h29/7/16:新規掲載ハンディ・ライトの改造
◎懐中電灯を再生しました。
改造ハンディ・ライト
- 単1電池4本使用の大型のハンディライトがあります。重たいのと、必要な時に接触不良等で役に立たないことが多く、戸棚の奥にしまいこまれたままでした。
- 何時だったかついでに購入した白色LED(1W)があります。ヒートシンクを付けて100mA程度を流せば、ある程度の明るさが確保できます。
- バッテリーパックを分解して、あるいはノートパソコンを分解して、リチュウム電池の18650が手元に数本あります。
- 充電器も手に入れましたので、以後のランニングコストは非常に低くおさえられます。
- テストすると、LEDは3V弱で約100mAを消費し、適度な明るさです。
- リチウム電池(18650)は約4v弱の電圧が出ますので、直列に10Ω(1/2W)の抵抗をいれました。
- 一番の難関は、反射板とレンズ(丸いアクリル板)を分離させる作業でした。これが出来ないと、中にLED付きのヒートシンクが入りません。
- 切り欠きに合わせてひねる形のものと接着剤で固定のものがありました。
- 電源スイッチはそのまま利用しました。球切れの無い軽量で明るい懐中電灯が出来ました。
製作途中および完成時の画像 元のハンディ・ライトです。 単1電池4本で、6Wの豆球を点灯します。 豆球のガラス部分を割って、中身を空にします。ドリルの刃で内部のガラスや接着剤を削り取りました。 白色LED(1W)とヒートシンクです。型番等は不明です。 LEDをヒートシンクに取り付け、リード線(0.6mmのスズメッキ線)を豆球の金具部分にハンダ付けした 背面からの画像です。+側のリード線は絶縁チューブを通し、豆球の金具の尻の部分へハンダ付けしました。 箱の元々の外形は、121x66x30 でした。
リチウム電池18650のケースを入れる箱です。単1電池×4本のスペースにはまるようにしました。 18650ホルダの裏側です。マイナス側に直列に10Ωの抵抗を入れました。 長方形の隅を削って、赤色の本体にスッポリはまるようにしました。手前に見えているのは、正負の電極代わりのビスの頭です。 前記のLEDを反射面の前に入れました。 4mm合板で作った箱に18650の電池ホルダーを取り付け、単1電池用のスペースに収まるようにしました。 ランプの本体に収まった画像です。ビスの電極は元の単1電池と位置合わせしてあります。