2001年度アンケート調査

毎年、年度末に行われるアンケート調査です。

まずは全体の流れをパワーポイントを使って説明。プロジェクトの流れを説明し、これから行う活動について詳しく説明する。パワーポイントの最後の画面ではかくグループのメンバーの名前が書いてある。今年は日本語科40名を8つのグループに分けた。
↑みんな画面を見ながら説明に聞き入る
講堂で説明を聞き、グループに分かれてからかく教室へ戻り、グループ担当の先生と何について調査するか、話し合う。学生だけではなかなか意見がまとまらないので、教師はコーディネーターとしてグループをまとめていく。
意見を出し合っているところ
 教師は学生が意見を出しやすいような雰囲気を作り、学生たちの意見を調整していく。
意見を出し合っているところ
 学習者が中心で、教師は調整役に徹する。学習の主
体は学生でスムースに活動が流れるように教師は各
学習者に気を配る。
意見を出し合っているところ
 意見がまとまったグループからコンピュータール
ームへ行き、調査する内容を打ち込んで、アン
ケート用紙を作成する。そのあと事務所へ行き、
必要枚数をコピーする。アンケート用紙ができて
からは実際に外へ出かける前の準備として教室
で街角でインタビューするシミュレーションを行
う。教師は通行人の役をして、学生のインタビュ
ーに答える。その時に失礼な言い方をしていな
いかチェック。
入力しているところ
 すべての準備を整え、アンケート調査に出かける。→
電車に乗り込む学生たち
 目的地の奈良へ着き、駅を出たところで、帰り
の電車の時間や注意事項を伝える。ここからは
各自で行動する。
注意事項を聞いているところ
町中で日本人を呼び止めてインタビューする。時間内
にできるだけ多くのデーターを集めるために積極的に
声をかけていく。
インタービューをしている学生
教師側の心配をよそに学生たちは積極的に声
をかけて、データーを集めていく。
インタービューをしている学生
帰ってから各グループでインタビューして集めたデー
ターをエクセルで集計し、それをグラフや図にして、パ
ワーポイントに貼り付け、発表の準備をする。発表の
準備ができたところで講堂へ上がり、各グループ毎に
発表する。
今から発表するところ
 学生がコンピュータールームのiMacで作成した
パワーポイント書類を私のiBookにコピーして、そ
れをプロジェクターにつなぎ、スクリーンに映しだ
し、発表する。パワーポイントは効果音を入れた
り、画面の文字や写真を出すタイミングを変える
などエフェクトをいろいろかけられるので便利
だ。しかしあまりにも入れすぎるとかえってうっと
うしくなるから注意が必要だ。学生はおもしろが
っていろいろやろうとするが、やはり教師の指導
が必要だ。
グループの中で交代で発表していく
毎年、学生の中には国の大学でパワーポイントを使っ
たことがあるという学生も何人か出てくるようになっ
た。グループの中にそういう学生がいるとこちらも楽
だが、グループ毎で不公平にならないように、今年は
私がどこのグループにも属さず、パソコン指導専門で
あたることにした。
発表する学生
発表が一通り終わったら、質疑応答をする。


トップへ
戻る