石像寺 (地元では人の苦を抜く 釘抜地蔵)
通称「釘抜地蔵」が京都市上京区千本通り上立売上る花町町にある(京都の住所は長くて しつこい 京人は分り易いと言うが)
このお寺は 819年弘法大師が人々を苦しみから救おうと「苦抜き地蔵」と名ずけられた石像を彫りこの地蔵さんが苦しみを取り除いたと言う伝説が起源と書かれていました。
後に釘抜地蔵と呼ばれるようになったそうです。
奇異なるお寺
お寺の門は通りに面して小さくひっそりと建っていました 門をくぐると大きな釘抜きがありお地蔵さんは本堂の中奉られています。
本堂の壁には昔から使われている本物の釘抜きが数多く奉納されています「苦を抜く」を「釘抜き」に変えたのはユーモアか身勝手か?その心は?いずれにしてもまさしく「心」の問題なのでこれでいいのかも・・・その証拠に参拝者は後を絶たず 名刹に劣らぬ信仰はこの世の苦は果てしなきもの・・・そっと参拝いたしました。
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京都には一風変った奇異なる(失礼します) お寺がいっぱいあります
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