旅館御岳
濁河温泉






お湯の満足度
不満足 大満足   
秘湯レベル
普通 秘湯   
総合評価
悪い 良い   

温泉施設名
旅館御岳 
住所
岐阜県下呂市小坂町濁河(にごりご)温泉
アクセス
中央自動車道 中津川I.C(木曽福島経由) 濁河温泉まで(2時間30分)
高山 R361 日和田高原〜チャオ御岳スキー場 濁河温泉(1時間30分)
泉質
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩・硫酸塩温泉
効能
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、慢性消化器病、痔疾
冷え症、病後の回復期、疲労回復、きりきず、やけど、慢性皮膚病など
 
営業時間
チェックイン14時30分〜  チェックアウト10時 /  日帰り入浴1000円(13時〜16時) 
お風呂データ
大浴場1 露天風呂1  
混浴露天風呂1 6:00〜21:00 (一日2組限定で貸しきれます) 混浴は水着可能(ただし泉質により色が変色する恐れがあるとの事) 
備考
 詳細は   






1800メートル、これは日本で一番高いところにある温泉郷の標高。
途中悪路と呼ばれる細い山道を抜けなければならないのは「しゃ〜ないそれも秘境の象徴か」と諦めがつくものの、GWに視界がさえぎられるほどの吹雪ってのはナシでしょ。冬用タイヤはもちろん、チェーンすら積んでいなかったので、凍結し始めた山道を軽く横滑りした時、衣類の下は嫌な汗でビッショリになった。

秘境の地にしては立派な外観を持つ旅館御岳が今夜のお宿。
ジトォ〜ってした体を洗い流すべく、井の一番に混浴に向かう事にした。
そう混浴!御岳には混浴があるんです(#/。\#)


渓谷の混浴露天風呂に続く欄干  渓谷の混浴露天風呂に続く欄干

ただしその混浴にたどり着くには数百段もの階段を下りなければなりません。
全くもって秘湯ってやつは、混浴ってやつは一筋縄では到着出来ないようです・・・


旅館御岳 夜の渓谷の混浴露天風呂  

ここ旅館御岳では渓谷の露天風呂を1日に2組限定で貸しきる事が出来るそうで、混浴風呂を貸し切ってみた。
そして本当はいけないのかも知れませんが、露天風呂にビールを持ち込めばお湯との一期一会を堪能。
日々の疲労が濁河の湯とビールに溶かされ思わずフハァ〜♪
表現力に乏しい僕の精一杯、とにかくフハァ〜な感じだったんですね。プハァ〜ではなくフハァ〜って唸ってしまう。


露天風呂では温泉水を飲む事が出来ます  鉄を含むため湯口は茶色に

翌朝朝風呂へと足を運べば、昨夜は分かりづらかったお湯の色が朝日に照らされよく分かる。
濁河の湯はモスグリーンが灰褐色した様な文字通り濁った湯なので、肌触りや嗅覚だけでなく視覚的にもこれぞ温泉って感じがする。

46度の源泉掛け流しは、外気で程よい温度に冷まされ長湯が楽しめるし、原生林が広がる渓谷を眺めながら入れる露天風呂は秘湯ムードがたっぷりでした。

  

露天風呂にはまた温泉を飲める箇所があり一口含めば、ウゲェェσ◇(>回< ) ペッペッ渋っ!!
カルシウムとマグネシウムが一杯含まれているからなのでしょう?
鉄分も含まれているため湯口も赤茶色に変色、きっとミネラル成分がたっぷりで相当にありがたい湯なんだろうけど、飲泉は苦手でした。
消化器系に効果があるのだそうですが、僕のようにお腹が弱い人ってのは本当は飲泉を試みちゃいけないそうです。
ゆったりと長湯を楽しみ、体内からではなく体外からゆっくり効能を期待したいと思います      2007年GW











   
 

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