月山(1979m)

1014日(日)志津温泉=姥沢小屋駐車場8:20−合流点上1030−牛首11:00−月山山頂12:00 12:40−姥沢リフト14:40=姥沢小屋駐車場15:10=新湯温泉・吾妻屋旅館18:00

 朝から展望風呂で温泉を楽しみ、豪華な朝食を食べて出発、車で月山リフトのある姥沢に向う、15分くらいで大きな駐車場のある姥沢で車をデポする。そこから5分くらいの姥沢小屋から登山道に入る(きょうも紅葉を楽しむためにリフトはオアズケ)ブナの巨木のある原生林の中の道だった。予想どおり最高の紅葉を楽しませてくれた。トラバースぎみに尾根を登っていく道で思っていたより楽だった。しかも、登山道のまわりの紅葉、遠く月山山頂に続く斜面の紅葉、黄葉などが存分に楽しめる最高の山行となった。山頂はうっすらと白くなっているのもわかる。昨日の悪天は、こちらでは風雪になっていたのだろう。初冠雪らしい、しかし、昨日と変わり、きょうは、快晴の温かい日差しをあび、黄色の葉が本当に「輝いている」と思った。2時間ほど歩くと、リフトからの道と合流し、それまで静かだった山から観光地のように賑わいはじめた。カールの底を行く道は、冬枯れた高山植物の中をすすんだ、秋もいいが、夏の月山はお花畑も素晴らしのだろう。牛首へと登ると少し傾斜がきつくなってきた。ゆっくりと登り続けると、あたりがうっすら白くなってきた。しかも、えびの尻尾といわれる発達した霧氷までみることができた。山頂へ続く、台地を超え、小屋や社務所がひしめいて建っている月山山頂に12時に到着した。すごい人である。リフトを利用した観光客風の人もたくさんいた。展望を楽しみ、ワインで乾杯、ゆっくり昼食した後、下山する、下山は姥ヶ岳経由でリフトを使って下山した。リフト沿いにも素晴しい紅葉がみられたが、やはり自分には感じるものが少ない。

 下山後、明日の目的地、吾妻山の中腹の秘湯をめざして移動する。3時間のドライブをして、真っ暗の中、未舗装の急坂を登ると一軒宿・新高湯温泉があった。お風呂は内湯、露天ともに最高、料理も特別料理の米沢牛のステーキ、岩魚の造り、骨酒、山形の郷土料理を堪能した。ひとつ残念だったのが、混浴だったが、美しい女性とご一緒することはなった。(おっさんだけだった)

       西吾妻山に続く


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