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ゴー!ゴー!ナイアガラ/大滝詠一 ナイアガラ/日本コロムビア LQ-7011-E 1976.10.25 *ナイアガラ/ソニー SRCL-3500 1996. 3.21 GO! GO! NIAGARA-30th Anniversary- **ナイアガラ/Sony Music Records SRCL 5006 2006.9.21
大滝詠一 (Vocals, Percussions), 村松邦男 (Guitars), 駒沢裕城 (Steel Guitar), 田中章弘、細野晴臣 (Bass), 坂本龍一、ジョン山崎 (Keyboards), 上原 裕、松本 隆 (Drums), 岡崎督夫 (Alto Sax), 稲垣次郎、広津 誠 (Tenor Sax), 砂原俊三 (Bariton Sax), 山口弘治 (French Horn), 山川恵子 (Harp) |
→ 大瀧さん曰くノベルティ・タイプのアルバムという事なのだろうが、バラエティに富んだ素晴らしい一級品アルバムだと思います。 | |
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A LONG V-A-C-A-T-I-O-N/大滝詠一 ナイアガラ/CBS・ソニー 27AH 1250 1981.3.21 ナイアガラ/CBS・ソニー 27DH 5300 1989.6.1 「さらばシベリア鉄道」未収録 ナイアガラ/CBS・ソニー CSCL-1661 1991.3.21 CD選書 ナイアガラ/ソニー SRYL 7320 1997.10.22 MD選書 A LONG V-A-C-A-T-I-O-N/20th Anniversary Edition *ナイアガラ/CBS・ソニー CSCL-1661 2000.3.21
Produced by 大瀧詠一 / Engineered by 吉田 保 / Exective Producer: 朝妻一郎 安田裕美、三畑卓次、笛吹利明、福山亨夫、川村栄二、松下 誠、松宮幹彦、吉川忠英、徳武弘文、村松邦男、鈴木 茂 (Guitars), 鳴島英治、加藤賀行、横山達治、川瀬正人、福生福生太郎、ラリー須永、高杉 登、片山茂光、川原正美、キムチ木村 (L. Perc), 山田英俊、山中直子、鈴木宏二、井上 鑑、エルトン永田、中西康晴、安西史孝、大浜和史、井川賀幸、遊眠亭主 (Keyboards), 上原 裕、林 立夫 (Drums), 金田一昌吾、長岡道夫、細野晴臣、小泉僖美雄、荒川康男 (Bass), シンガーズ・スリー、オシャマンベ・キャッツ、伊集加代子、ラジ (Chorus), Jake (Flute), 吉岡孝時 (Trumpet), 山 功 (Marimba & Timpany), 前田憲男、松任谷正隆 (Strings) |
→ 日本コロムビアからCBS・ソニーに移籍しての初アルバム。それまでのノウハウを生かして素晴らしいアルバムを作り上げたものだと思います。このアルバムの魅力は何よりも曲の良さだと思います。折りに付け聴いている名作。 | |
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はっぴいえんど/はっぴいえんど URC URC-1015 1970.8.5 URC/キティ/ポリドール H20K 25013 1989.9.19 URC/東芝EMI TOCT-10458 1998.9.30 紙ジャケット仕様
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→ 歌謡曲の作詞家としての大家である松本隆や大滝詠一『ロンバケ』、細野晴臣のYMOのイメージで聴くと、少し違うんではないかと思われるでしょうね。はっぴいえんどはロックなのですから、近年はロックが歌謡曲化しているので誤解してしまいがちですが、ここにあるのは紛れもないロックのアルバムです。私はそれまでもレコード・ショップの蓄音館で聴いてはいたのですが、ある冬の日に決心して購入しました。そして家に帰ってレコードに針を下ろして直ぐに、家の前の道路で交通事故が起こったのを昨日のように覚えています。冬の日に聴いていたいロックのアルバムです。 | |
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頭脳警察セカンド インビテーション/ビクター VIH-28047 1981.8.21 インビテーション/ビクター VICL-2003 1990.9.21
All Songs Written, Arranged and Produced by Pantax's World/Original LP: MCA/ビクター JMC-5045 1972.5 回収 パンタ (Vocal, Guitar, Organ, たて笛), トシ (Drums, Percussion), 粟野 仁 (Bass), ヤマザキ (Guitar), 吉田美奈子 (Organ) |
→ 「銃をとれ!」は中学の文化祭で先輩が演奏していたのを聴いてショックを覚え、その後このアルバムを蓄音館で聴かせてもらって大好きになったものです。オリジナルのレコードは発売禁止となり回収されたので入手は出来ませんでしたが、テープに入れて繰り返し聴いていました。81年にやっと再発されましたが、ジャケットはペラペラのシングル・ジャケットになっていて、少しさみしい思いをしました。 | |
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マラッカ/PANTA & HAL. フライング・ドッグ/ビクター FLD-10013 1979.3.25 インビテーション/ビクター VICL-5133 1992.2.21
Produced by 平田国二郎 / Directed & Chorus Arrange by 鈴木慶一 / All Songs Written by 中村治雄 / Strings Arrange by 武川雅寛 Panta (Lead & Backing Vocals), 平井光一 (Guitar, Guitar Synthsizer, Backing Vocals), 今 剛 (Guitar, Slide & Acoustic Guitars, Vibe & Backing Vocals), 村上元二 (Bass, Backing Vocals), 浜田文夫 (Drums, Synth-Drums, Backing Vocals), Guest : 近藤達郎 from GAS (Keyboards, YAMAHA CS60 Synthesizer), 小田健次郎 (Keyboards), ペッカー (Percussion), 鈴木慶一 (Malimba, Voice Corder, Backing Vocals), 東京荒川少年少女合唱隊 (Chorus), 玉野グループ (Strings) |
→ 頭脳警察解散後『PANTAX'S WORLD』や『走れ熱いなら』と二枚のソロ・アルバムを経て自身のバンドを率いての最初のアルバム。かつては仲が悪いとされていたムーンライダーズの鈴木慶一がディレクターを務め製作されたアルバム。ソロ・アルバムはタイトなドラムスをバックにしてのハード・ロック・アルバムでしたが、HAL.を率いてのアルバムは流れるようなバンド・サウンドが魅力のアルバムとなってる。レゲエ・サウンドの「つれなのふりや」や東京荒川少年少女合唱隊をフィーチャーした「裸にされた街」などは『走れ熱いなら』の延長線上にある楽曲である。 | |
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トロピカル・ダンディ-TOROPICAL DANDY-/細野晴臣 パナム/クラウン GW-4012 1975.6.25 1981.8.28 パナム/クラウン CRCP-28001 1991.7.31
Produced by 細野晴臣 細野晴臣 (Bass Guitar, Acoustic Guitars, Flat Mandolin, Keyboards, Vocal, Percussion), 鈴木 茂 (Electric Guitar), 松任谷正隆 (Piano, Hammond Organ), 林 立夫 (Drusms), 伊藤銀次 (Electric Guitar), 佐藤博 (Piano, Clavinet), 浜口茂外也 (Percussions), 駒沢裕城 (Steel guitar), 山下洋治 (Ukulele), 国吉征之 (Flute), 福島照之 (Trumpet), 矢野 誠 (Horn & Strings Arrangement), TROPICAL LADY SINGERS: 吉田美奈子、大貫妙子、伊集加代子, TROPICAL BOYS: 久保田摩琴、南こうせつ、市橋一宏、鈴木 茂 |
→ クラウン・レコードに移籍しての第一弾は、“西洋から見た東洋”をテーマにした三部作の一作目のアルバム。レコード・ジャケットはYumingも大好きプロコル・ハルムのアルバム『ソルティ・ドッグ』のパロディ。FMで聴いた「三時の子守唄」に惹かれて購入したのだと思うが、大滝さんと細野さんのアルバムはどれも、特によく聴いているので一枚選ぶのには苦労しました。 | |
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黒船/サディスティック・ミカ・バンド ドーナツ/東芝EMI DTP-72003 1974.11.5
Produced by Chris Thomas 加藤和彦 (Vocal, Guitar), ミカ (Vocal), 高中正義 (Guitar), 小原 礼 (Bass, Vocal, Percussion), 今井 裕 (Keyboard, Sax), 高橋幸宏 (Drums, Percussion) |
→ サディスティック・ミカ・バンドは「サイクリング・ブギ」を聴いて気になっていたのですが、このアルバム『黒船』に関してはリリースされる以前からミュージック・ライフなどの記事で注目していたのですが、FM大阪の「ビート・オン・プラザ」で聴いて驚き、エア・チェックしたテープをずっと宝物のように聴いていました。グラム・ロックからファンキーなものへと変化してゆく彼等のターニング・ポイントになったアルバムでした。 | |
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ぼちぼちいこか/上田正樹と有山淳司 ジャパン/徳間ジャパン 25JC-370 1989.4.10
Original LP: バーボン/徳間音楽工業 BMC-3003 1975.6.1 上田正樹 (Vocals, Harmonica), 有山淳司 (Vocals, Acoustic Guitar), 中西康晴 (Acoustic Piano, Honky-Tonk Piano), 藤井 裕 (Acoustic & Electric Bass), 正木五郎 (Brassi, くいだおれだいこ, Cymbal), 堤 和美 (イス, Kazoo, バケツ, Acoustic Guitar), 仲野仁太 (Texas Fiddle), 井上 茂 (Woodbrock, Fanky Stick), 金子マリ (Vocal), 道頓堀合唱団 (Chorus), 妹尾隆一郎 (Weeping Harp) |
→ 上田正樹とサウス・トゥ・サウスのライヴで第一部を担当していたのがこのユニットでした。生で観たこのライヴは素晴らしいものでした。梅田から心斎橋を経て難波あたり、通天閣やジャンジャン横丁などいかにも大阪の街の猥雑さを見事に表現したアルバムです。上田正樹とサウス・トゥ・サウスのライヴ・アルバムは出て直ぐに買って聴きまくりましたが、『ぼちぼちいこか』はエア・チェックしたテープで聴いていました。後に『ぼちぼちいこか』はCDで購入し、今でも聴いているという点でこちらを選びました。「東京には負けへんで!」って当時の関西のロック・バンドは口を揃えて言っていたのが懐かしい。 | |
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モダーン・ミュージック-MODERN MUSIC/ムーン・ライダーズ ORPLID/クラウン OPL-1006 1979.10.25 パナム/日本クラウン CRCP-30028 1993.8.21
All Songs Arranged by MOON RIDERS 鈴木慶一 (Vocal), 岡田徹 (Keyboards), 武川雅寛 (Violin, Chorus), 橿渕哲郎 (Drums), 鈴木博文 (Bass), 白井良明 (Guitar) 佐藤奈々子, 大野方栄 (Chorus), 松武秀樹 (Synthesizer Programer) |
→ ムーンライダーズのアルバムはなかなか手を出せないでいましたが、ニュー・ウェイヴの波が押し寄せて、遂に買ってしまったのが『カメラ=万年筆』でした。こちらもよく聴いた一枚ですが、その一枚前の本作を選びました。テクノ・ポップの「ヴィデオ・ボーイ」から始まる傑作アルバム。ギターのカッティングを1フレーズづつメンバーがそれぞれ担当した「モダーン・ラヴァーズ」も聞き物です。 | |
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ファニー・カンパニー/ ファニー・カンパニー アトランティック/ワーナー・パイオニア L-8015A 1973.1.25
編曲:ファニー・カンパニー 桑名正博 (Vocal, Acoustic & Electric Guitars, Chous), 横井康和 (Fender Bass, Slide Guitar, Acoustic Guitar), 栄 孝志 (Vocal, Electric Guitar, Chorus), 古宇田優 (Keyboards) 西 哲也 (Drums), 辻 宗一郎 (Fender Bass on A-5), シンガーズ・スリー (Chorus on B-3), 村岡 健 (Alto Sax on B-3, Tenor Sax on B-4), 羽鳥幸次、村田文治 (Trombone on B-4), 佐野健一、藤崎邦夫 (Trumpet on B-4), 原田良一 (Brass & Chorus Arrangements on B-3, 4) |
→ 東のパンタ、西の桑名と呼ばれた日本を代表するヴォーカリスト、桑名正博の在籍した大阪が誇るロック・バンドのファニー・カンパニーのデビュー・アルバム。「Sweet Home Chicago」を改変した「スウィート・ホーム大阪」がイカしている。でもこの曲のシングル・ヴァージョンはもっと好きです。 |
2010年11月01日現在
Special Thanks to 成海璃子ちゃん
レコード・コレクターズ