伯耆大山、夏道〜8合沢滑走
   〜弥山〜横手口沢〜環状道路・横手口〜桝水

桝水原を眼下に横手口沢滑るYくん / NIKON・D700 NIKKOR・35-70mm F2.8 f7.1 1/1250
◆【山行日時】 2015年3月28日  快晴

◆【概要と画像のみ】
今回、久しぶりに前日のうちに大山寺に入り、南光河原でテント泊した。

今日のターゲットは2月にも滑った横手口沢大ノ沢

この日は昼間の気温が上がるとの前日までの天気予報を受け、雪の緩まないうちの早い時間帯に滑ろうと考えた。

夏道はよく踏まれていてトレースはしっかりあるが早朝に付き雪は固く、2合目を過ぎてからはアイゼン歩行を強いられる。

雪はすっかり春の様相だが、朝晩の温度差が大きいことはあまり頭に入っていなかった・・・。

南光河原駐車場でテントを張る 5合目
南光河原駐車場でテントを張る 5合目
まずは8合沢源頭から8合沢へ滑る。

雪があまり緩んでおらず、陰の部分ではアイスバーン気味なこともあって快適な滑走とは行かない。

7合沢へ転身しても、こちらもコンディションはあまりよくなかった。

(6合目避難小屋は埋没しているものの入り口付近のみ切り出してあり出入り可 進入路に竹竿あり)

一本目 草鳴社ケルンを過ぎ8合目から8合沢へ 陰の部分はまだ固い
一本目 草鳴社ケルンを過ぎ8合目から8合沢へ この時間帯、陰の部分はまだ緩んでいない
8合尾根の向こうに三鈷峰と別山
8合尾根の向こうに三鈷峰と別山
手前から8合尾根、宝珠尾根、三鈷峰・ユートピア稜線、甲ヶ山 再ハイクに備え6合小屋上部へ向け7合沢へ転身
手前から8合尾根、宝珠尾根、三鈷峰・ユートピア稜線、甲ヶ山 再ハイクに備え6合小屋上部へ向け7合沢へ転身
三角点より剣ヶ峰 弥山山頂にて
三角点より剣ヶ峰 弥山山頂にて
横手口沢はトップからではボトムまでは見渡すことは出ない。

エントリー部の短い急斜面をこなし小さな段丘を下ると、下方までの全容が一気に眼前に広がる。

雪切れはなく幅も十二分。

やや斜度はあるものの(最大35〜40°)思い切って滑れば標高差5、600メートルの灌木帯までも、わずかな時間で到達する。

横手口沢上部を滑る
横手口沢上部を滑る
この付近では眼下に沢の全容を見ながら滑走できる
この付近では眼下に沢の全容を見ながら滑走できる
横手口沢上部を滑る
横手口沢中間部を滑る
ザラメの春の雪を愉しむ
ザラメの春の雪を愉しむ
灌木帯より横手口沢を見上げる と、これまではよかったが環状道路開通を間近に控え除雪済み
灌木帯より見上げる と、これまではよかったが環状道路開通を間近に控え除雪済み
こちらも、ここで板を脱ぐ スノー・シェッドは徒歩で
こちらも、ここで板を脱ぐ スノー・シェッドは徒歩で
大ノ沢 朝、車をデポしておいた桝水高原に到着
大ノ沢 朝、車をデポしておいた桝水高原に到着
桝水付近から見上げる限り、大ノ沢の雪はかろうじて繋がっているように見えたが、次の降雨でほぼ雪切れしそうな雰囲気。



最近、気になっていた大野池に寄り道してみた。

中々のロケーション。

池畔に建つのがレークホテルか・・・。

このロケーション、どうりで高級なはずだ。

ホテルの存在は以前から知っていたが、ここでのレークがこの池のことだとはこの時まで知らなかった。

大野池から三鈷峰と大山主稜線
大野池畔からは残雪の三鈷峰と大山主稜線が望めた
客室からなら上層階ほど手前の臓器の稜線が低く見え、大山が良く見えるだろう

伯耆大山・剣ヶ峰

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