〜いざヨーロッパへ〜

　１９９９年、５月１０日にヨーロッパに向けて関西空港を出発しました。目的地はドイツ・フランクフルトです。
　フランクフルトにはかつて東南アジアを旅行した時に知り合ったドイツ人の友達がいました。その友達に今回、長期でヨーロッパにいくからとメールで伝えると、ぜひドイツの我が家に遊びに来て欲しいという返事がきました。嬉しいことです（ふふ・・俺ってインターナショナル）。友達との再会の約束をして、それで上陸地点をドイツにしました。旅先で出会った人とは住所交換はしておくものです。どこでどんなふうに再開する機会が生まれるかわりません。これも私が無職でたっぷり時間があったおかげです（これはこれで不安だったのよ）。この友達はダニ＆ヨークというカップルでフランクフルト空港まで迎えにきてもらいました。
　
　ダニ＆ヨーク夫妻はフランクフルトの近くのヴィーズバーデンという町に住んでおり、そこで１週間滞在しました。ダニ＆ヨークにいろんなところに連れて行ってもらいたくさん観光をしました。うわさとおりビールがおいしい国でヴァイツェンビアが特に美味しかったです。
　
　５月２０日にフランスのパリ、ロンシャン競馬場で競馬開催があるのは事前に調べていたので、その前日５月１９日にダニ＆ヨークの家を後にして電車でフランクフルトからパリに向けて出発しました。ドイツ・フランス国境の街ストラスブール経由の電車の旅でした。
　
　憧れのロンシャン競馬場に会える一日前のことです。

ダニ＆ヨークが 　歓迎してくれた（号泣）

ダニ＆ヨーク

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