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風薫る5月 |
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晩秋の綿向山 R477号より 11月末 |
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全山紅葉の竜王山・綿向山・水無山 |
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綿向山初冠雪! 12月初旬 |
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初冬の綿向山・日野川ダムから |
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春の綿向山(左から竜王山・綿向山・水無山) |
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水無山と日野町を望む(綿向山山頂より) |
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綿向山山頂 「青年の塔」 |
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ワタムキアザミ | キク科 山地の樹陰にはえる多年草。茎は細く、高さはふつう30〜60センチ、まれに1mに 達し、毛が生える。花時に根性葉があり、長さ15〜30cm、薄くて縁は欠刻〜羽状に深裂する。 開花期は9〜10月。頭花は少数で、長柄の先に点頭して咲き、径3〜4cmある。花冠は長さ 15〜17mm、幅1cm内外、先が刺針になる。 和名は綿向山産が基準標本になっている ことによる。 県東南部から三重県、静岡県西部の500〜700mの温帯下部に分布する。 県内では、綿向山の北の藤切谷、御在所岳、鎌ヶ岳、油日岳の谷筋に多産する日本の固有種 |
綿向山の植物 (ブナの原生林) |
山麓から中腹にかけてスギ、ヒノキの植林が多く、中腹にはよく手入れされたヒノキの美林が ある。7〜9合目間にはブナ、ミズナラの落葉広葉樹の二次林が発達している。この二次林は、 ブナ、ミズナラのほか、シデ類(アカシデ、イヌシデ、クマシデ)やサワシバを混生し低木類に アセビ、ムラサキシキブなどがみられる。 山頂から雨乞岳に向かう尾根筋には、ブナ、 ミズナラ、オオイタヤメイゲツ、コナラ、シロモジ、 リョウブなどの亜高木林がある。 頂上付近は、イブキササ(クマササ)の風衝植生となっている。 |