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川辺で出会ったある姿 雨に守られ 大地に支えられ すべてを受け入れる広く清らかな心を持った小さな体 ただ、誠実に 温かい眼差しを投げかけ ただ一人の理解者として 見知らぬ者の話に耳を傾けていた その方は、苦しむ人々に心を痛め 苦厄の道を選び 今は果てしない地へと心を馳せ その歩みを進めている
私が挫けぬよう支え、助けてもらいたいのです
この穢れた身を必要だと言い切る 心に湧き上がる清らかさと、心に満ち溢れる優しさを 惜しげもなく分け与え 己だけに厳しく戒める
あの時、差し出された手にすがりたかった 容易く分かる程溢れる温かさにと けれど、あまりに違いすぎるこの穢れた身で汚したくなかった その方の差し出された手を握ることはできなかった それでも、この身を見つめる目の温かさに 嘘、偽りはなかった この身に掛ける言葉の優しさに 嘘、偽りはなかった
だからこそ、守らなければならない その方を汚してはならない そのためなら・・・・
あの方の心は晴れ渡る澄み切った青空 心煩わす雲も悲しみの雨も この身だけに曇らせ、この身だけに降り注げばいい
もう大丈夫 あなたの旅の災厄すべてはこの身が引き受けます それが俺の役目だから
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