CD-playerの作製過程

<ケースの加工について>

元のパナソニックのDVD_PLAYERです。リサイクル店で手に入れました。
分解して、中身は全て取り去りました。幅が46Cmもあって、大きすぎるので短くします。
元のDVD_playerの電源部分は独立した基板でしたので、使えるかなと思いましたが
残念ながら、供給される電圧が9vと5vと3.3vでした。
鋼板シャーシーの中央部分を切り取って繋げました。ジグソーの刃を鉄板用にすれば、
0.8mm厚程度なら容易に切れます。
天板は中央部分を生かして切れ目を見えないようにしました。
さすがに底板は凹凸が多くて使いにくいので、1mm厚のアルミ板を敷きました。
電源基板やCD_ROMドライブなど部品のベースになります。
全体のレイアウトですが、少し窮屈です。切り取り易さと見栄えばかり気にして
少し幅が狭かったようですが、なんとか無理してでも詰め込みます。
電源基板とCD_ROMドライブはL形アルミ板で固定しました。コントローラーの基板
などの軽いものは、両面粘着テープで十分です。(でも、取る時は大変!!)
出来れば元のフロントパネルも生かしたかったのですが、トレイの位置も、ボタンの
数も合わないので断念して1.5mm厚のアルミ板を加工しました。
CD_ROMドライブとボタン用の穴を開けました。最近購入した折り曲げ機が有用でしたが、
さすがに1.5mm厚だと曲げた角はなだらかです。
(この時点では、LCD用の四角穴と電源スイッチ等の穴は未加工です。)

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