花火が上がるのが見え、2人とも立ち止まって眺めた。翼のゲートを抜け、駐車場の車のある場所まで辿
り着くと車体には一面に雨粒が着いていた。2キロも離れていない場所で天気がこれだけ違うのも珍しい現象である


          
20時12分 ライブ終演を告げる花火


 駐車場から車を出して一路むそーさん宅へ。むそーさん宅で着替えて再び車で外出する。途中いばらぎコープで淡麗350ml×
24本入り1ケースなどを買った。その足で毎年行っているカラオケチェーン・SHIDAXへ向かう。店前の駐車場が一杯で第2駐車
場に駐車し、策を跨いで近道して店内へと入った。受付でカードを東京に置いてきたむそーさんはカード忘れた人が記入する用紙
に住所等を書いていた。コースは3時間の予定で4段階2番目の飲み放題をつけようとしたところ、4時間まで3,120円/時間の
コースの方が安かったので変更した。去年となぜか同じ106号室に入室し、飲み物と食べ物を注文した。2人とも空腹だったのも
あり、ピザやピラフ・ポテトフライ・寿司セットまで注文した。やっちぉは最新ナンバー中心、むそーさんはお気にな曲を3時間熱唱
した。やっちぉは最終日に出演するHYや奥田民生の最新ナンバーも熱唱した。最後に2人でHALCALIのマーチングマーチ、さら
にRIP SLYMEのGalaxyを歌った。 カラオケ店を出発し、抜け道からむそーさん宅へ帰宅した。


 

 8月8日(日)RIJ2004 3日目へ