岐阜 長良川の鵜飼い
   伝統的漁法を古代から今に受け継ぐ長良川の鵜飼いは、およそ1300年の歴史があり岐阜の夏の風物詩として受け
   継がれ、「鵜匠」と言う地位を与えた織田信長や、鮎鮨を好んで献上させた徳川家康など、時の権力者に保護されて
   来たと言われています。

   明治23年からは鵜匠に宮内庁式部職ち言う位が授けられ、その伝統が守られている。 伝統の装束に身を包んだ鵜匠
   が鵜を自在に操って鮎を狩る様はまさに芸術の領域と言われる

   今に伝える鵜匠は世襲で受け継がれ長良川に6人いて鵜飼い用具一式が国の重要有形文化財に指定されています。
                                              (岐阜市観光情報から)
 

鵜飼い観覧紀行
   鮎の古い伝統漁法として、テレビ、新聞などで見聞していましたが、実際に観覧して暗闇のなかの幽玄の世界へ引き込まれ
   ました。
   
   毎日を鵜と共に暮す鵜匠は、杉山一族6人、鵜飼いの里で暮らしていました。鵜匠は鵜の訓練は勿論、健康状態、性質、癖
   その日の調子、等を見極め 10〜12羽を選び 見事な手縄さばきで鵜と呼吸を合わせて鮎をとっていました。網で取った
   のと違い傷みが無く、天然の高級鮎として料亭等に出荷されるそうです。

   長良川には専用の御用お狩場(鮎とりのポイント)が在るそうです、観覧当日の鮎は皇室に献上されるものとの事でした
   

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長良川の鵜飼い

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風雅1300年 今に伝える幽玄の世界

鵜匠の手綱さばき