h31/3/7:更新

パソコンのHDDをSSDへ替えて見ました

 現用パソコン
◎パソコンのHDD(ハードディスク)をSSD(ソリッドステートドライブ)に替えたところ、驚くほどの操作性向上という結果でした。

交換作業はいたって簡単です。

HDDを取り出してSSDに交換の画像
 PC内部にHDDが収まっている  接続コードを外してケースごと取り出す  外したHDD本体
 クローンコピーしたSSDを3.5incアダプターを介してHDDのケースに取り付ける  パソコン本体に取り付けて  HDDに接続していたコードを差し込む
 購入したSSD

交換の前は少しあわてました。

  1. 交換するSSDは、通販で購入しました。選択の理由は、「売れ筋」+「価格」+「3.5incアダプターがセットになっている」です。
  2. Web上で得た知識では、まず初期化が必要です。いままでHDDのクローンコピーに使っていたUSB接続のアダプタを介して、PCに繋いでみました。
  3. 「コンピータ」には何も表示されず、デバイスマネージャーのディスクドライブ欄にも表示されません。
  4. 何も反応が無いのは「いわゆる初期不良」というやつかな・・・と少しあわてましたが、少しいじっている間に、妙な現象に気付きました。
  5. SSDを繋いで直ぐの数秒~十数秒は、デバイスマネージャーに表示され、動かしたりしないのに自然に消えてしまうのです。
  6.  これまでクローン作成に利用していたアダプタ
  7. Web上で、同じような現象の記事を探しましたが、見つかりません。『メインボードとの相性が悪い・・』などの例もあるようです。
  8. アダプタをSATAのHDDに繋いでみると正常に認識しますので、アダプタの不良でもなさそうです。

そこで、仮説をたてて見ました。

  1. 一時的にデバイスマネージャーに表示されるということは、SSDは不良品ではなく正常に動作している。
  2. USBの接続アダプタは、IDEのHDDも守備範囲の古いもので、SATAの規格も初期のものです。
  3. 一方、SSDの規格はスペックを調べるとSATA3(6Gb/s)となっている。
  4. そのため、はじめは認識するが「やり取り」のスピードが合わずに消えてしまうのでは・・・。
◎結果的には、「ピンポン」(当たり)でした。パソコンの部品を販売している電機屋で、SSDと表示されたアダプタ(USB⇔SATA)を購入、SSDに繋いだところスンナリ認識し、初期化も出来、「Easeus Disk Copy」でHDDを丸々コピーして無事交換ができました。
◎これほど快適な使用感を得ましたので、もう1台の遅くてイライラするノート型パソコンのHDDも交換しようと考えています。

早速、ノートパソコンのHDDもSSDに交換しました。

◎ノート型パソコンは、EPSONのEndeavor(NY2400S)という安さが取り柄の製品で、500GBの2.5インチHDDが入っています。
◎購入したSSDは、容量は前記と同じ500GBですが、メーカーは変えて見ました。
交換作業の画像
 購入したSSD、容量は500GB  ノート型パソコンの外観です。  ノート型パソコンの裏側です。
 念のため電池を外します。  HDDの表示:この下にHDDがある。  ビス(6本)を外した後、ゆっくりと裏カバーの爪を外してゆく。
 HDD(ハードディスク)が収まっています。  慎重に取り外します。  クローンコピーしたSSDを用意して
 コネクターにはめ込む  SSDをセットした内部(全景)  約20秒で立ち上がる。

◎交換後は、約20秒で立ち上り、動作もスムーズになりました。

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