「鹿 笛」は、綿向山を愛する会の会報名です。
  「鹿笛」とは、鹿を呼び集めるための笛のことで、「ししぶえ」とも
 いいます。鈴鹿の名の由来も、鹿からとも言われております。
  鈴鹿の綿向山を舞台にして情報発信の笛を吹いて「多くの山を
 愛する人々が集うことが出来れば」という意味が込められています。

 

 「綿向山を愛する会」の活動報告     

  「第2回綿向山清掃登山」  平成14年5月19日(日)
 ●水無山の道標12本整備 

  綿向山を愛する会会員ほか一般のボラン
 ティアの参加者を含め40数名が参加しまし
 た。
  あいにく小雨の混じる天候であったが、竜
 王山登山道の清掃整備及び水無山の道標
 付替えの作業を予定通り実施する。

 
    ・水無山コースに集結した参加者
                   (小便コバにて)
  杓子林道より水無山登山道の

  取付けに案内道標を設置する。
 水無山山頂990.7mに道標設置

  
鈴鹿国定公園水無山は、綿向山とは、また

 違った趣があり、ブナやアセビの林に囲まれ

 懐かしい
安らぎを覚えます。
  水無山南峰 985m

     頂上から新緑に映える

     綿向山の展望

  

写真左上

  水無山南峰から雨上がりの鎌ヶ岳と
  鈴鹿の峰々を望む。

写真左
  
  水無山南峰頂上から観る綿向山と
  荒廃した文三ハゲが、眼前に迫る。

   作業を終え綿向山頂上で

   記念撮影をするWAK会員と

   一般ボランティアのみなさん
■林野火災防止キャンペーン

  綿向山を愛する会は、清掃作業登山に併せ
 て、登山者へ山林防火を呼びかけました

  日野町の森林は、町全土の52%を占めてお
 り、大事にしたい「地域住民共有の財産」です。
  しかし、この時期例年のことながら山や森が、
 ピンチに立たされます。林野火災である。四季別
 に見ると3〜5月の春季が最も多く、今年も各地
 で火災が相次いでおり、これまでの教訓が生か
 されていない現実が残念である。
  この綿向山は、地元日野町の「綿向生産
 森林組合」の所有地です。森林育成には、長
 い年月を費やします。

 みんなで大切な山を火災から守り
 山でのマナーを育んでいきましょう。


       綿向山を愛する会

「滋賀県ごみの散乱防止に関する条例」

ごみのポイ捨て禁止
 

入山されるみなさんゴミは必ず持ち帰りましょう。
                                               
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