VISTAへの対応について(2008年12月05日現在)

1,出ーたちゃんの起動時に異常終了し、起動できない。
2,画面3で所見文を数名分作って、すべてを保存した後、
 その保存した「全員分所見」を読み込むことができない。

3.インストールがうまくできない。


まずは、コンピュータにインストールした後、2番が可能かを確かめてください。
その上で、実際の所見作成作業に入ってください。


やり方は、所見出ーたちゃんを起動し、画面3の【選択所見文】に所見を書くか、
画面1か2から適当に所見文を選びます。
そして、名簿の数名から数十名分にチェックを入れて、所見を配布します。
その後、【全データの保存とコピー】ボタンを押して、名前をつけて保存します。

次に、「全員分所見を開く」から、先ほど保存したデータが読み込めるか確かめてください。
ここで、保存したデータが読み込めるなら、安心して使っていただけます。

万が一、作成した所見文が読み込めなくなった場合は、
VISTAのUAC(ユーザーアカウント制御)により、
下記のフォルダに保存されています。

C:\
Users\(UserName\)AppData\Local\VirtualStore\Program Files\syokendata内に出力。

上記の (UserName\)のところは、コンピュータによって違います。

コンピュータに詳しい方に、訪ねるとその場所がわかると思います。
そのフォルダが見つかったら、「○○○○main.all」という
ファイルを探してください。

それが「全員分所見」です。「○○○○main.all」は、メモ帳や一太郎などに
ドラッグアンドドロップして読み込むことができます。


3番のインストールは
まれに「このOSには対応していないので,終了します。」と表示されて終わる場合がありますが、
再度インストールを試みてください。
できるようになります。
詳しくはここを!

以上よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こちらのマシンでは、VISTA環境での所見出ーたちゃんの動作については、
現在のところ、画面B(これがメイン画面)においては、データの作成、
コピー、読み込み、保存、所見全体の読み込みなど、異常動作は見られていません。


ただ、パソコン環境によってはエラーが出る場合があるかもしれません。

従って


十分試用してから、実際の所見作成に入ってください。

試用中であっても、動作制限はありません。

実際に使用してデータが消えたりしても責任を負いかねますので、よろしくお願いいたします。

MicroSoftのVB6.0へのサポート方針は・・・(所見出ーたちゃんはMicroSoft Visual Basic 6.0(以後:VB6.0)で製作しています)


現在、既にWINDOWS XPの環境で本ソフトをインストール済みの場合、
VISTA(32BIT版のプレミアムについて)にアップグレードインストールして
WINDOWS VISTAで不具合が出るかどうか、検証しています。

また、新規にVISTAをインストールした環境ではどうかも、別のコンピュータで動作確認を進めています。

現在の自分の2つのコンピュータでの状況では、入力や保存については問題ありません。
ただ、データの保存場所が、設定の場所でないときがありました。
(普通は、c:\Program Files\syokendata\syoken\ ですが)
下記の場所に保存されていました。(下図参照)

「互換性ファイル」

このフォルダは、所見出ーたちゃんの本体があるフォルダに移動したら見つけることができます。「互換性ファイル」というタブをクリックして表れるフォルダです。

所見出ーたちゃんのあるフォルダには、作成した所見データは保存されず、「互換ファイル」というフォルダに保存されていました。もちろん所見データは出ーたちゃんから呼び出すことができます。


この理由については、


下記をご参照下さい。


コピーや貼り付けについても、保存済のデータの呼び出しや再修正なども問題ありません・・・

表示については、少し「文字化け」が見つかりましたので修正しました。(2月12日)
多分大丈夫だと思いますが、もう少しお待ち下さい。

ちなみに、
ネット上のサイトからsyokendata.EXEをダウンロードして、
(VISTAの場合は、必ず一旦ファイルを
ダウンロードしてからインストールして下さい)

VISTAへのインストール
新規にVISTAにインストールする場合、いくつかの警告表示が出た後




上記の表示の後、「キャンセル」か「許可」かを選択する場面がでて、
「許可」をクリックして進んでも、

「このOSには対応していません。インストールを止めます。」
と表示され、インストール作業が途中で終了するときがありますが、

その直後に「正しくインストールができませんでした。再インストール
しますか。」と表示され、
{再インストール}を選ぶと、
インストールを正常に進めることができます。


そして、XPの時と同じように使用することができます。

また、既に圧縮解凍ソフトのCAB32.DLLとUNLHA32.DLLをインストール済みの場合、
正常にインストールできる場合もあります。
http://www.csdinc.co.jp/archiver/(総合アーカイバプロジェクト)


おそらく、インストールできれば、
使用は可能でエラーも今のところ確認されていないので、
ご使用には問題はないと思います。



マイクロソフトの方針より
マイクロソフトは,Visual Basic 6.0で作成したVBアプリケーションのWindows Vistaでの動作をサポートしている。
マイクロソフトは、Windows VistaでVB 6アプリケーションを実行可能にするため、VistaにVB 6ランタイムの主要コンポーネントを同梱する。既存のVB 6アプリケーションに手を加えることなく、そのまま動くことが目標ですが、アプリケーションの作りによっては、一部変更が必要な場合もあります。
 例えばWindows Vistaでは、システム・ファイルが格納されるフォルダ名などが異なっています。従ってVB 6アプリケーションが、特定のフォルダ名に依存していると、そのままでは動きません。

 重要な点は、VB 6のコンポーネントがWindows Vistaに同梱されるということで、Windows VistaにおけるVB 6アプリケーション実行のサポートが、新しいWindows Vistaのサポート・ライフサイクルでも行われるということです。具体的にWindows Vistaのライフサイクルは、製品出荷後、メインストリーム・サポートが5年、延長サポートが5年です。

VB 6アプリケーションのVistaでの実行は分かりましたが、VB 6の開発環境(IDE)はVistaで使えるのでしょうか。

こちらもサポートされます。つまり、VB 6のIDEをWindows Vistaにインストールして、VB 6アプリケーションを開発することが可能です。ただし、このサポートはVB 6の延長サポートの一環であり、サポート期間は2008年3月末までとなります。



win10.htmlへのリンク