箱型タイマー&カウンター(リメイク)

R7/1/13:更新
 元はカセット・ケース

昔に買った木製のカセット・ケース(外寸:25Cm×13Cm×9.5Cm)に大型の7seg_LEDを組み込んだ、カウンター(得点表示)兼用のタイマーです。手直ししました。

<概 要>

<動作の説明>

  • 機能切換(スライド)スイッチを「タイマー側」にしてリセットボタンを押すと、タイマーの動作が始まります。
  • (スライド)スイッチを「カウンター側」にしてリセットボタンを押せば、カウンターの動作になります。
  • リセットボタンは、電源スイッチをOFF/ONすることと同じです。

  • 電源が入ったときのスライドスイッチの状態で動作が決まります。
  • <タイマーの動作>

    1. (<タイマー>の状態で)電源スイッチをONすると、7セグLEDが点灯します。ツマミの状態により、示している時間は不定です。
    2. タイマーのツマミを回して、計測時間を設定します。30秒以内は5秒、2分以内は10秒きざみ、2分を越えると30秒きざみでセットできます。
    3. インターバル時間を設定します。計測時間の間(あいだ)の秒数です。5秒刻みで0から20秒までセットできます。0に設定すればインターバル無しも可能です。

    4. インターバル時間中はメロディが鳴ります。音量は電源SW横のボリュームで設定できます。
    5. 『始/止』ボタン(赤)を押すと短くブザーが鳴って計測を開始します。
    6. 計測中はLED表示の数値が減って行き、残り3秒間は短く(プップップッ)ブザーが鳴ります。タイムアップするとメロディが流れ、インターバル時間が過ぎると、開始のブザーが鳴って自動的に次の計測が始まります。この動作は意図的に止めるまで継続します。
    7. 計測中やインターバル中に『始/止』ボタンを押すと、その動作を止めて、時間設定の状態に戻ります。ここでは設定時間やインターバル時間を変えることが出来ます。
    8. リセットボタンを押しても同様に時間設定の状態になりますが、この場合はメロディもリセットされて初めに戻ります。

    <カウンターの動作>

    1. (<カウンター>の状態で)電源スイッチをONすると、7セグLEDが点灯します。表示は得点( 0: 0 )を示します。
    2. ゲームで得点した側のボタン(L+ または R+)を押せば、短くブザーが鳴って点数は加算されて行きます。
    3. 誤ってボタンを押した場合は、L- や R- を押して修正して下さい。
    4. 得点したサイドの上部(前面のみ)に緑LEDが点灯します。サーブ側を示します。
    5. レシーブ側が得点した時(サーブ交替時)は、点数表示中央のコロンが点灯しますが、サーブ側の連続得点時には消灯します。
    6. バドミントンのゲームを想定していますが、得点は21点を越えても継続できます。(上限 99点)
    7. ゲームオーバー等で、新しいゲームに際しては、リセットボタンを押せば初期の状態( 0: 0 )に戻ります。

    <休憩ボタン>

  • 今回のリメイクで『休憩ボタン』を新設しました。
  • タイマーやカウンターの、どの場面からでも『休憩ボタン』を押せば、5分または3分の計測を開始します。
  • 休憩時間の後20秒間メロディが鳴って、『休憩ボタン』を押す前の状態に戻ります。
  • 休憩時間(分)の設定は操作パネル中央のスライドスイッチです。

  • <PICプログラムについて>==>ソース(Hi_tech_c)


    1. 特徴的なことは、タイマー群(ループ)とカウンター群(ループ)の外側にwhileループを設けて、リセットしなくてもカウンター群からタイマー群へ移動できるようにしたことです。
    2. Jump_flgの値を工夫してタイマーからカウンターへ戻ることが可能になりました。
    3. 今までメロディは常に最初からでしたが、前回止まった途中から継続するようになりました。

     

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