大峰山モジキ谷(200798日)

モジキ谷出合7:53−二俣10:30−稲村が岳12:35 13:35−洞川16:00

 
大阪を夜9時に出て、黒滝村道の駅で仮眠をとり、朝、天川村役場まで移動し、7時半にタクシーで迎えにきてもらい、モジキ谷まで送ってもらった。台風が関東を通過して、2日後になる、雨量データは2日間で20mm足らずで、さほど増水していないかと思っていたが、山はやはりデータ以上に降ったようで、少し流れが多いように感じた。
取水口から沢に降りるが、すぐに5m滝があり、左岸の道に逃げる、次には、9mの斜ばくが正面をさえぎる、右岸には18mの滝があった、そこを登り、バンドを通ればまけるのはわかったが、階段ではあったが濡れているし、高さもあり、すこし緊張したところだった。その後は、平流、滑滝、岩間の滝が連続してあらわれるが、全体的にはあまり特徴が感じなかった。写真は7mの滝を斜上バンド沿いにシャワークラミングをする。さらに、2俣を過ぎ、18mの大滝があらわれる、右からのルンゼをトポどおりに1段目の3mをまき、2段目の3mはバランスクラミングで越える。すこしバランスのいる滝だった、そこから左ガレから尾根へ、滝上に抜けることができた。
源流部にも小滝が続き、結構、楽しめることができた。稜線まじかで急斜面となり岩壁もみえたので、横からのルンゼから枝尾根に出ることも考えたが、まっすぐに沢をつめあがった。これは大正解で難なく、しゃなげの茂る登山道に出ることができ。10分弱の登りで山頂に出ることができた。山頂から展望は最高で秋の晴天を満喫した沢登りとなった。下山は山上辻から法力峠、洞川に下り、バスで川合まで戻り、天川村役場においておいたマイカーに4時半過ぎに戻ることができた。川合で、バーベキューに必要なものを買い、川迫ダムの上にある河鹿の里に行き、川原でキャンプをした。流木の焚火、満天の星、お酒を楽しんだ。

翌日は、白子谷遡行へ


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