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２００６年３月

白浜温泉から、数キロほど南へ行った所にある、椿温泉｢冨貴(ふうき)｣
です。

こちらは、源泉かけ流しの温泉。
源泉名は｢延命湯｣
食事にも配慮した、湯治宿泊プランもあるようです。

源泉が、３６度なので、とてもひんやりするお風呂。

いつもお世話になってるサイトの、奈良の隠居さんやＭｒリーダーさんの
お勧めの所で、ずっと行ってみようと決めていました。

露天風呂はありませんが、海に向かって、ガラス張りの内湯なので、
かなり景色がいいです。

長細い浴槽を二つに仕切ってあり、左の大きいほうが、源泉そのまま。
その隣が４２度前後に加温してあります。
あと、もう１つ小さな源泉風呂があります。こちらの源泉の方が、少しぬくく
感じました。

掛け湯を加温なしの源泉でした時は、ぬるいと思っただけで、丁度いい
と思いました。

実際入ってみると、お腹が冷えるんじゃないかと思うぐらい、かなりひんや
り。

で、加温の方に入って少しあたたまり、源泉そのままの方に入ると、
水のように冷たく感じます。
でも、この３６度の源泉の方でないと、ふんわりした硫黄のニオイも
ぬるぬる、スベスベも味わえませんでした。

ぬるい源泉にずっと入っていましたが、かなりぬるぬる、スベスベなので
お風呂あがりもずっと肌がスベスベもちもちでした。

不思議と、ぬるい源泉にずっと入ってると慣れてくるみたいで、ジワジワ
ですが、体が温まってきます。

ぬるいので、のぼせる感じがなかったので、出るタイミングが難しい。
手が、かなりふやけてきたので、結局１時間近く入って出る事となりました。

海を眺めながら、源泉かけ流しに入る・・・。
これが一番大好きです。

外を眺めると、磯釣りをしてる方が見えました。
こちらは見えないのかなと思いましたが、どうなんでしょう・・・。

あと、加温の方の浴槽に、シャワーがつっこんだままにお湯が出てました
が・・・。あれが加温って意味でしょうか？
シャワーも温泉なのかわからなかったし、加温の方は特徴のないお湯
だったので、ほとんど入りませんでした。

脱衣所は棚に脱衣カゴと簡単なもの。
立ち寄り湯をしているのだったら、貴重品を入れるロッカーは欲しいなと
思いました。
フロントの方に聞くと、フロントも誰も居なくなる事もあるので、預かれま
せん、車内で管理して下さいと言われました・・・。

脱衣所と、浴槽の横の蛇口から、飲泉できます。
うげっとする、ゆでたまご味でした。

また１つお気に入りの温泉が増えました。

源泉３６度前後の浴槽。かなりひやっとします。

加温４２度前後している浴槽。お湯が出ているシャワーが
つっこんだままでしたが・・・。

こちらの方が、少しだけぬくく感じた源泉風呂。
ほのかな優しい硫黄のニオイ。
ぬるぬる、スベスベ感抜群です。

２００６，４，１７
宿泊された｢奈良の隠居｣さんが、加温の浴槽につっこんで
いたシャワーの件を聞いてきて下さいました。
シャワーの湯は、温泉と水のミックスで、浴槽の温度を
適温にするものだそうです。