五合目小屋からの西方の眺望

受付をする参加者

WAK会長 竣工儀式清め

主催者挨拶

 参列者の皆様  この日43人

工事概要説明

工事経過報告

日野町を代表して祝辞

綿向生森組合長祝辞

来賓紹介

安全祈願の鐘鳴らし初め

記念植樹 町の木ヒノキ

乾杯 WAK初代会長

閉式の辞 WAK事業部長
式次第 内   容
◇開式の辞  司会者より開式の辞
◇主催者挨拶  綿向山を愛する会(以下WAK)
 会長挨拶
◇改修工事概要  WAK副会長説明
◇改修工事報告  建設委員長経過報告
◇来賓祝辞  日野町長代理祝辞
 綿向生産森林組合長より
◇来賓紹介  日野観光協会・西大路公民館長
 日野警察署
◇小屋名称除幕  「五合目小屋」除幕
◇登山安全祈願  小屋前に鐘「夢咲の鐘」を設置  
 安全登山を祈願し鳴らし初め
◇記念植樹  日野町の木 「ヒノキ」植樹
◇乾杯  WAK初代会長
◇閉式の辞  WAK事業部長謝辞
■記念写真  参加者全員の記念写真
■小屋披露目  小屋の案内
■小屋概要説明  小屋の説明
綿向山五合目小屋改修事業
 
 本日綿向山表参道五合目において、五合目小屋改修工事の竣工式典を開催することが出来ました。 綿向山をこよなく愛し、そして五合目小屋改修に賭けた厚い熱意が通じたのか、この日は稀に見る好天気に恵まれ、ひときわ美しい比良連峰が琵琶湖がクッキリと現れ山小屋の竣工を祝ってくれました。
 
 五合目小屋は、表参道半ばにあって西方裾野には蒲生野が広がり、そして近江盆地が扇状に開ける眺望の素晴らしい位置に建っております。 今日まで多くの登山者に利用され喜ばれてきました。
 
 しかし長年の風雨に晒され老朽化が著しく非常に危険な状態にあったので、登山者から改修を望む声が多数寄せられていました。この様な現状にあって「綿向山を愛する会」では、早期に改修が進められるよう年次計画により小屋の改修工事を企てて来ました。平成12年度に登山口の「ヒミズ谷出合小屋」を平成14年度には三合目「あざみ小屋」を改修してきたところです。

 今年度は最後に残った「五合目小屋」の改修工事に5月から着手しました。当初資金調達から改修作業の動員・資材の搬入等多大な苦労を強いられ、その上に今夏の猛暑・度重なる台風の襲来により困難を極めましたが、会員一人ひとりの力と支援していただいた皆様に応えるため全力を注ぎ、6ヶ月間(現地作業日:37日)の工期と延べ217人の労力奉仕により、事故もなく10月に完成することが出来ました。

 綿向山に登山される皆様に、五合目小屋を大いに活用して頂き、改修した意義を認識し、更に山の愛好者に広く知らしめ、この小屋が綿向山登山の拠点となることを念願しながら、今後の管理運営に努め、暖かく見守って行きたいと思います。

                               平成16年(2004年)10月11日
                 
竣工式式典     平成16年(2004年)10月11日(祝日)
小屋の改修については全てボランティアです、WAK会員を中心に一般で協賛して頂いた方達の暖かい御支援を得て改修することができました。利用されるに当たっては、ルールを守って大事に使用して頂きますようお願いします。

新五合目小屋

中は板張りの間が

夢咲の鐘”に思いを寄せて

窓から竜王山が一望

参加者一同 記念撮影