h30/12/09:新規掲載
再生センサー・ライトセンサー・ライトの修理
◎センサーライトを再生しました。
- 階段にセンサーライトが取り付けてあります。周囲が暗くなり、動物(人や猫)が近づくと一定時間点灯し切れます。
- ELPA SES-112の型名で随分前に手に入れたものです。取付台座に対して本体が自在な角度に首振りが出来て、便利に使っていました。
- 気が付くと、常夜灯(点きっぱなし=故障)になっていました。
- 再購入(Amazon \1,800)してもそれほど高価なものではありませんが、プラスチックの筐体を生かして修理してみました。
- 下の画像の左上が、分解して取り出した元の基板です。(白いプラの部分は単3電池×4のケース)別の小さい方の基板のプラスチック・レンズの中に焦電センサーとCDSが付いています。
- この基板中の故障個所を探すのは大変なので、別の焦電センサーの基板を組み込むことにしました。
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- 人感(赤外線)センサーモジュールは、安価な中国製HC-SR501(約\300で購入)です。基板中にCDSをハンダ付けするホールがあります。
- cdsは、型番GL5528(暗1MΩ,明10~20kΩ)の小型のものです。
- 全体には5vを供給し、明るさや赤外線を検知してONになると、中央の端子(ピンヘッダー)が3.3vになりますので、これでTrをONしてLEDを点灯します。
- 赤外線モジュールは、検知の感度やON信号の長さも調節可能です。
- LEDの消費電流は10mA程度です。2SC495(1w)は大げさすぎますが、たまたまジャンク箱にあったので使用しました。
製作途中の画像 元の回路基板です。 赤外線モジュールです。CDS用の取付穴あり。 赤外線モジュールの表側です。CDSをハンダ付けしてあります。 白色LED(5mm)とドライブ回路です。LEDは右下の穴を通して表に出ています。。 左端は焦電センサー、中央がLED用基板 電源コネクタ(携帯電話充電のアダプター5v用)です。 5mmのLEDだけが穴から出ています。この上に透明のカバーが付きます。 裏板を半分とりつけました。 四角くへこんだ部分には、台座のステーが入ります。