建物は少なくとも50年先を見据えて設計せよ!!という言葉がありますが、誕生から何十年経 過しようとも常に機能的にも構造的にも健全であり続ける必要性があります。 そのためには質の高い企画設計と完全な建物を目指すのが原点であり、設計の大前提であると考 えます。建物はよく、機能する芸術作品などと言われますが、他の芸術作品(絵画・彫刻等)と異 なる点は、例えば、馬車の車輪は丸でなければ動きません。しかし、絵画では四角でも三角でも通 用します。 建物はデザインばかりで機能が貧弱では意味がありません。我々はオーナーと共に、建築物への
夢と情熱を持って、与えられた条件のもと、最大限の企画設計を提案し、最大限の空間デザインを 目指します。 このような考えのもと、我が設計事務所では与えられた条件を全てクリアし、質の高い建築物を 目指し、地域社会、街並み、風土にマッチした建築物を実現することが設計士としての社会的責任 であり、我が設計事務所の指針であると考えております。 一級建築士 所長 和 田 健 治 |
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