8月9日(金) 天気:晴れ午前中時々曇り 最高気温:36度

 午前8時頃起床。朝から暑そうな天気模様。午前9時過ぎ出発。近くのセブンイレブンで朝食の飲み物を買って自動車で会場へ向か
う。むそーさん宅から会場へは約7〜8分という近さである。今年は9・11日は駐車券を確保することができた。会場すぐの広大な空地
を駐車場にした第1駐車場へ駐車。午前10時前ながら会場入口の前には大勢の人が入場制限の行われている門の前にいた。会場
に入り早速ステージへ。RIJは「ROCK IN JAPAN」の略。30年雑誌とともに音楽を発してきたRockin’on主催の野外ライブであ
る。今年で3回目で去年から広大な芝生の広がるGLASSステージ、湖のほとりに包まれたLAKEステージの2ステージ×3日間で開
催されるようになった。
 GLASSステージに着くや否や、オフシャルグッズの売り場に向かうが早くも長蛇の列。開場が早まり午前8時という状況下で午前1
1時前には当日出演のRIP SLYMEとMONGOL800のグッズは完売。オフシャルグッズも並んでから約40分以上経ってようやく購
入でき、ロゴTシャツ(WHITE・BLACK・NAVY)の3色、リストバンド(RED)を買った。
 10時30分頃 GLASSステージより撮影

 1.MONGOL800 11時〜 GLASSステージ
 編集長 鹿野の挨拶で始まるRIJ2002のTOPはインディーズで200万枚という脅威のCD売上を記録したMONGOL800。そんな
彼らを見ようと会場には多くの人々が押し寄せた。残念ながらその頃はオフィシャルグッズ売り場で並んでいたのだが、MONGOL80
0の登場の気配とともに並んでいる人も次々とステージへと向かうほどの勢い。そんな期待を裏切り「愛よりも青い海」上々颱風という
名曲のメロディー♪に乗せて登場。オフィシャルグッズを買いステージへ向かうとそこは、MONGOL800とファンが一体化していた。
もちろん「小さな恋の歌」や「あなたに」のほかを演奏し、怒涛のごとくRIJ2002の開始となりました。
 MONGOL800を少し見ながら、早速ハイネケン・ビール売り場へと向かう2人でした。
 11時30分頃 GLASSステージにて


 2.AIR 12時20分〜 GLASSステージ
 ハイネケン・ビールはマクドナルドで言えばMサイズのカップに入った500円である。ビールを買って、その前にあったテーブルの空席
を見つけて、コンビニで買ったポップコーンとじゃがりこサラダをあてにビールタイム。
 しばらくして、AIRのステージが始まる。AIRは車谷浩司のソロ・プロジェクト。といっても詳細は知らないし、知ってる曲と言えば、KJ
との共作くらい。ということでBGM代わりに…。
 この日の午前中は山から海への風が強く、パラソルが転倒するほどの荒れ模様であった。
 12時30分頃 ハイネケン・ビール売場付近にて 管理人


 3.bird 13時40分 GLASSステージ
 午後になって雲ひとつない快晴、さらに風も弱まり暑さだけが増してくる午後の時間。引き続きビールは2杯目に突入する。この時間
帯であっても爽快な音楽を届けてくれるbirdの歌声は一気に会場内に溶け込んだ。爽快なナンバーとともに自然に身体がリズムに乗
り始める。京都弁のMCも大阪生まれの私にとっては新鮮に感じられる。「Beat」などのヒット・ナンバーに加えてミディアムテンポが妙
にハマる新曲「フラッシュ」も披露。ポカリ・ペットボトルを買うがぬるかった。
 13時30分頃 GLASSステージにて ステージ最前列方面で放水作業中


 4.SOUL FLOWER UNION 15時〜 GLASSステージ
 bird終了後、GLASSステージを離れ、公園内の木陰で休養する。会場は国営ひたちなか公園内にあり、松林広がる広大な公園で
ある。日陰に寝転がりしばしの休息…就寝zzz。もちろん彼らの演奏は聴いていません(爆)

 5.GUITAR WOLF 16時20分〜 GLASSステージ
 しばらくの休息で多少体力回復した2人はGLASSステージへ戻った。途中のかき氷屋は大盛況、買うだけで30分以上も要しそうな
模様。GLASSステージに戻って、DJブースを覗いてみた。去年はMacブースと共用だったが、今年は独立して広くなっておる。もちろん大盛況。DJブースを後にしたころ、GUITAR WOLFの雄たけびあ会場に響く。2人はMacブースへ向かった。Macブース内にはR
ockin’onから出版されている雑誌のバックナンバーの展示・即売のコーナーが設けられていた。ブース内には人が溢れていたが、ほ
とんどは立ち読みの客であった。コーナーを突き抜けてMacブーズへ、今年もデスクトップとノート型のMacPCが置かれネット開放され
ていた。むそーさんはノートPC、やっちぉはデスクトップPCに別れてネットし始めた。まずはRIJ2002公式ホームページ内にアップされ
ているライブ・レポートを読み、掲示板に書き込みをした。30分ほどネットして外に出ると、冷えている飲み物が欲しいという理由で3杯
目のビールを手にいれ、奥田民生を観にGLASSステージ・スタディング・ゾーンへ…
 16時頃 GLASSステージ内 DJブース付近にて


 6.奥田民生 17時40分〜 GLASSステージ
 日は暮れてきたとは言え、まだまだ暑い18時前。ビール片手にGLASSステージ・スタディング・ゾーンへ向かい、ステージに向かっ
てやや右正面の位置のやや日陰っぽい場所に座る。ポップコーンを食べながらビール・タイム。暑さから喉が渇くのか、汗で発散される
からか、ビールを飲んでも酔わない。用意していたヒヤロン・スーパー(ロッテ製)を説明書通りに使うのだが、なんせ最高気温は36度、
ステージ内は人が密集して40度を越える暑さだろうから、なかなか冷えて来ない。30分して目標の−10度に達したと思ったのも束の
間、30分で温まってしまった(爆)。
 そんな間に奥田民生のライブがスタート。3年連続となる今年は1日目のこの時間帯にバンド形式で、3日目は日弾きがかりで登場。
もはや、最多出場でRIJの守り神といっても過言ではない存在である。登場するやいなやいきなり新曲を披露。続いて「花になる」、ほ
かに「息子」、「CUSTOM」などの名曲を演奏。MCではビール片手に余裕の表情だが、ギターひ弾きながら曲に対する表情は真剣で
その貫禄に大勢のファンが魅了されていた。3日目はどのようなライブを魅せてくれるのだろうか…
               
17時頃 GLASSステージにて        18時頃 GLASSステージにて隣でライブを見ていた女の子の靴を撮影
                           靴には青にピンクの縁取りで「RIJ2002」と書いてある

 7.RIP SLYME 19時〜 GLASSステージ
 さすがにこの時間帯になると夕暮れとなる。夕日はステージ方向に沈む。奥田民生の力強いステージも覚めないままに、RIPを観る
ためにステージより近くへ向かうが、すでに身動きがとれないほどに混雑。なるべく前に行き、ステージ後方へ目を向けると数万人の
人で溢れていた。RIP SLYMEは去年に引き続き2年目。去年はSUGAR SOULの代役という形でたまたま出演する機会が与えら
れたそのステージで集まった大勢の観客に「STEPPER’S…」、「雑念…」を披露した大盛況となった。その勢いが前ぶりだったのか、
続く「ONE」、「Funkastic」、「楽園ベイベー」が大ヒット、さらにアルバムがオリコン1位を獲得。去年のステージのMCでは「アルバム
はFolder5に負けちゃって…。」なんて言っていた彼らも1年で大きく成長した。定刻より約10分遅れで登場し最新アルバム「TOKYO 
CLASSIC」で幕開け。ステージ両側に設置されている液晶ビジョンを駆使して、「楽園ベイベー」から「Stepper’s Dlight」までのすべ
てのシングル曲、他を披露。液晶ビジョンには曲が始まるとともにタイトルが出る仕組みがなされているので、タイトルが出ると会場内が
歓喜に燃える。去年より増えた観客は数万人、その波がステージ内を渦巻く約50分のライブとなった。
 ライブが終わると、数万人のアンコール!その期待に答えてDJフミヤのソロ、「ジャッジメント」を披露し、1日目が終了した。
 夕日と雲のコラボーレーション      夕焼けと観覧車


 20時過ぎにライブ終了。とともに花火が打ち上げられ数万人の歓声が上がった。

 GLASSステージから入場門へ歩くこと約20分、さらに駐車場へ行き自動車の止めてあろうと思われた付近へ向かうが、自動車が見
つからない。朝にちゃんと止めた場所を確認しておかなかったのが原因である。電燈のない暗闇の駐車場内を彷徨うこと約10分、よう
やくみつけて駐車場を出た。○田市街のスーパーに向かい、ビール24本とレジャーシート(298円・税別)を購入し帰宅した。

 8月10日(土)RIJ2002 2日目へ