大峰山白子谷遡行(2007年9月9日)
河鹿の里7:10−白子谷入渓7:55−二俣10:30−稜線11:00−鉄山11:40 12:20−大川口13:25

昨日のモジキ谷より短い白子谷をだったのでゆっくりめのスタートとなった。車はキャンプ場においたまま歩いて出発した。きょうも気持ちよい晴天に恵まれそうだった。気は緩んでいたわけではないが、車道をどんどんと歩きすぎ、白子谷出合を大きく過ぎてしまい、高度計が800m近くになっているのに気づき引き返すことになった。若干ロスタイムしたものの、つり橋を渡り、作業道で白子谷にまで行き、沢に一度向うが、目の前の滝は登れそうにないので、作業道を戻り、滝上から入渓した。地形はひらけた感じだが、北面のせいか、あまり明るい沢とも感じなかった。写真で素晴しい「連続した滑滝」と期待していたところも、ぬめりがひどく、神経を使うところもあり、手ばなしに「快適な沢」とは言いがたい、それでも滑滝も、直ばくもシャワークライミングを嫌がらなければほとんど登ることができる。二俣からは、ガレ場も多く、足元からの落石に注意を払いながらの急登にいささか疲れた。泥のルンゼに逃げた記録もたくさんみていたが、きょうも最後までまっすぐに沢筋をつめあがった。神経を使い、落石(一度スタンスの大きめ岩が落ち、ひやっとした)のリスクはあったが、泥壁登りもないまま尾根に飛び出ることができ、
5分ほどのアルバイトでテープのある草原にでた。
晴天のときに、登ってどうこうは言えないが、目の前に鉄山、さらに、弥山への稜線も確認できた、主稜線に向って登っていくとしっかりしたふみ跡に出た、なぜ、道に迷う人が多いのかを不思議に思いながら、40分足らずで鉄山の頂上に着き、ワインで乾杯をした。
晴天のときに、登ってどうこうは言えないが、目の前に鉄山、さらに、弥山への稜線も確認できた、主稜線に向って登っていくとしっかりしたふみ跡に出た、なぜ、道に迷う人が多いのかを不思議に思いながら、40分足らずで鉄山の頂上に着き、ワインで乾杯をした。



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