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ワンオフマフラー製作  
今年の1月に追突事故(通称:オカマ)にあい、それ以降に時々ですが信号待ちなどの時にガタガタとけたたましい音がするようになりました。
マフラーに当たった形跡がありませんでしたので、マフラー以外が原因だと思い、音のする右リア辺りの何かが寿命によりガタがきていると判断し、ショックのブッシュやあげくにはショック本体まで新品に交換しましたが一向に音はやみませんでした。また、走行中にもコトコトと音がするようになり、やはりマフラーかと思ったときにはもう保険では対応できないくらいの時間が過ぎていました。
しかたなく自腹購入しようと思い調べた結果、日帰りでの製作が可能とのことで尼崎のエムズにお願いすることにしました。
問い合わせしてからお願いするまでの間にちょうど排気漏れするようになり結果オーライ(死語?)でした。

エムズのピット風景。

パイプの曲げ加工や溶接などあらゆる機械が揃っており、職人技で製作していただけます。
















元々のマフラー。

レムスを8年位使いましたが、3年前に穴が開き、補修して使っていました。

















純正のセンターマフラー。

これも一度交換したと思いますが、かなり錆びてきています。

当初この部分のどこかが当たっていると思っていましたが、ここではありませんでした。












パイプだけなので同じ料金でかまわないとの事で、ついでに触媒以降を全て製作することにしました。


















青矢印の所から排気漏れが、赤矢印の部分が当たっていたようです。



















現物あわせでパイプを曲げて仮止めしています。




















純正では、ジョイント部は差し込んであるのですが、今回はこのように一般的な形状になります。

以前(はるか昔)にレビンのマフラーを交換した時を思い出します。














吊りゴムの部分も一枚板を器用に曲げてあります。




















タイコ部分とそれ以降はSUS304ステンレスです。

当初は斜めだしにする予定でしたので70φでタイコを製作していましたが、ストレートに変更し可能な限り太くしてほしいとリクエストしたのでエンドだけを76φにしました。
赤矢印部分もその場で加工、このようにテーパーにして70φのパイプと結合します。









仮組みが終わり溶接したあと、鉄パイプ部分は耐熱塗装しています。

赤矢印部分はステンレスなので塗装はしていません。
























あとは取り付ければ完成です。





















リアの吊りゴムが重さに耐えきれなくなり、いつも切れていたので国産車用の強化タイプに変更していただきました。

















完成。

格好良く仕上がりました。
後は音ですが、爆音はダメと注文していましたので、ほどよい音に仕上がりました。

レビンと同じようなスポーツマフラーのような音(エンジンはスポーツではありませんが・・・)です。


下の写真で新旧をご覧いただけます。(マウスを乗せてください)








番外

下回りを見る事が出来ましたので、番外として車検時に交換したパーツの写真を撮りました。

これは後部が沈み込んだ場合にリアブレーキの油圧を制御する部品だそうです。













今回は全ての作業風景を見学させていただきました。
やはり見られていてはやりにくい(嫌!!)と思いますが文句も言わずにありがとうございました。


その後、触媒後のパイプの繋ぎ目から排気漏れをおこしていました。

液体ガスケットをぬってもらいました。
















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