伯耆大山、夏道〜7合沢〜弥山
   〜横手口沢〜環状道路・横手口〜桝水原

7合沢をを滑るYくん / NIKON・D700 NIKKOR・24mm F2.8 f 8 1/1000
◆【山行日時】 2015年2月21日  ほぼ快晴 昼前から高曇り

◆【概要と画像のみ】
これだけの天候に恵まれれば、どこに入ってても満足できたと思う。

何時もより早く歩き出したお陰もあって、どの斜面も大したトラックは見当たらず「おいで、おいで」をして誘っているようだ。

何処にしようか悩んだが、一本目に選んだのは定番ともいえる7合沢だった。

積雪豊富でトップからボトムまで灌木はほぼナシ状態で、トラックも昨日の午後の一本だけという滅多にないチャンス。

Yくん曰く、「クリーミー・スノー」のお陰で絶好の滑り具合。これまでで最高の滑り心地でした。

再度ハイクして山頂からの風景を堪能したら、今日の本命、横手口沢へ。

一ノ沢も眼中にあったが下方にデブリが確認できたのと、環状道路近くの緩斜面がイマイチかなってことで大斜面のこちらへ。

雪質は北壁側の7合沢とは違い、エントリー部は小さなエビのしっぽの大群でガリガリ。

源頭部は斜度があるうえ、ややパック状態で固くて難しい。

高度を落とすと次第に良くなるものの、そんなシチュエーションはあっという間に過ぎて行き、灌木帯が近くなると腐り気味だ。

南斜面だけに雪質の変化の激しさは目をつむる必要がありそうだが、それでも、この上ないオープンバーンでロケーションや景色は抜群だから文句はない。

横手道、横手口近くでマッタリしたら、これが山スキーの醍醐味ってところ。

環状道路はエピローグ。天候に恵まれ大満足の滑走の一日だった。
背後には見事なけし化が広がる 6合目付近から見上げると頂稜に向かい登山者が点々と続いていた
背後には見事な風景が広がる 6合目付近から見上げると頂稜に向かい登山者が点々と続いていた
まずは一本目 草鳴社ケルン上部から7合沢へ アワシュプール 昨日のものとみられる一本がなければベストだったな〜
まずは一本目 草鳴社ケルン上部から7合沢へ アワシュプール 昨日のものとみられる一本がなければベストだったな〜
剣ヶ峰を背景に7合沢のパウダーを豪快に滑る
北壁、剣ヶ峰を背景に7合沢のパウダーを豪快に滑る
山頂小屋 弥山より剣ヶ峰、槍尾根、蒜山方面
山頂避難小屋
先週、小屋で火を焚いた人が居たらしく、
中に入らずとも、今も、その痕跡の匂いが外部にまで漂っていた
弥山より剣ヶ峰、槍尾根、蒜山方面
一ノ沢右岸の岩峰も今は氷に覆われていた 一ノ沢は回避して横手口沢へ
一ノ沢右岸の岩峰(筍岩)も今は氷に覆われていた 一ノ沢は回避して横手口沢へ go ! !
横手口沢は顕著な沢ではないので見晴らしが良い
横手口沢は顕著な沢ではないので見晴らし抜群
島根半島や中海を借景に中間部を滑る
横手口沢をボトムに向け滑る
盲腸のような形となって下方へ続く横手口沢
左下画像と比較するとよく解かる
灌木帯より横手口沢を見上げる 横手道、小柳分れ付近でまったりした後、環状道路を桝水原へ戻る
灌木帯より見上げるとこう見える 横手道、小柳分れ付近でまったりした後、環状道路を桝水原へ戻る
弥山山頂からの滑走トラック
弥山山頂からの滑走トラック
三角点から滑りました

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