姫路駅前からのバス路線は、神姫バスと姫路市営バスの2社がある。姫路城に向かって左側の神姫バス乗り場に向かい、待合室に待っていたがバスは来ない。バス停が狭いためか、それぞれ整列して停車中の該当バスに向かい乗車するシステムになっているようだ。因みに市営バスの方は、バスが待合室前まで来るので分かりやすい。ともあれ、なんとか目的の10時40分発「社」行きバスに乗車できた。このバスは一日4回主に午前中1時間間隔で、一乗寺前バス停を迂回停車してくれる。予め神姫バスのHPで発車時刻を調べることが肝要だ。 姫路城前を右折し、市内を過ぎ山中に入り、35分で一乗寺前に到着。私を含め参詣客4名が降車した。 拝観料300円を支払い、正面の76段の階段を登ると左手に仮本堂。本堂は現在修復中であり、完成は平成19年、2年後とのこと。ご本尊は秘仏、銅造聖観世音菩薩。狭い仮本堂前で参拝。ご朱印をいただく。 さらに石段を登ると、左手に三重の塔。藤原様式の秀作として日本建築史上名高い建造物。国宝。 さらに上には修復中の本堂。
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