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清流のアユを釣る

鮎苗と鮎釣師 川の上流で孵化した「稚鮎」は琵琶湖に帰り「小鮎」に成長するのです 稚鮎と小鮎とは違います
小鮎は 5cm〜10cm程度で全国の河川に放流されているそうです この鮎を「鮎苗」と言います
鮎は冷たい清流と「苔」がないと育ちません このような環境で大鮎となり6月〜7月ごろ「鮎釣り」
が解禁されて鮎釣師の憧れの的となる 釣師は急流の中に腰までつかり7m〜12mぐらいの竿を
たてて「友鮎」を泳がせ大鮎を掛ける 特に急流の場合流れに逆らうため体力がいる腕にもよるが
5〜6匹釣れればいい方 友鮎を除けば2匹〜3匹と言った感じ でも大自然の中での天然の大鮎
の味は何にも変え難いものです 自分の体験より・・・・・

2007/06/21の釣果 2.5kg
気象条件に恵まれた結果です

琵琶湖の小鮎 琵琶湖の鮎は大きくなりません その理由は琵琶湖には鮎の餌となる「コケ」が少ないからです
しかし早春には小鮎は元気よく川を遡上しはじめ コケを食みながら成長していきます 遡上は
初夏まで続きます 成長した鮎は腹の部分に「婚姻色」の赤みがさし産卵を始めます 
そして無事産卵を済ませた鮎は落ち鮎となり一生を終えるのです。 
小鮎釣り 小鮎釣りは早春から初夏にかけて河川を遡上する小鮎を自然界から分けて頂くものと考えて釣る
ものです これは琵琶湖を持つ滋賀県河川治水局の許可するもので 小学生の夏休みに合わせて
8月末までとなっています 行政のこんな「粋な計らい」は全国にも無いでしょう
釣竿は5〜6mで軽いもの 仕掛けは市販されているオランダサビキしかけの2〜3号 餌はシラサ
のミンチ かご釣りが一般的です 釣り方は簡単ですが ポイント探し 場所取りが大変です そして
気象条件を読むのが重要 気温、風、時間帯、水量等
釣り場は初期は 芹川、その後は犬上川、宇曽川などで釣っています 比較的体力は要りません
ので今はもっぱら小鮎と遊んでいます