| まずは全体の流れをパワーポイントを使って説明。プロジェクトの流れを説明し、これから行う活動について詳しく説明する。パワーポイントの最後の画面ではかくグループのメンバーの名前が書いてある。今年は日本語科40名を8つのグループに分けた。 |
↑みんな画面を見ながら説明に聞き入る | |
講堂で説明を聞き、グループに分かれてからかく教室へ戻り、グループ担当の先生と何について調査するか、話し合う。学生だけではなかなか意見がまとまらないので、教師はコーディネーターとしてグループをまとめていく。 | |
| 意見を出し合っているところ |
| 教師は学生が意見を出しやすいような雰囲気を作り、学生たちの意見を調整していく。 |
意見を出し合っているところ | |
学習者が中心で、教師は調整役に徹する。学習の主 体は学生でスムースに活動が流れるように教師は各 学習者に気を配る。 | |
| 意見を出し合っているところ |
| 意見がまとまったグループからコンピュータール ームへ行き、調査する内容を打ち込んで、アン ケート用紙を作成する。そのあと事務所へ行き、 必要枚数をコピーする。アンケート用紙ができて からは実際に外へ出かける前の準備として教室 で街角でインタビューするシミュレーションを行 う。教師は通行人の役をして、学生のインタビュ ーに答える。その時に失礼な言い方をしていな いかチェック。 |
入力しているところ | |
すべての準備を整え、アンケート調査に出かける。→ | |
| 電車に乗り込む学生たち |
| 目的地の奈良へ着き、駅を出たところで、帰り の電車の時間や注意事項を伝える。ここからは 各自で行動する。 |
注意事項を聞いているところ | |
町中で日本人を呼び止めてインタビューする。時間内 にできるだけ多くのデーターを集めるために積極的に 声をかけていく。 | |
| インタービューをしている学生 |
| 教師側の心配をよそに学生たちは積極的に声 をかけて、データーを集めていく。 |
インタービューをしている学生 | |
帰ってから各グループでインタビューして集めたデー ターをエクセルで集計し、それをグラフや図にして、パ ワーポイントに貼り付け、発表の準備をする。発表の 準備ができたところで講堂へ上がり、各グループ毎に 発表する。 | |
| 今から発表するところ |
| 学生がコンピュータールームのiMacで作成した パワーポイント書類を私のiBookにコピーして、そ れをプロジェクターにつなぎ、スクリーンに映しだ し、発表する。パワーポイントは効果音を入れた り、画面の文字や写真を出すタイミングを変える などエフェクトをいろいろかけられるので便利 だ。しかしあまりにも入れすぎるとかえってうっと うしくなるから注意が必要だ。学生はおもしろが っていろいろやろうとするが、やはり教師の指導 が必要だ。 |
グループの中で交代で発表していく | |
毎年、学生の中には国の大学でパワーポイントを使っ たことがあるという学生も何人か出てくるようになっ た。グループの中にそういう学生がいるとこちらも楽 だが、グループ毎で不公平にならないように、今年は 私がどこのグループにも属さず、パソコン指導専門で あたることにした。 | |
| 発表する学生 |
| 発表が一通り終わったら、質疑応答をする。 |