近現代皇室

○光格天皇　　　　　　○仁孝天皇　　　　　　○孝明天皇　　　　　　○明治天皇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▼

○大正天皇　　　　　　○昭和天皇　　　　　　○今上天皇　　　　　　○東宮

○光格天皇　　　　　▲ページ最上部へ
　閑院宮典仁親王第六王子
　御生母　聖護院宮家家臣岩室宗賢女大江磐代
　　稱祐宮（さちのみや）　諱師仁（もろひと）、後改兼仁（ともひと）
　　明和八年（一七七一）　　八月十五日　　　　御降誕
　　明和九年（一七七二）　　九月十六日　　　　聖護院門跡忠譽法親王附弟
　　安永八年（一七七九）　　十一月八日　　　　依先帝（後桃園天皇）崩御爲儲君
　　　　　　　　　　　　　　　　　廿五日　　　踐祚
　　安永九年（一七八○）　　十二月四日　　　　即位禮
　　安永十年（一七八一）　　正月一日　　　　　元服　加冠關白九條尚實　理髪關白鷹司輔平
　　　　　　　　　　　　　　四月二日　　　　　改元天明
　　天明七年（一七八七）　　六月七日　　　　　「天明の御所千度參り」始まる
　　　　　　　　　　　　　　　　十二日　　　　天皇の意向を受け關白鷹司輔平が武家傳送に對し
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都所司代と窮民救濟の交渉をするよう指示
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　武家傳送が京都所司代に對し窮民救濟を申し入れ
　　　　　　　　　　　　　　七月八日　　　　　幕府救い米五百俵の放出決定
　　　　　　　　　　　　　　八月五日　　　　　幕府更に救い米千俵の放出決定
　　　　　　　　　　　　　　十一月廿七日　　　大嘗祭
　　天明八年（一七八八）　　正月卅日　　　　　洛大火内裏燒亡以聖護院爲假御所
　　天明九年（一七八九）　　正月廿五日　　　　改元�ｪ政
　　�ｪ政二年（一七九○）　　十一月廿二日　　　遷幸新造内裏
　　�ｪ政四年（一七九二）　　十一月十二日　　　尊號事件（天皇實父閑院宮典仁親王への尊號宣下の中止が決定）
　　�ｪ政十三年（一八○一）　二月五日　　　　　改元享和
　　享和四年（一八○四）　　二月十一日　　　　改元文化
　　文化十四年（一八一四）　三月廿二日　　　　讓位
　　　　　　　　　　　　　　　　廿四日　　　　尊號太上天皇
　　天保十一年（一八四○）　十一月十九日　　　崩御（脳卒中　酉刻）
　　　　　　　　　　　　　　十二月四日　　　　入棺
　　　　　　　　　　　　　　　　　廿日　　　　葬泉涌寺後月輪陵
　　天保十二年（一八四一）　閏正月廿七日　　　諡號光格天皇

　后妃
　中宮
　欣子（よしこ）内親王
　　後桃園天皇第一皇女（母　盛化門院藤原維子）
　　安永八年（一七七八）　　正月廿四日　　　　誕生　稱女一宮
　　　　　　　　　　　　　　二月廿五日　　　　自御産殿移徒于女御姫宮御殿
　　安永九年（一七七九）　　十二月七日　　　　御髪置
　　　　　　　　　　　　　　　　　十三日　　　親王宣下
　　天明元年（一七八一）　　十二月十六日　　　御色直
　　天明二年（一七八二）　　　　　　　　　　　御料三百石被定
　　天明三年（一七八三）　　十月十日　　　　　移徒禁中
　　　　　　　　　　　　　　十二月廿二日　　　移徒女院御所
　　天明四年（一七八五）　　二月五日　　　　　御成長迄女院御養育御同居被仰出
　　　　　　　　　　　　　　十二月三日　　　　深曾木
　　天明八年（一七八八）　　正月卅日　　　　　洛大火内裏燒亡　移徒女院御同所
　　�ｪ政二年（一七九○）　　十二月四日　　　　還御女院新御所
　　�ｪ政三年（一七九一）　　十二月四日　　　　鉄漿始（かねはじめ）
　　�ｪ政五年（一七九三）　　十二月廿四日　　　准后宣下
　　�ｪ政六年（一七九四）　　三月六日　　　　　御退出仙洞御所
　　　　　　　　　　　　　　　　七日　　　　　中宮
　　　　　　　　　　　　　　　　十日　　　　　入内
　　　　　　　　　　　　　　六月十六日　　　　御月見
　　文政三年（一八二○）　　三月十四日　　　　皇太后
　　天保二年（一八三一）　　閏正月廿二日　　　院號宣下　新�C和院
　　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　薙髪　稱女院
　　弘化三年（一八四六）　　六月廿日　　　　　崩御（亥刻）
　　　　　　　　　　　　　　七月廿三日　　　　葬泉涌寺後月輪陵
　典侍
　藤原「女��」子（ただこ）
　　内大臣歡修寺經逸女（母　攝津守池田（鳥取新田）仲庸女）
　　安政九年（一七八○）　　十一月六日　　　　誕生
　　�ｪ政十二年（一八○○）　正月十七日　　　　著帶の儀（帶親權中納言正親町三條公則室）
　　　　　　　　　　　　　　二月廿一日　　　　惠仁親王（仁孝天皇）を出産
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱宰相典侍
　　文化十三年（一八一六）　十月十九日　　　　改稱大夫典侍
　　文化十四年（一八一七）　三月廿二日　　　　改稱大納言典侍
　　天保十二年（一八四一）　四月廿二日　　　　薙髪　號雲遊院
　　天保十三年（一八四二）　十二月一日　　　　從三位　號從三位局
　　天保十四年（一八四三）　三月廿一日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　四月廿六日　　　　葬泉涌寺雲龍院
　　弘化元年（一八四四）　　二月十三日　　　　院號宣下　東京極院
　典侍
　藤原�ｮ子
　　權大納言葉室�ｮ煕女（母　未詳）
　　從四位上
　　安永二年（一七七三）　　　　　　　　　　　誕生
　　天明六年（一七八六）　　四月五日　　　　　被召出
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　稱新典侍
　　�ｪ政四年（一七九二）　　十二月十九日　　　改稱督典侍
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　改稱民部卿典侍
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤中納言局
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落飾　號厚淳院
　　弘化三年（一八四六）　　正月十六日　　　　逝去
　典侍
　藤原聰子（さとこ）
　　權大納言姉小路公聰女（母　山城守毛利（�ｺ山）廣豐女）
　　從五位上　新典侍、菖蒲小路局
　　�ｪ政六年（一七九四）　　正月廿五日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落飾　號蓮觀院
　　明治廿一年（一八八八）　三月廿七日　　　　逝去
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬百万遍知恩寺
　典侍
　藤原正子
　　權大納言園基理女　實大藏卿高野保香女（母　未詳）
　　從三位　新大納言局　號天香院
　典侍
　藤原理子
　　權大納言中山榮親女（母　）
　　從四位上　權中納言典侍
　掌侍
　菅原和子
　　勘解由長官式部大輔東坊城益良女（母　權大納言小倉宜李女）
　　安永元年（一七七二）　　　　　　　　　　　誕生
　　�ｪ政七年（一七九五）　　十月廿八日　　　　被召出
　　�ｪ政八年（一七九六）　　十月五日　　　　　稱新内侍
　　文化八年（一八一一）　　四月廿八日　　　　逝去　號普照光院
　掌侍
　藤原明子（てるこ）
　　治部卿富小路貞直女（母　未詳）
　　右衞門掌侍、小侍從局
　　文政十一年（一八二八）　八月八日　　　　　逝去

　皇子女
　禮仁親王（母　督典侍藤原�ｮ子）
　　�ｪ政二年（一七九○）　　六月二日　　　　　誕生　哲（あき）宮
　　�ｪ政三年（一七九一）　　六月一日　　　　　親王宣下　勅別當右大臣花山院愛�ｺ
　　　　　　　　　　　　　　　　二日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十七日　　　　葬般舟三昧院　號寶鈴院
　皇女（母　同上）
　　�ｪ政四年（一七九二）　　二月九日　　　　　誕生　能布（のぶ）宮
　　　　　　　　　　　　　　六月七日　　　　　改稱壽賀宮
　　�ｪ政五年（一七九三）　　五月九日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　葬般舟三昧院　號蓮躰院
　皇子（母　同上）
　　�ｪ政五年（一七九三）　　九月二日　　　　　誕生　俊（たか）宮
　　�ｪ政六年（一七九四）　　十二月四日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬廬山寺　號圓鏡院
　温仁（ますひと）親王（母　新�C和院欣子内親王）
　　�ｪ政十二年（一八○○）　正月二十二日　　　誕生　若宮
　　　　　　　　　　　　　　三月七日　　　　　爲儲君
　　　　　　　　　　　　　　同月廿六日　　　　親王宣下　勅別當内大臣三條公修
　　　　　　　　　　　　　　四月四日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　同月廿二日　　　　葬泉涌寺　號成不動院
　惠仁親王（母　新�C和院　實母東京極院藤原「女��」子）
　　仁孝天皇
　皇女（母　同上）
　　文化五年（一八○八）　　正月二日　　　　　誕生　多祉宮
　　文化六年（一八○九）　　五月廿九日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　六月六日　　　　　葬廬山寺　號善行院
　盛仁親王（母　新内侍局菅原和子）
　　桂宮繼承
　皇女（母　同上）
　　文化八年（一八一一）　　四月廿五日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　廿六日　　　　夭折
　　　　　　　　　　　　　　五月十二日　　　　葬淨�ｎ宦@號靈妙心院
　皇子（母　督典侍藤原正子）
　　文化十二年（一八一五）　八月廿八日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　九月四日　　　　　稱猗（なか）宮
　　文政二年（一八一九）　　正月十九日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬廬山寺　號解脱樂院
　悦仁（としひと）親王（母　新�C和院）
　　文化十三年（一八一六）　正月廿八日　　　　誕生　高貴宮
　　文政四年（一八二一）　　二月九日　　　　　親王宣下　勅別當右大臣花山院家厚
　　　　　　　　　　　　　　　　十一日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　葬泉涌寺　號瑠理光院
　皇女（母　東京極院）
　　文化十四年（一八一七）　九月廿四日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　十月二日　　　　　稱「女成」（はる）宮
　　文政二年（一八一九）　　正月六日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十九日　　　　葬淨華院　號尊勝光院
　皇女（母　菖蒲小路局藤原聰子）
　　文政三年（一八二○）　　五月二日　　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　七日　　　　　稱倫（つね）宮
　　　　　　　　　　　　　　十二月十一日　　　大聖寺相續
　　文政九年（一八二六）　　四月廿一日　　　　入室
　　文政十三年（一八三○）　五月廿八日　　　　入寂
　　　　　　　　　　　　　　六月廿六日　　　　葬大歡喜寺　號普明淨院玉鑑永潤
　皇女（母　侍從局藤原明子）
　　文政五年（一八二二）　　二月廿日　　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　廿六日　　　　稱治（まさ）宮
　　　　　　　　　　　　　　七月五日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十六日　　　　葬廬山寺　號珠妙光院
　蓁子（もりこ）内親王（母　同上）
　　文政七年（一八二四）　　五月十一日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　十八日　　　　稱欽（はや）宮
　　文政八年（一八二五）　　十二月廿六日　　　寶鏡寺相續
　　天保二年（一八三一）　　九月十九日　　　　入室
　　天保十三年（一八四二）　正月十四日　　　　内親王宣下
　　　　　　　　　　　　　　　　十七日　　　　入寂
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　葬眞如寺　號三麼地院
　　　　　　　　　　　　　　四月十日　　　　　得度　號理欽靈巖大禪尼
　皇女（母　菖蒲小路局）
　　文政九年（一八二六）　　六月八日　　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　稱媛（つる）宮
　　　　　　　　　　　　　　八月十九日　　　　曇華院相續
　　文政十年（一八二七）　　八月三日　　　　　改稱見音宮
　　　　　　　　　　　　　　　　十九日　　　　入寂
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　葬大�ｺ寺塔頭養�ｺ院　號瓔珞珠院
　　文政十二年（一八二九）　四月七日　　　　　贈號秀峯聖�C淨大禪師
　皇女（母　侍從局）
　　文政九年（一八二六）　　九月廿七日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　十月四日　　　　　勝宮
　　文政十年（一八二七）　　五月六日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十九日　　　　葬�C淨華院　號無上覺院
　皇子（母　菖蒲小路局）
　　天保四年（一八三三）　　四月廿八日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　五月四日　　　　　稱嘉糯（かた）宮
　　天保六年（一八三五）　　十月四日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十六日　　　　葬相國寺長得院　號相嚴身院

○仁孝天皇　　　　　▲ページ最上部へ
　　光格天皇第六皇子
　　御生母　贈内大臣勸修寺經逸女藤原「女��」子
　　稱�ｪ宮（ゆたのみや）　諱惠仁（あやひと）
　　�ｪ政十二年（一八○○）　二月廿一日　　　　御降誕　於勸修寺亭
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　稱�ｪ宮
　　文化元年（一八○四）　　十二月十九日　　　深曾木
　　文化四年（一八○七）　　七月十八日　　　　中宮（欣子内親王）實子爲儲君　移徒中宮御所
　　　　　　　　　　　　　　九月廿日　　　　　親王宣下　勅別當權大納言今出川尚李
　　文化六年（一八○九）　　三月廿四日　　　　立太子
　　　　　　　　　　　　　　　　卅日　　　　　東宮御殿御造立
　　　　　　　　　　　　　　五月二日　　　　　遷居
　　文化八年（一八一一）　　三月十六日　　　　元服　加冠關白一條忠良　理髪右大臣花山院家厚
　　文化十四年（一八一七）　三月廿二日　　　　踐祚
　　　　　　　　　　　　　　十月廿一日　　　　即位禮
　　文化十五年（一八一八）　四月廿二日　　　　改元文政
　　文政元年（一八一八）　　十一月廿一日　　　大嘗祭
　　文政十三年（一八三○）　二月十日　　　　　改元天保
　　天保十五年（一八四四）　十二月二日　　　　改元弘化
　　弘化二年（一八四五）　　十一月　　　　　　學習院講堂の建設を定める
　　弘化三年（一八四六）　　正月廿六日　　　　崩御（寅刻）
　　　　　　　　　　　　　　二月十四日　　　　入棺
　　　　　　　　　　　　　　三月一日　　　　　諡號仁考天皇
　　　　　　　　　　　　　　　　四日　　　　　葬泉涌寺後月輪陵

　后妃
　女御
　藤原繋子（つなこ）
　　關白鷹司政煕女（母　井上梅）
　　�ｪ政十年（一七九八）　　二月一日　　　　　誕生　貞君（ただぎみ）
　　文化十年（一八一三）　　十月十七日　　　　東宮御息所治定
　　文化十四年（一八一七）　十一月五日　　　　入内日治定
　　　　　　　　　　　　　　十二月五日　　　　從三位
　　　　　　　　　　　　　　　　十一日　　　　入内　御料二千石被定
　　　　　　　　　　　　　　　　十二日　　　　女御宣下
　　文政三年（一八二一）　　十二月廿六日　　　准三后宣下
　　文政六年（一八二四）　　四月四日　　　　　崩御（申刻半）
　　　　　　　　　　　　　　　　六日　　　　　院號宣下　新皇嘉門院
　　　　　　　　　　　　　　　　十一日　　　　入棺
　　　　　　　　　　　　　　五月二日　　　　　葬泉涌寺後月輪陵
　　文政七年（一八二五）　　七月十日　　　　　追贈皇后
　女御
　藤原「示其」子（やすこ）
　　關白鷹司政煕女（母　井上梅）
　　文化八年（一八一一）　　二月廿五日　　　　誕生　�C君
　　文政七年（一八二五）　　十一月廿三日　　　兄關白鷹司政通養女　女御治定
　　文政八年（一八二六）　　七月十日　　　　　入内日治定
　　　　　　　　　　　　　　八月廿二日　　　　入内　御料二千石被定
　　　　　　　　　　　　　　　　廿三日　　　　女御宣下
　　文政十三年（一八三一）　五月廿二日　　　　准三后宣下
　　弘化四年（一八四七）　　三月十四日　　　　皇太后
　　　　　　　　　　　　　　十月十三日　　　　院號宣下　新朔平門院
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　薙髪
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　崩御
　　　　　　　　　　　　　　　　十七日　　　　入棺
　　　　　　　　　　　　　　十一月十二日　　　葬泉涌寺後月輪陵
　典侍
　藤原雅子（なおこ）
　　權大納言正親町實光女（母　權大納言四辻公亨女千榮）
　　享和三年（一八○三）　　十一月一日　　　　誕生
　　文政三年（一八二一）　　　　　　　　　　　典侍
　　天保二年（一八三一）　　正月廿七日　　　　内々著帶の儀
　　　　　　　　　　　　　　五月十一日　　　　著帶の儀
　　　　　　　　　　　　　　六月十四日　　　　統仁親王（孝明天皇）を出産
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱宰相典侍
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱藤大納言
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　准三后宣下
　　嘉永三年（一八五○）　　二月廿七日　　　　院號宣下　新待賢門院
　　安政三年（一八五六）　　七月六日　　　　　薨去
　典侍
　藤原績子（いさこ）
　　權大納言中山愛親女（母　未詳）
　　�ｪ政七年（一七九五）　　二月十日　　　　　誕生　宗姫
　　文化四年（一八○七）　　八月廿七日　　　　入侍
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱高松局　名愛子（なりこ）
　　文化十四年（一八一七）　三月十九日　　　　典侍　稱宰相典侍
　　文政十一年（一八二八）　十月十一日　　　　改名績子
　　天保十年（一八三九）　　十月廿一日　　　　大典侍
　　明治元年（一八六八）　　　　　　　　　　　正三位
　　明治八年（一八七五）　　二月十二日　　　　逝去
　典侍
　藤原�ｺ子（なりこ）
　　權大納言勸修寺經逸女（母　）
　　正三位　新中納言典侍
　　天明八年（一七八八）　　十一月三日　　　　誕生
　　明治十一年（一八七八）　十一月廿三日　　　逝去
　典侍
　藤原妍子（きよこ）
　　權大納言甘露寺國長女（母　權大納言冷泉爲泰女初子）
　　從三位　按察使典侍
　　文化三年（一八○六）　　五月廿二日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落飾　號禎��院
　　嘉永四年（一八五一）　　十月廿八日　　　　薨去
　權典侍
　源嗣子
　　權大納言庭田重能女（母　）
　　從五位上
　　文政三年（一八二○）　　　　　　　　　　　誕生
　　弘化三年（一八四六）　　十二月　　　　　　辭職
　　慶應三年（一八六七）　　十一月十九日　　　逝去
　典侍
　藤原經子（つねこ）
　　權大納言橋本實久女（母　家女房中島氏）
　　文政九年（一八二六）　　十一月廿六日　　　誕生
　　天保十年（一八三九）　　十二月　　　　　　典侍
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　落飾　號觀行院
　　慶應元年（一八六五）　　八月　　　　　　　從五位下
　　　　　　　　　　　　　　十月十日　　　　　逝去　葬芝�搶緕�
　掌侍
　藤原「女春」子
　　權中納言今城定成女（母　權大納言中山愛親六女喜久）
　　從五位下　馬掌侍　號孝順院

　皇子女
　安仁（しずひと）親王（母　新皇嘉門院藤原繋子）
　　文政三年（一八二○）　　五月十六日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　廿二日　　　　稱鍠（をさ）宮
　　文政四年（一八二一）　　六月六日　　　　　親王宣下　勅別當内大臣�ｺ大寺實堅
　　　　　　　　　　　　　　　　九日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿一日　　　　葬泉涌寺　號妙莊嚴院
　皇女（母　同上）
　　文政六年（一八二三）　　四月二日　　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　夭折
　　　　　　　　　　　　　　　　廿五日　　　　葬泉涌寺雲龍院　號慈悲心院
　皇子（母　新待賢門院藤原雅子）
　　文政八年（一八二五）　　四月廿二日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　稱鎔（のり）宮
　　文政十年（一八二七）　　四月十二日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿九日　　　　葬廬山寺　號眞解脱院
　皇女（母　按察使典侍藤原妍子）
　　文政八年（一八二五）　　十一月六日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　十三日　　　　稱成宮
　　文政九年（一八二六）　　八月七日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿一日　　　　葬�C淨華院　號端放光院
　淑子内親王（母　同上）
　　閑院宮愛仁親王婚約、親王薨去後桂宮繼承
　皇女（母　新朔平門院藤原「示其」子）
　　文政十二年（一八二九）　十二月廿四日　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　卅日　　　　　稱女二宮
　　天保二年（一八三一）　　三月十九日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　葬泉涌寺雲龍院　號摩尼珠院
　皇子（母　按察使典侍）
　　文政十三年（一八三○）　十月五日　　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　十一日　　　　稱三宮
　　天保二年（一八三一）　　十月卅日　　　　　薨去
　　　　同　　　年　　　　　十一月二日　　　　葬�C淨華院　號紫金身院
　統仁親王（母　新待賢門院）
　　孝明天皇
　皇子（母　馬掌侍藤原「女春」子）
　　天保三年（一八三二）　　四月九日　　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　夭折
　　　　　　　　　　　　　　　　廿一日　　　　葬鳴瀧三寶寺　號常寂光院
　皇女（母　按察使典侍）
　　天保三年（一八三二）　　十月十五日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　廿一日　　　　稱總宮
　　天保四年（一八三三）　　十二月四日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　八日　　　　　葬�C淨華院　號明鏡心院
　節仁親王（母　新待賢門院）
　　桂宮繼承
　皇女（母　按察使典侍）
　　天保七年（一八三六）　　四月十七日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　廿四日　　　　稱經（ふつ）宮
　　　　　　　　　　　　　　十月廿八日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　十一月六日　　　　葬�C淨華院　號眞正珠院
　皇女（母　新待賢門院）
　　天保八年（一八三七）　　正月二十六日　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　二月二日　　　　　稱恭（ゆき）宮
　　天保九年（一八三八）　　三月廿八日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　四月十六日　　　　葬�C淨華院　號常樂光院
　皇子（母　新典侍局藤原經子）
　　天保十五年（一八四四）　十一月一日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　七日　　　　　稱胤宮
　　弘化二年（一八四五）　　正月十六日　　　　於閑院殿御養育
　　　　　　　　　　　　　　九月卅日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　十月十二日　　　　葬廬山寺　號歡喜乘院
　親子内親王（母　同上）
　　有栖川宮熾仁親王婚約・後婚約解消、征夷大將軍�ｺ川家茂御臺所

○孝明天皇　　　　　▲ページ最上部へ
　　仁孝天皇第四皇子
　　御生母　權大納言正親町實光女典侍藤原雅子
　　稱煕宮（ひろのみや）　諱統仁（おさひと）
　　天保二年（一八三一）　　六月十四日　　　　御降誕　於正親町亭
　　　　　　　　　　　　　　　　廿日　　　　　稱煕宮
　　天保六年（一八三五）　　六月廿一日　　　　儲君治定
　　　　　　　　　　　　　　七月廿二日　　　　遷居准后御殿
　　　　　　　　　　　　　　九月八日　　　　　親王宣下　勅別當内大臣廣幡基豐
　　天保八年（一八三七）　　二月廿七日　　　　深曾木
　　天保十一年（一八四○）　三月十四日　　　　立太子
　　弘化元年（一八四三）　　三月廿七日　　　　元服　加冠關白近衞忠煕　理髪内大臣久我通明
　　弘化三年（一八四六）　　二月十三日　　　　踐祚
　　弘化四年（一八四七）　　三月　　　　　　　學習院開講
　　　　　　　　　　　　　　九月廿三日　　　　即位禮
　　弘化五年（一八四八）　　二月廿八日　　　　改元嘉永
　　嘉永元年（一八四八）　　十一月廿一日　　　大嘗祭
　　嘉永七年（一八五四）　　四月六日　　　　　内裏燒亡避聖護院
　　　　　　　　　　　　　　　　十五日　　　　遷幸桂御所爲假皇居
　　　　　　　　　　　　　　十一月廿七日　　　改元安政
　　安政二年（一八五五）　　十一月廿三日　　　遷幸新造内裏
　　安政七年（一八六○）　　三月十八日　　　　改元萬延
　　萬延二年（一八六一）　　二月十九日　　　　改元文久
　　文久三年（一八六三）　　三月十一日　　　　行幸賀茂上下社
　　　　　　　　　　　　　　四月十一日　　　　行幸岩�C水社
　　文久四年（一八六四）　　二月廿日　　　　　改元元治
　　元治二年（一八六五）　　四月七日　　　　　改元慶應
　　慶應二年（一八六六）　　十二月十六日　　　疱瘡罹患
　　　　　　　　　　　　　　　　　廿五日　　　崩御（出血性紫斑性疱瘡　亥刻）
　　慶應三年（一八六七）　　二月十六日　　　　諡號孝明天皇
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　葬泉涌寺後月輪東山陵

　后妃
　女御
　藤原夙子（あさこ）
　　關白九條尚忠六女（母　權大納言唐橋在煕女壽葉　實南大路壽尹女）
　　天保四年（一八三三）　　十二月十三日　　　誕生　號基君（のりぎみ）
　　弘化二年（一八四五）　　九月十四日　　　　東宮御息所治定
　　弘化三年（一八四六）　　二月廿三日　　　　稱女御
　　弘化四年（一八四五）　　五月廿一日　　　　来年秋冬之内入内治定
　　嘉永元年（一八四八）　　十月廿五日　　　　入内日治定
　　　　　　　　　　　　　　十二月七日　　　　從三位
　　　　　　　　　　　　　　　　　十五日　　　入内　御料二千石被定
　　　　　　　　　　　　　　　　　十六日　　　女御宣下
　　嘉永六年（一八五三）　　五月七日　　　　　正三位　准三后
　　慶應四年（一八六八）　　三月十八日　　　　皇太后
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遷幸仙洞御所
　　明治五年（一八七二）　　四月　　　　　　　東遷赤坂離宮
　　明治六年（一八七三）　　　　　　　　　　　��山御御所苑内に御養蠶所(ごようさんしょ)御造營
　　　　　　　　　　　　　　十二月　　　　　　遷幸��山御所
　　明治廿一年（一八八八）　十一月一日　　　　勳一等寶冠章
　　明治卅年（一八九七）　　一月十一日　　　　崩御
　　　　　　　　　　　　　　　　卅日　　　　　追號英照皇太后
　　　　　　　　　　　　　　二月八日　　　　　葬泉涌寺後月輪東北陵
　典侍
　藤原慶子（よしこ）
　　准大臣中山忠能女（母　壱岐守松浦（平戸）�C十二女愛子　權中納言園基茂養女）
　　天保六年（一八三五）　　十一月廿八日　　　誕生
　　嘉永四年（一八五一）　　三月　　　　　　　典侍御雇　名安榮
　　　　　　　　　　　　　　四月　　　　　　　典侍　稱今參
　　　　　　　　　　　　　　五月　　　　　　　權典侍
　　嘉永五年（一八五二）　　四月十（廿）三日　内々著帶の儀（帶親中務權大輔勘解由小路光宙室能子）
　　　　　　　　　　　　　　八月廿七日　　　　著帶の儀
　　　　　　　　　　　　　　九月廿二日　　　　睦仁親王（明治天皇）を御出産
　　嘉永七年（一八五四）　　　　　　　　　　　稱督典侍
　　安政六年（一八五九）　　七月　　　　　　　新宰相
　　慶應三年（一八六七）　　三月　　　　　　　從五位上
　　明治元年（一八六八）　　　　　　　　　　　從三位　稱三位局　大典侍
　　明治三年（一八七○）　　八月　　　　　　　移居東京
　　　　　　　　　　　　　　九月　　　　　　　從二位
　　明治卅三年（一九○○）　　　　　　　　　　從一位　勳一等寶冠章
　　明治四十年（一九○七）　十月五日　　　　　逝去、於東京��山邸
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　葬音羽護國寺
　典侍
　藤原伸子（ただこ）
　　權大納言坊城俊明長女（母　未詳）
　　從五位下
　　天保二年（一八三一）　　　　　　　　　　　誕生
　　嘉永三年（一八五○）　　十二月十七日　　　逝去
　掌侍
　藤原紀子（もとこ）
　　權中納言堀河康親次女（母　未詳）　公爵岩倉具視妹
　　從四位
　　天保八年（一八三七）　　六月一日　　　　　誕生
　　明治四十三年（一九一○）五月七日　　　　　逝去

　皇子女
　順子（よりこ）内親王（母　女御藤原夙子）
　　嘉永三年（一八五○）　　十一月四日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　十日　　　　　稱女一宮
　　嘉永五年（一八五二）　　六月十五日　　　　内親王宣下　勅別當内大臣久我建通
　　　　　　　　　　　　　　　　十七日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　葬泉涌寺雲龍院　號普明照院
　皇子（母　典侍藤原伸子）
　　嘉永三年（一八五○）　　十二月十七日　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　夭折
　　　　　　　　　　　　　　　　　廿五日　　　葬�C淨華院　號妙香華院
　睦仁親王（母　典侍藤原慶子）
　　明治天皇
　皇女（母　同順子）
　　安政五年（一八五八）　　六月十二日　　　　誕生　冨貴宮
　　安政六年（一八五九）　　八月二日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十七日　　　　葬泉涌寺雲龍院　號佛華光院
　皇女（母　掌侍藤原紀子）
　　安政六年（一八五九）　　三月廿二日　　　　誕生　壽滿宮
　　文久元年（一八六一）　　五月一日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿一日　　　　葬廬山寺　號寶蓮華院
　皇女（母　同上）
　　文久元年（一八六一）　　十月八日　　　　　誕生　理（ただ）宮
　　文久二年（一八六二）　　八月十日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　葬�C淨華院　號寶相心院

○明治天皇　　　　　▲ページ最上部へ
　　孝明天皇第二皇子
　　御生母　權大納言中山忠能次女權典侍中山慶子
　　稱祐宮（さちのみや）　諱睦仁（むつひと）
　　嘉永五年（一八五二）　　九月廿二日　　　　御降誕（午半刻（午後一時））、於中山忠能邸御産所
　　　　　　　　　　　　　　（新暦十一月三日）
　　　　　　　　　　　　　　　　廿九日　　　　稱祐宮
　　安政三年（一八五六）　　九月廿九日　　　　遷御親王御殿
　　萬延元年（一八六○）　　七月十日　　　　　儲君治定
　　　　　　　　　　　　　　九月廿八日　　　　親王宣下　勅別當權大納言正親町實�ｺ
　　慶應三年（一八六七）　　正月九日　　　　　踐祚
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英照皇太后のため新宮殿御造營
　　　　　　　　　　　　　　十月十四日　　　　征夷大將軍�ｺ川慶喜大政奉還
　　　　　　　　　　　　　　十二月九日　　　　王政復古ノ大號令
　　慶應四年（一八六八）　　正月十日　　　　　開國ノ詔
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　元服　加冠伏見宮邦家親王　理髪權大納言正親町實�ｺ
　　　　　　　　　　　　　　三月十四日　　　　五箇條ノ御誓文
　　　　　　　　　　　　　　四月十一日　　　　江戸城朝廷に収受
　　　　　　　　　　　　　　七月十八日　　　　東京奠都ノ詔
　　　　　　　　　　　　　　八月廿七日　　　　即位禮、於京都御所紫宸殿
　　　　　　　　　　　　　　九月八日　　　　　改元明治
　　明治元年（一八六八）　　九月廿日　　　　　東京行幸御發輦
　　　　　　　　　　　　　　十月三日　　　　　着東京
　　　　　　　　　　　　　　　　十三日　　　　江戸城を東幸の皇居とする　改稱東京城（後改稱皇城）
　　　　　　　　　　　　　　十二月八日　　　　還幸御發輦
　　明治二年（一八六九）　　二月　　　　　　　新宮殿（京都大宮御所）竣工
　　　　　　　　　　　　　　三月七日　　　　　東京再行幸御發輦
　　　　　　　　　　　　　　　　十二日　　　　伊勢�~宮親謁（親謁の嚆矢）
　　　　　　　　　　　　　　　　廿七日　　　　賢所を山里の内庭に奉遷
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　着東京城（東京奠都）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太政官を東京に移す
　　明治四年（一八七一）　　七月十四日　　　　廢藩置縣ノ詔
　　　　　　　　　　　　　　十一月十七日　　　大嘗祭
　　明治五年（一八七○）　　三月　　　　　　　紀州�ｺ川家庭園（稱西園）を朝廷に獻上
　　　　　　　　　　　　　　　　廿三日　　　　同地を赤坂離宮と定める
　　　　　　　　　　　　　　十一月九日　　　　暦法ヲ改ムルノ詔
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　徴兵ノ詔
　　明治六年（一八七三）　　三月廿日　　　　　断髪（髷を切る）
　　　　　　　　　　　　　　五月五日　　　　　皇城炎上　赤坂離宮爲假皇居（赤坂假皇居）
　　　　　　　　　　　　　　六月　　　　　　　紀州�ｺ川家邸地を朝廷に獻上
　　　　　　　　　　　　　　七月廿八日　　　　地租改正ノ詔
　　明治七年（一八七四）　　一月　　　　　　　�ｺ川邸地跡を��山御所と定める
　　　　　　　　　　　　　　十二月廿三日　　　宮殿御再營仰出
　　明治十五年（一八八二）　一月四日　　　　　軍人ヘ勅諭
　　明治十六年（一八八三）　　　　　　　　　　常御殿・御車寄を除き京都大宮御所御取毀し
　　明治十七年（一八八四）　七月　　　　　　　御再營皇居著工
　　明治廿一年（一八八八）　十月廿七日　　　　御再營皇居（明治宮殿）落成　皇城を宮城と改稱
　　明治廿二年（一八八九）　一月九日　　　　　赤坂假皇居の宮中三殿（賢所・皇靈殿・�~殿）を宮城に遷座
　　　　　　　　　　　　　　二月十一日　　　　大日本帝国憲法發布、皇室典範裁定
　　明治廿三年（一八九○）　一月十一日　　　　遷御宮城
　　　　　　　　　　　　　　十月卅日　　　　　�ﾍ育ニ關スル勅語（�ﾍ育勅語）渙發
　　　　　　　　　　　　　　十一月廿九日　　　第一回帝國議會開會式ノ勅語
　　明治廿七年（一八九四）　八月一日　　　　　�C國に對する宣戰の詔
　　明治卅一年（一八九八）　二月三日　　　　　��山御所を��山離宮と改稱
　　明治卅二年（一八九九）　十一月卅日　　　　��山離宮を東宮御所と定める
　　明治卅三年（一九○○）　四月廿五日　　　　皇室婚嫁令制定
　　明治卅七年（一九○四）　二月十日　　　　　露國に對する宣戰の詔
　　明治四十年（一九○七）　二月十一日　　　　皇室典範�摯竦ｧ定
　　明治四十一年（一九○八）十二月　　　　　　新造榮東宮御所竣工
　　明治四十三年（一九○九）三月三日　　　　　皇室親族令制定
　　明治四十五年（一九一二）七月卅日　　　　　崩御（午前零時四十三分　實際の崩御は廿九日午後十時四十分頃）
　　大正元年（一九一二）　　八月廿七日　　　　追號明治天皇
　　　　　　　　　　　　　　九月十三日　　　　大喪儀、於��山葬場殿
　　　　　　　　　　　　　　　　十五日　　　　葬伏見桃山陵（ふしみのももやまのみささぎ）

　后妃
　皇后
　昭憲(しょうけん)皇太后
　　一條美子（はるこ）　左大臣一條忠香三女（母　一條家医師新畑種成長女源民子　號花容院）
　　初名勝子（まさこ）　稱富貴（ふき）姫、又壽榮（すえ）姫
　　嘉永三年（一八五○）　　四月十七日　　　　御降誕
　　　　　　　　　　　　　　（新暦五月廿八日）
　　慶應三年（一八六七）　　六月廿八日　　　　女御治定
　　明治元年（一八六八）　　十二月廿四日　　　入内日治定
　　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　即日立后治定
　　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　入内
　　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　女御宣下
　　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　皇后
　　明治二年（一八六九）　　十月　　　　　　　東遷皇居
　　明治六年（一八七三）　　五月五日　　　　　遷幸赤坂離宮
　　明治六年（一八七三）　　三月三日　　　　　御鉄漿（おはぐろ）、眉墨（まゆずみ）を落す
　　明治廿三年（一八九○）　一月十一日　　　　遷御宮城
　　明治卅一年（一八九八）　　　　　　　　　　��山離宮爲御所
　　大正元年（一九一二）　　七月卅日　　　　　皇太后
　　大正三年（一九一四）　　三月　　　　　　　發病、於沼津御用邸
　　　　　　　　　　　　　　四月十一日　　　　崩御
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　追號昭憲皇太后
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬伏見桃山東陵
　典侍
　葉室（はむろ）光子（みつこ）
　　權大納言葉室長順次女（母　權大納言廣橋光成女康子）
　　嘉永五年（一八五二）　　十二月廿五日　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱緋桃典侍
　　明治六年（一八七三）　　九月廿二日　　　　逝去
　典侍
　橋本夏子
　　權大納言橋本實麗三女（母　左兵衞權佐萩原員維女幹子）
　　正五位
　　安政三年（一八五六）　　二月十三日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱小櫻典侍
　　明治六年（一八七三）　　十一月四日　　　　逝去
　權典待
　柳原（やなぎはら）愛子（なるこ）
　　權大納言柳原光愛長女（母　未詳）
　　安政二年（一八五五）　　四月十七日　　　　誕生
　　明治三年（一八七○）　　四月　　　　　　　皇太后宮上臈として宮中入り　稱梅ノ井
　　明治四年（一八七一）　　八月　　　　　　　改稱早蕨典侍（さわらびのてんじ）　掌侍
　　明治六年（一八七三）　　　　　　　　　　　權典侍
　　明治十二年（一八七九）　四月廿一日　　　　内著帶の儀
　　　　　　　　　　　　　　八月十九日　　　　著帶の儀（帶親天皇從妹の伯爵正親町實正室兔美子）、於��山御産所
　　　　　　　　　　　　　　　　卅一日　　　　嘉仁親王（大正天皇）を御出産
　　明治卅五年（一九○二）　　　　　　　　　　典侍
　　大正二年（一九一三）　　五月　　　　　　　皇后宮職御用係并御内儀監督
　　大正四年（一九一五）　　　　　　　　　　　從二位　稱二位局
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正二位
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　從一位
　　昭和十五年（一九四○）　　　　　　　　　　勳一等寶冠章
　　昭和十八年（一九四三）　十月十六日　　　　逝去
　權典待
　千種（ちぐさ）任子（ことこ）
　　子爵千種有任長女（母　權大納言四辻公績女正子）
　　安政二年（一八五五）　　六月六日　　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱花松典侍
　　昭和十九年（一九四四）　二月一日　　　　　逝去
　權典侍
　小倉文子
　　侍從兼左近衞權中將小倉輔李四女（母　）
　　從三位
　　文久元年（一八六一）　　十月六日　　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱緋櫻典侍
　　大正四年（一九一五）　　　　　　　　　　　隱棲
　　昭和四年（一九二九）　　一月廿八日　　　　逝去
　權典待
　園��子（さちこ）
　　伯爵園基��次女（母　未詳）
　　正三位
　　慶應三年（一八六七）　　十一月廿八日　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱小菊典侍
　　昭和廿二年（一九四七）　七月七日　　　　　逝去

　皇子女
　稚端照彦尊（わかみずてるひこのみこと）（母　典侍葉室光子）
　　明治六年（一八七三）　　九月十八日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　夭折
　　　　　　　　　　　　　　　　廿五日　　　　葬豐島岡墓地
　稚高依姫尊（わかたかよりひめのみこと）（母　典侍橋本夏子）
　　明治六年（一八七三）　　十一月十三日　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　夭折
　　　　　　　　　　　　　　　　　十九日　　　葬豐島岡墓地
　�梹q（しげこ）内親王（母　權典侍柳原愛子）
　　明治八年（一八七五）　　一月廿五日　　　　誕生　梅宮
　　明治九年（一八七六）　　六月一日　　　　　三品
　　　　　　　　　　　　　　　　八日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十六日　　　　葬豐島岡墓地
　敬仁（ゆきひと）親王（母　同上）
　　明治十年（一八七七）　　九月廿三日　　　　誕生　健宮
　　明治十一年（一八七八）　七月廿六日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　八月二日　　　　　葬豐島岡墓地
　嘉仁（よしひと）親王（母　同上）
　　大正天皇
　韶子（あきこ）内親王（母　權典侍千種任子）
　　明治十四年（一八八一）　八月三日　　　　　誕生　滋宮
　　明治十六年（一八八三）　九月六日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十三日　　　　葬豐島岡墓地
　章子（ふみこ）内親王（母　同上）
　　明治十六年（一八八三）　一月廿六日　　　　誕生　�搴{
　　　　　　　　　　　　　　九月八日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十五日　　　　葬豐島岡墓地
　靜子（しずこ）内親王（母　權典侍園��子）
　　明治十九年（一八八六）　二月十日　　　　　誕生　久宮
　　明治廿年（一八八七）　　四月四日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　九日　　　　　葬豐島岡墓地
　猷仁（みちひと）親王（母　同上）
　　明治廿年（一八八七）　　八月廿三日　　　　誕生　昭宮
　　明治廿一年（一八八八）　十一月十二日　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十七日　　　　葬豐島岡墓地
　昌子（まさこ）内親王（母　同上）
　　竹田宮恒久王妃
　　明治廿一年（一八八八）　九月卅日　　　　　誕生　常宮
　　明治四十一年（一九○八）四月廿九日　　　　勳一等寶冠章
　　　　　　　　　　　　　　　　卅日　　　　　成婚
　　昭和十五年（一九四○）　三月八日　　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬豐島岡墓地
　房子（ふさこ）内親王（母　同上）
　　北白川宮成久王妃
　　明治廿三年（一八九○）　一月廿八日　　　　誕生　周宮
　　明治四十二年（一九○九）四月廿八日　　　　勳一等寶冠章
　　　　　　　　　　　　　　　　廿九日　　　　成婚
　　昭和廿二年（一九四七）　十月十四日　　　　皇籍離脱
　　昭和四十九年（一九七四）八月十一日　　　　逝去
　允子（のぶこ）内親王（母　同上）
　　朝香宮鳩彦王妃
　　明治廿四年（一八九一）　八月七日　　　　　誕生　富美宮
　　明治四十三年（一九一○）五月五日　　　　　勳一等寶冠章
　　　　　　　　　　　　　　　　六日　　　　　成婚
　　昭和八年（一九三三）　　十一月三日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬豐島岡墓地
　輝仁（てるひと）親王（母　同上）
　　明治廿六年（一八九三）　十一月卅日　　　　誕生　滿宮
　　明治廿七年（一八九四）　八月十七日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　廿一日　　　　葬豐島岡墓地
　聰子（としこ）内親王（母　同上）
　　東久邇宮稔彦王妃
　　明治廿九年（一八九六）　五月十一日　　　　誕生　泰宮
　　大正四年（一九一五）　　五月　　　　　　　勳一等寶冠章
　　　　　　　　　　　　　　　　十八日　　　　成婚
　　昭和廿二年（一九四七）　十月十四日　　　　皇籍離脱
　　昭和五十三年（一九七八）三月五日　　　　　逝去
　多喜子（たきこ）内親王（母　同上）
　　明治卅年（一八九七）　　九月廿四日　　　　誕生　貞宮
　　明治卅二年（一八九九）　一月十一日　　　　薨去
　　　　　　　　　　　　　　　　十七日　　　　葬豐島岡墓地


○大正天皇　　　　　▲ページ最上部へ
　　明治天皇第三皇子
　　御生母　權大納言柳原光愛長女權典侍柳原愛子
　　稱明宮（はるのみや）　　諱嘉仁（よしひと）　お印壽
　　明治十二年（一八七九）　八月卅一日　　　　御降誕（午前八時十二分）、於��山御所内御産所
　　　　　　　　　　　　　　九月六日　　　　　命名の儀
　　　　　　　　　　　　　　十二月六日　　　　中山忠能邸にて御養育（明治廿二年三月まで）
　　明治十八年（一八八五）　三月廿三日　　　　移居赤坂假皇居
　　明治廿年（一八八七）　　八月卅一日　　　　儲君治定
　　明治廿一年（一八八八）　十一月三日　　　　立太子
　　明治廿二年（一八八九）　十一月三日　　　　大勳位
　　明治卅三年（一九○○）　五月十日　　　　　御成婚
　　明治四十年（一九○七）　十月十日　　　　　御渡韓
　　　　　　　　　　　　　　　　廿三日　　　　御歸朝
　　明治四十五年（一九一二）七月卅日　　　　　改元大正
　　大正元年（一九一二）　　七月卅日　　　　　踐祚
　　大正二年（一九一三）　　　　　　　　　　　遷幸宮城
　　　　　　　　　　　　　　七月廿一日　　　　��山離宮を再び��山御所と改稱
　　大正四年（一九一五）　　十一月十日　　　　即位禮、於京都御所紫宸殿
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　大嘗祭
　　大正七年（一九一八）　　十一月廿八日　　　皇室典範�摯竦ｧ定
　　大正十二年（一九二五）　　　　　　　　　　赤坂離宮内の新造榮東宮御所を東宮御所と改稱
　　大正十五年（一九二六）　十二月廿五日　　　崩御（肺炎に伴う心不全　午前一時廿五分）、於葉山御用邸
　　昭和二年（一九二七）　　一月廿日　　　　　追號大正天皇
　　　　　　　　　　　　　　二月七日　　　　　大喪儀、於新宿御苑内葬場殿
　　　　　　　　　　　　　　　　八日　　　　　葬多摩陵（たまのみささぎ）

　皇后
　貞明（ていめい）皇后
　　九條節子（さだこ）　公爵九條道孝四女（母　野間幾子）
　　お印藤
　　明治十七年（一八八四）　六月廿五日　　　　御降誕、於東京�~田
　　明治卅三年（一九○○）　五月十日　　　　　御成婚
　　　　　　　　　　　　　　十二月十五日　　　内御著帶の儀（帶親公爵鷹司煕通）
　　明治卅四年（一九○一）　三月九日　　　　　御著帶の儀（帶親公爵鷹司煕通）
　　　　　　　　　　　　　　四月廿九日　　　　裕仁親王（昭和天皇）を御出産
　　大正元年（一九一二）　　七月卅日　　　　　皇后
　　大正二年（一九一三）　　　　　　　　　　　遷幸宮城
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　紅葉山一角に御養蠶所(ごようさんしょ)御造營
　　大正十五年（一九二六）　十二月廿五日　　　皇太后
　　昭和五年（一九三○）　　五月六日　　　　　遷幸大宮御所
　　昭和廿六年（一九五一）　五月十七日　　　　崩御
　　　　　　　　　　　　　　六月八日　　　　　追號貞明皇后
　　　　　　　　　　　　　　　　廿二日　　　　大喪儀、於豐島岡葬場
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬多摩東陵

　皇子女
　裕仁（ひろひと）親王
　　昭和天皇
　雍仁（やすひと）親王
　　秩父宮創設
　宣仁（のぶひと）親王
　　高松宮創設
　崇仁（たかひと）親王
　　三笠宮創設


○昭和天皇　　　　　▲ページ最上部へ
　　大正天皇第一皇子
　　御生母　貞明皇后（公爵九條道孝四女節子）
　　稱迪宮（みちのみや）　　諱裕仁（ひろひと）　お印若竹
　　明治卅四年（一九○一）　四月廿九日　　　　御降誕（午後十時十分）、於東宮御所
　　　　　　　　　　　　　　五月五日　　　　　命名の儀
　　　　　　　　　　　　　　七月七日　　　　　海軍中將川村純義伯爵邸（麻布区飯倉狸穴町）にて御養育
　　明治卅七年（一九○四）　八月十二日　　　　川村伯爵逝去（逝去に際し大將）
　　　　　　　　　　　　　　十一月　　　　　　移居沼津御用邸
　　明治卅八年（一九○五）　四月十四日　　　　移居赤坂假皇居
　　大正元年（一九一二）　　九月九日　　　　　大勳位菊花大綬章
　　大正二年（一九一三）　　三月廿五日　　　　移居東宮御所
　　大正五年（一九一六）　　十一月三日　　　　立太子
　　大正八年（一九一九）　　五月七日　　　　　成年式
　　大正十年（一九二一）　　三月三日　　　　　御渡歐
　　　　　　　　　　　　　　九月三日　　　　　御歸朝
　　　　　　　　　　　　　　十一月廿五日　　　攝政
　　大正十三年（一九二四）　一月廿六日　　　　御成婚
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　移居東宮御所
　　大正十五年（一九二六）　十二月廿五日　　　改元昭和
　　昭和元年（一九二六）　　十二月廿五日　　　踐祚
　　昭和二年（一九二七）　　三月三日　　　　　明治節制定の詔
　　昭和三年（一九二八）　　九月十四日　　　　遷幸宮城
　　　　　　　　　　　　　　十一月十日　　　　即位禮、於京都御所紫宸殿
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　大嘗祭（十五日まで）
　　昭和四年（一九二九）　　十二月十日　　　　御殿（赤坂離宮��山御所料地内）竣工
　　昭和五年（一九三○）　　五月一日　　　　　稱大宮御所
　　昭和七年（一九三二）　　三月　　　　　　　舊本丸址に呉竹寮（内親王殿下お三方の御住まい）御造營
　　昭和十年（一九三五）　　十月　　　　　　　宮内省新廳舎新築落成
　　昭和十一年（一九三六）　五月廿二日　　　　新御殿（赤坂離宮内）著工
　　昭和十二年（一九三七）　三月十日　　　　　新御殿竣工　稱東宮假御所
　　昭和十五年（一九四○）　二月十一日　　　　紀元二千六百年ノ詔書
　　　　　　　　　　　　　　十月八日　　　　　��山御所の御殿を��山御殿と改稱（後その一部を義宮正仁親王殿下の御殿と爲す）
　　昭和十六年（一九四一）　十二月八日　　　　米英兩國ニ對スル宣戰ノ詔書
　　昭和廿年（一九四五）　　四月　　　　　　　空襲大手門他燒失
　　　　　　　　　　　　　　五月廿六日　　　　空襲明治宮殿燒失
　　　　　　　　　　　　　　八月十五日　　　　終戰ノ詔書
　　　　　　　　　　　　　　九月廿七日　　　　連合國軍總司令官ダグラス・マッカーサー元帥を御訪問
　　昭和廿一年（一九四六）　一月一日　　　　　新日本建設ニ關スル詔書
　　　　　　　　　　　　　　二月十九日　　　　全國巡幸開始
　　昭和廿二年（一九四七）　五月三日　　　　　日本國憲法・皇室典範・皇室經濟法發布
　　　　　　　　　　　　　　十月十三日　　　　戰後初の皇室會議で十一宮家の皇籍離脱が決定
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　十一宮家五十一人が皇籍離脱
　　昭和廿三年（一九四八）　七月一日　　　　　宮城を皇居と改稱
　　昭和廿七年（一九五二）　十月七日　　　　　改装宮内廳廳舍三階爲假宮殿
　　昭和廿九年（一九五四）　八月廿三日　　　　全國巡幸終了（總行程三万三千キロ、お立ち寄り一四一一ヶ所）
　　昭和卅五年（一九六○）　四月廿七日　　　　新東宮御所落成
　　　　　　　　　　　　　　六月十四日　　　　大宮御所を赤坂御用地と改稱
　　昭和卅六年（一九六一）　十一月　　　　　　吹上御所完成
　　昭和四十三年（一九六八）十一月十四日　　　新宮殿落成
　　昭和四十六年（一九七一）九月廿七日　　　　御渡歐（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　十月十四日　　　御歸朝
　　昭和五十年（一九七五）　九月卅日　　　　　御渡米（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　十月十四日　　　　御歸朝
　　昭和五十四年（一九七九）六月十二日　　　　元號法制定
　　昭和六十二年（一九八七）九月廿二日　　　　膵臟がん手術（天皇として初めて玉体にメスが入る）
　　昭和六十四年（一九八九）一月七日　　　　　崩御（敗血症による多臟器不全　午前六時卅三分）、於吹上御所
　　平成元年（一九八九）　　一月卅一日　　　　追號昭和天皇
　　　　　　　　　　　　　　二月廿四日　　　　大喪儀、於新宿御苑内葬場殿
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　葬武蔵野陵（むさしののみささぎ）

　皇后
　香淳（こうじゅん）皇后
　　久邇宮（くにのみや）良子（ながこ）女王　久邇宮邦彦王第一王女（母　公爵島津忠重七女俔子（ちかこ））
　　お印桃
　　明治卅六年（一九○三）　三月六日　　　　　御降誕、於麻布鳥居坂久邇宮邸
　　　　　　　　　　　　　　　　十二日　　　　命名の儀
　　大正十一年（一九二二）　六月廿日　　　　　御婚約勅許
　　　　　　　　　　　　　　九月廿八日　　　　納采の儀
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　勳一等寶冠章
　　大正十三年（一九二四）　一月廿六日　　　　御成婚
　　昭和元年（一九二六）　　十二月廿五日　　　皇后
　　昭和三年（一九二八）　　九月十四日　　　　遷幸宮城
　　昭和八年（一九三三）　　八月廿四日　　　　内御著帶の儀、於葉山御用邸
　　　　　　　　　　　　　　十一月廿八日　　　御著帶の儀（帶親閑院宮載仁親王）
　　　　　　　　　　　　　　十二月廿三日　　　明仁親王（今上天皇）を御出産
　　昭和四十六年（一九七一）九月廿七日　　　　御渡歐
　　　　　　　　　　　　　　十月十四日　　　　御歸朝
　　昭和五十年（一九七五）　九月卅日　　　　　御渡米
　　　　　　　　　　　　　　十月十四日　　　　御歸朝
　　昭和六十四年（一九八九）一月七日　　　　　皇太后
　　平成十二年（二○○○）　六月十六日　　　　崩御
　　　　　　　　　　　　　　七月十日　　　　　追號香淳皇后
　　　　　　　　　　　　　　　　廿五日　　　　大喪儀
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬武蔵野東陵

　皇子女
　成子（しげこ）内親王
　　東久邇宮盛厚王妃　勳一等寶冠章
　　大正十四年（一九二五）　十二月六日　　　　誕生（午後八時十分）、於東宮假御所
　　　　　　　　　　　　　　　　　十二日　　　命名の儀　稱照宮（てるのみや）
　　昭和十八年（一九四三）　十月十三日　　　　成婚
　　昭和廿二年（一九四七）　十月十四日　　　　皇籍離脱
　　昭和卅六年（一九六一）　七月廿三日　　　　逝去
　祐子（さちこ）内親王
　　昭和二年（一九二七）　　九月十日　　　　　誕生（午前四時四十二分）、於赤坂離宮
　　　　　　　　　　　　　　　　十六日　　　　命名の儀　稱久宮（ひさのみや）
　　昭和三年（一九二八）　　三月八日　　　　　薨去（午前三時卅八分）、於赤坂離宮
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葬豐島岡墓地
　和子（かずこ）内親王
　　舊公爵鷹司（五攝家）平通（としみち）（大正十二年八月廿六日〜昭和四十一年一月廿七日）夫人
　　（養子　尚武（昭和廿年六月九日生　舊子爵松平乘長次男の乘武長男（母は平通妹章子）））
　　勳一等寶冠章
　　昭和四年（一九二九）　　九月卅日　　　　　誕生（午前六時十五分）、於宮城
　　　　　　　　　　　　　　十月六日　　　　　命名の儀　稱孝宮（たかのみや）
　　昭和廿五年（一九五○）　五月廿日　　　　　降嫁
　　昭和四十五年（一九七○）　　　　　　　　　爲尚武養子
　　昭和四十八年（一九七三）　　　　　　　　　伊勢�~宮式年遷宮臨時祭主
　　昭和四十九年（一九七四）　　　　　　　　　伊勢�~宮祭主（昭和六十三年まで）
　　平成元年（一九八九）　　五月廿六日　　　　逝去
　厚子（あつこ）内親王
　　舊侯爵池田（岡山）�髏ｭ（大正十五年十月廿一日〜　）夫人　勳一等寶冠章
　　昭和六年（一九三一）　　三月七日　　　　　誕生、於い宮城
　　　　　　　　　　　　　　　　十三日　　　　命名の儀　稱順宮（よりのみや）
　　昭和廿七年（一九五二）　十月十日　　　　　降嫁
　　昭和六十三年（一九八八）十月　　　　　　　伊勢�~宮祭主
　明仁（あきひと）親王
　　今上天皇
　正仁（まさひと）親王
　　常陸宮創設
　貴子（たかこ）内親王
　　舊伯爵島津（佐土原）久範次男の久永（昭和九年三月廿九日〜　）夫人（長男禎久（昭和卅七年四月五日〜　））
　　勳一等寶冠章
　　昭和十四年（一九三九）　三月二日　　　　　誕生（午前四時卅五分）、於宮城
　　　　　　　　　　　　　　　　八日　　　　　命名の儀　稱�C宮（すがのみや）
　　昭和卅五年（一九六○）　三月十日　　　　　降嫁


○今上天皇　　　　　▲ページ最上部へ
　　昭和天皇第一皇子
　　御生母　香淳皇后（久邇宮邦彦王第一王女良子女王）
　　稱繼宮（つぐのみや）　　諱明仁（あきひと）
　　お印榮（えい）
　　昭和八年（一九三三）　　十二月八日　　　　御降誕（午前六時卅九分）、於宮城
　　　　　　　　　　　　　　　　廿九日　　　　命名の儀
　　昭和十二年（一九三七）　三月廿九日　　　　移居東宮假御所
　　昭和十三年（一九三八）　五月三日　　　　　着袴の儀
　　昭和廿七年（一九五二）　十一月十日　　　　立太子
　　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　成年式
　　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　大勳位菊花大綬章
　　昭和廿八年（一九五三）　三月卅日　　　　　御訪歐
　　　　　　　　　　　　　　六月二日　　　　　英國國王エリザベス二世の戴冠式に昭和天皇の御名代として御參列
　　　　　　　　　　　　　　十月十二日　　　　米國など十四カ國御歴訪のあと御歸朝
　　昭和卅四年（一九五九）　四月十日　　　　　御成婚
　　昭和卅五年（一九六○）　九月廿二日　　　　御訪米（妃殿下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　十月七日　　　　　御歸朝
　　昭和卅八年（一九六三）　十一月廿六日　　　米國ケネディ大統領の葬儀に昭和天皇の御名代として御參列
　　昭和五十年（一九七五）　七月十七日　　　　初の沖縄懸御訪問（十九日まで）
　　昭和六十二年（一九八七）九月廿二日　　　　國事行爲臨時代行（十月三日まで）
　　　　　　　　　　　　　　十月三日　　　　　御訪米（妃殿下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　十日　　　　　御歸朝
　　　　　　　　　　　　　　十二月十五日　　　國事行爲の一部委任解除
　　昭和六十四年（一九八九）一月七日　　　　　即位
　　平成元年（一九八九）　　一月八日　　　　　改元平成
　　平成二年（一九九○）　　十一月十二日　　　即位禮、於東京
　　　　　　　　　　　　　　　　　廿二日　　　大嘗祭
　　平成三年（一九九一）　　七月十日　　　　　長崎懸雲仙普賢岳噴火による被災者をお見舞い（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　九月廿六日　　　　タイ・マレーシア・インドネシア御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　十月六日　　　　　御歸朝
　　平成四年（一九九二）　　十月廿三日　　　　御訪中（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　御歸朝
　　平成五年（一九九三）　　五月十八日　　　　新造榮御所落成
　　　　　　　　　　　　　　七月廿七日　　　　奥尻島に北海道南西沖地震による被災者をお見舞い（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　八月六日　　　　　ボードワン一世の國葬に御參列のためベルギー御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　九日　　　　　御歸朝
　　　　　　　　　　　　　　九月三日　　　　　イタリア・ベルギー・ドイツ御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　十九日　　　　御歸朝
　　　　　　　　　　　　　　十二月八日　　　　遷幸新造榮御所　吹上御所を吹上大宮御所と改稱
　　平成六年（一九九四）　　六月十日　　　　　御訪米（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　廿六日　　　　御歸朝
　　　　　　　　　　　　　　十月二日　　　　　フランス・スペイン御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　御歸朝
　　平成七年（一九九五）　　一月卅一日　　　　阪�~・淡路大震災の被災者をお見舞い（皇后陛下御同伴）
　　平成九年（一九九七）　　五月卅日　　　　　ルクセンブルグを經てブラジル・アルゼンチン御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　六月十三日　　　　御歸朝
　　平成十年（一九九八）　　五月廿三日　　　　ポルトガル・イギリス・デンマーク御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　六月五日　　　　　御歸朝
　　平成十二年（二○○○）　五月廿日　　　　　オランダ・スウェーデン御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　六月一日　　　　　御歸朝
　　平成十四年（二○○二）　七月六日　　　　　ポーランド・ハンガリー御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　廿日　　　　　御歸朝
　　平成十六年（二○○四）　十一月六日　　　　新潟懸中越地震の被災者をお見舞い（皇后陛下御同伴）
　　平成十七年（二○○五）　五月七日　　　　　ノルウェー御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　御歸朝
　　平成十七年（二○○五）　六月廿七日　　　　米國自治領サイパン島御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　御歸朝
　　平成十八年（二○○六）　六月八日　　　　　シンガポール・タイ御訪問（皇后陛下御同伴）
　　　　　　　　　　　　　　　　十五日　　　　御歸朝

　皇后
　正田（しょうだ）美智子（みちこ）
　　日�C製粉会長正田英三郎長女（母　中支新興株式会社常任理事副島綱雄長女富美子）
　　お印白樺（しらかば）
　　昭和九年（一九三四）　　十月廿日　　　　　御降誕
　　昭和卅四年（一九五九）　一月十四日　　　　納采の儀
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　勳一等寶冠章
　　　　　　　　　　　　　　四月十日　　　　　御成婚
　　　　　　　　　　　　　　十月七日　　　　　内御著帶の儀
　　昭和卅五年（一九六○）　一月廿三日　　　　御著帶の儀（帶親高松宮宣仁親王）、於東宮假御所
　　　　　　　　　　　　　　二月廿三日　　　　�ｺ仁親王（當時皇太孫）を御出産
　　　　　　　　　　　　　　九月廿二日　　　　御訪米
　　　　　　　　　　　　　　十月七日　　　　　御歸朝
　　昭和六十四年（一九八九）一月七日　　　　　皇后
　　平成三年（一九九一）　　七月十日　　　　　長崎懸雲仙普賢岳噴火による被災者をお見舞い
　　　　　　　　　　　　　　九月廿六日　　　　タイ・マレーシア・インドネシア御訪問
　　　　　　　　　　　　　　十月六日　　　　　御歸朝
　　平成四年（一九九二）　　十月廿三日　　　　御訪中
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　御歸朝
　　平成五年（一九九三）　　七月廿七日　　　　奥尻島に北海道南西沖地震による被災者をお見舞い
　　　　　　　　　　　　　　八月六日　　　　　ボードワン一世の國葬に御參列のためベルギー御訪問
　　　　　　　　　　　　　　　　九日　　　　　御歸朝
　　　　　　　　　　　　　　九月三日　　　　　イタリア・ベルギー・ドイツ御訪問
　　　　　　　　　　　　　　　　十九日　　　　御歸朝
　　　　　　　　　　　　　　十二月八日　　　　遷幸新造榮御所
　　平成六年（一九九四）　　六月十日　　　　　御訪米
　　　　　　　　　　　　　　　　廿六日　　　　御歸朝
　　　　　　　　　　　　　　十月二日　　　　　フランス・スペイン御訪問
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　御歸朝
　　平成七年（一九九五）　　一月卅一日　　　　阪�~・淡路大震災の被災者をお見舞い
　　平成九年（一九九七）　　五月卅日　　　　　ルクセンブルグを經てブラジル・アルゼンチン御訪問
　　　　　　　　　　　　　　六月十三日　　　　御歸朝
　　平成十年（一九九八）　　五月廿三日　　　　ポルトガル・イギリス・デンマーク御訪問
　　　　　　　　　　　　　　六月五日　　　　　御歸朝
　　平成十二年（二○○○）　五月廿日　　　　　オランダ・スウェーデン御訪問
　　　　　　　　　　　　　　六月一日　　　　　御歸朝
　　平成十四年（二○○二）　七月六日　　　　　ポーランド・ハンガリー御訪問
　　　　　　　　　　　　　　　　廿日　　　　　御歸朝
　　平成十六年（二○○四）　十一月六日　　　　新潟懸中越地震の被災者をお見舞い
　　平成十七年（二○○五）　五月七日　　　　　ノルウェー御訪問
　　　　　　　　　　　　　　　　十四日　　　　御歸朝
　　平成十七年（二○○五）　六月廿七日　　　　米國自治領サイパン島御訪問
　　　　　　　　　　　　　　　　廿八日　　　　御歸朝
　　平成十八年（二○○六）　六月八日　　　　　シンガポール・タイ御訪問
　　　　　　　　　　　　　　　　十五日　　　　御歸朝

　皇子女
　�ｺ仁親王
　　東宮
　文仁（ふみひと）親王
　　秋篠宮創設
　�C子（さやこ）内親王
　　東京都職員�K田慶樹（昭和卅九年四月十七日〜　）夫人
　　お印未草（ひつじぐさ）　山階鳥類研究所非常勤研究助手
　　昭和四十四年（一九六九）四月十八日　　　　誕生
　　　　　　　　　　　　　　　　廿四日　　　　命名の儀　稱紀宮（のりのみや）
　　平成元年（一九八九）　　四月十八日　　　　成年式
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　勳一等寶冠章
　　平成十七年（二○○五）　十一月十五日　　　降嫁


○東宮　　　　　▲ページ最上部へ
　�ｺ仁（なるひと）親王
　　今上天皇第一皇子
　　御生母　皇后陛下
　　お印梓（あずさ）
　　昭和卅五年（一九六○）　二月廿三日　　　　御誕生（午前十一時十五分）、於皇居内宮内廳病院
　　　　　　　　　　　　　　　　廿九日　　　　命名の儀　稱浩宮（ひろのみや）
　　昭和卅九年（一九六四）　十一月一日　　　　着袴の儀
　　昭和五十五年（一九八○）二月廿三日　　　　成年式
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　大勳位菊花大綬章
　　昭和五十八年（一九八三）六月廿日　　　　　英國オックスフォード大學留學
　　昭和六十年（一九八五）　十月卅日　　　　　歸朝
　　昭和六十二年（一九八七）十月三日　　　　　初の國事行爲臨時代行（十日まで）
　　平成三年（一九九一）　　二月廿三日　　　　立太子
　　平成五年（一九九三）　　六月九日　　　　　御成婚
　　平成六年（一九九四）　　七月六日　　　　　移居東宮御所（舊赤坂御所）

　皇太子妃
　小和田（おわだ）雅子（まさこ）
　　外務省事務次官小和田恆長女（母　チッソ会長江頭豐長女優美子）
　　お印ハマナス
　　昭和卅八年（一九六三）　十二月九日　　　　御誕生
　　平成五年（一九九三）　　四月十二日　　　　納采の儀
　　　　　　　　　　　　　　　　同日　　　　　勳一等寶冠章
　　　　　　　　　　　　　　六月九日　　　　　御成婚
　　平成六年（一九九四）　　七月六日　　　　　移居東宮御所

　皇子女
　愛子（あいこ）内親王
　　お印ゴヨウツツジ
　　平成十三年（二○○一）　十二月一日　　　　誕生（午後二時四十三分）、於皇居内宮内廳病院
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稱敬宮（としのみや）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲


【平成十五年八月十七日　　開設】
【平成十九年五月六日　　　更新】

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