寄り道なドライブコース in和歌山

貴志駅の駅長さんは な・ん・と・猫のタマちゃん


子年早々、とっても良い事があったのは、ねずみの天敵でもある猫のタマちゃん(メス8歳)。
タマちゃんは驚くべき肩書きを持っているんですね、実は和歌山電鉄貴志駅の駅長さんでもあるんです。就任1年目にして集客率をグンと上げた功績が認められ、この度(2008年1月5日)スーパー駅長へと昇進致しました。
「社長直々にね、胸に輝くSのステッカーと大好物のかに蒲鉾が手渡されたんですよ」と飼い主である小山商店(駅に隣接)のお母さんが嬉しそうに話してくれた。この世知辛い世の中、特別賞与が蒲鉾ってのが何とも可愛らしい。
役職も課長職となり、僕よりもグ〜ンと偉くなりはった・・・



和歌山電鉄貴志川線には、おもちゃ電車といちご電車と呼ばれる不思議な車両も走っています。
フィギュアやガチャガチャが設置されたおもちゃ電車では、座席が木馬になってるところもありました。怖いおじさんが座ったりすれば吹き出さずにはいられませんね。
今回はいちご電車には乗車できませんでしたが、壁から座席に至るまでびっちりイチゴ柄の車内なのだそうだ。
いちご電車の中で強面のおっちゃんがアポロを食べてる姿を想像してみる、思わず微笑。
和歌山のローカル線はとっても元気なのでした。
メロディーロード de 寄り道

路面に付けた凹凸な傷とタイヤとが接触する際に、その様な走行音を奏でるってことらしいのですが、僕には横山ホットブラザーズ(関西の方ならご存知でしょう)がノコギリで奏でる「お前は〜あほかぁ〜」と同じ様に聞こえてなりませんでした。スピードの調整が悪かったのか、名曲を聞き分ける耳をただただ持ち合わせていないだけなのでしょうか?
夜にここを通ったとして、「見上げて〜ごらん〜」と聞こえてきたら怖くて絶対に見上げらんないや・・・。

森のパン屋さんトトロ de 昼食


生石高原に向かう途中に、土日だけオープンする知る人ぞ知るパン屋さんがあります。
狭い路に気を取られ過ぎちゃうと案内看板を見過ごしてしまいそうになりますが、車1台がやっと通れる坂道を登れば高台のログハウスが見えてきます。
元フレンチレストランでシェフをされていたご主人の焼くパンは昼過ぎに完売する事もしばしば、店内でパンブランチを楽しむもよし、生石高原でかぶりつくもよし。

蔵王橋 de 道ち草

一歩踏み出せばかすかな揺れ、二歩踏み出せばかなりの揺れ・・・。よその家族もやってきて、ドタドタドタと無邪気に子供が走り抜ける。ちょっちょちょっとぉ〜何しよんねん!床からも水面が丸見えだし、高所恐怖症じゃなくともビビってしまう。後ろのポケットから財布や携帯が落ちないよう気を配りながら渡りきるのでした。
生石高原 de ゆるい休暇 In Autumn


ススキを見に行くなんて・・・
当初は馬鹿にしていましたが、 生石山頂一体で黄金色に輝く幻想的なススキのコントラストには目を奪われてしまいます。
標高870メートルの生石山頂をススキが最も賑わすのは秋の頃。 はるばる遠方からも、黄金色に輝く大草原を一目見ようと多くの方が訪れてきます。 自分の背丈ほどあるススキの原を、 虫の音・鳥のさえずりを聞きながら歩んでいると、心地よい秋の風が私の頬をかすめていきました。

陽が西に傾きススキの穂を赤く染める頃、
忙しく演奏していた秋の虫
広い空を飛び交っていた鳥達は 帰り支度をはじめる
大草原は穂先を垂れ眠り支度。

冷え込みを肌で感じると静寂
風になびくススキの寝息に耳を傾けてみる。
和歌山ラーメン de 夕食

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猫の駅長たまちゃんと出会う 和歌山でのゆる〜い休日
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