iPodTouchをjailbreakする。
正月のパソコンショップの福袋に福袋3万円「次世代携帯オーディオプレーヤー」または「次世代ゲーム機」とありました。ちょっと考えればiPodTouch 8GBとPS3/40GBというのは容易に想像できますね。夕方に行ったら、まだ残ってました。
シリコンジャケットとセットで3万円。定価¥36800ですから2割ちょっと安く買えました。欲しい者にとっては本当に福袋。
で、早速帰って、あれこれやってみましたが、音楽を聴く分には全然問題ないのですが、なんだかメニュー画面が寂しい。さらに本家のiPhoneではなんかいっぱいアプレットが並んでカラフルなのに、と思っていたのは私だけではなかった、というか、もう既にそういうのは結構普通にやってるみたいで。知らなかったのは私だけ。
JailBreak後のTouch
エミュレータでGBAも楽しめる。(ただし実用性は疑問)iTunesのジャケット表示
ということで、私もjailbreakに挑戦しました。(詳細やリンクはググってください。後は自己責任ですので。)
作業の流れとしてはWi-Fiで接続して、installerをインスコ。そのあと、wi-Fi経由で希望のアプレットをインストールする仕組み。installerで登録されているアプレットの一覧、さらにはバージョンアップまでチェックでき、作業そのものはイージーでした。もちろん、イージーにしてくれた開発者の苦労には幾許かのドネートと敬意を。)とりあえずはiPhone用アプレット(Mail,Maps,Weather,memo)をインストール、その後、好みのアプレットをインストールします。
難点と言えば、アプレットがすべて英語表記でどんなアプレットか判別しにくいこと。カテゴリー別になっていますが、実際に使う可能性を考えてインストールした方が良さそうです。アプレットは1つの面に20個並びます(うち、下の4つは固定)入りきらない場合は2ページ目に回るという仕組みです。最後にパッチを当てて1.12にバージョンアップします。
アップローダーを使えば、iPod内の不可視部分に直接インストールすることも可能です。つぃでに、iPodTouchは従来のiPodシリーズのようにリムーバブルディスクとして利用できません。
面白いのはMaps。GoogleMapを表示できるアプレットですが、指先で移動、拡大ができること。反応速度もよく、何より指で拡大すると地図も拡大されるのが当たり前ながら新鮮な感覚。
ここまですべてタダ。メニューがにぎやかになって見ると、なんだかiPodというよりPDA。ということで、次は今は使っていないPDAを引っ張りだしてきて、iTouchと並べてみたいと思います。(次回へ続く)
追記
1月16日にiPodTouchのソフトウエアがアップグレードされました。というか、日本国内向けにもアプレットを公開(販売)した、ということです。これから購入する人はiPhone用のアプレットはインストール済みだそうです。よかったですね。今までのユーザーは2480円を(も)出してダウンロードでアップグレードできるそうです。ありがたいことです。1.12との違いはMapsにピンがたてられるのとか、そんなぐらい。同期すると「バージョンアップしますか?」と聴いてきますが、当然、黙殺。ということで、1.13にはアップグレードしてません。installerにも「アップグレードしちゃダメ」って書いてます。(^_^;) |