97年6月5日
Glacier NP → US-2,US-93,MT-28,MT-135 → St.Regis → I-90,WA-243,WA-24
→ Yakima→ US-12 → Mount Rainier NP Paradise泊
==== ここはネバダ州か? ====
7時に活動開始。今日は朝のうちは、公園東側のLake McDonaldに行き、そのあとはひたすら移動です。
I-90沿いの、ワシントン州に入ったあたりでInformation Centerがあるはずですので、ここでマウントレイニア国立公園の明日の天気を教えてもらい、天気がよさそうなら夕方にマウントレイニアに到着し、悪そうならシアトル方面へ行って明日はシアトル市内観光をするつもりです。
マウントレイニア国立公園の宿、Paradise Innで一泊予約済みですが、天気が悪いのを分かっていて行くこともないので、その場合は代金は捨てる覚悟です。
泊まっていたApgarの宿の周りを見渡すと、どんよりと曇っていて、湖には霧がたちこめています。
行けるところまでSun Roadを東へ進みますが、空はかえって暗くなっていきました。途中で車を降りて眺めた川で、青緑色の水と濃い霧の組み合わせが幻想的であったという印象を残して、9時頃グレイシャーを後にしました。
グレイシャーを出た頃はまだ雨は降っていませんでしたが、だんだん雨が強くなってしまいました。530マイルの長距離ドライブとなるので、ずっとこんな天気だったら大変だなと、気が重くなり、朝だというのに疲れさえ感じました。
しかしSt. RegisでI-90に入る頃には天気は好転し、1日目に泊まった Kelloggで降りて昼食をとるころには、バッチリ晴天となりました。\(^o^)/
ワシントン州に入り、I-90の途中にInformation Centerがあったのでマウントレイニアの明日の天気を訊くと、"partially
cloudy"とのこと。これならレイニアに行く価値がありそう。予定通りParadiseの宿に向かうことにします。
I-90は単調な草原の道なのですが、これだけ天気がいいと元気が出てきて、ドライブの疲れを感じさせません。
![]() インターステート沿いの、菜の花畑 |
途中立ち寄ったRest Areaにはたくさんのカモメがいたり、給油のために入った店の脇には美しい菜の花畑があったりして、楽しいドライブとなりました。
![]() 僕の車の上に乗ったカモメ |
![]() I-90の出口すぐにて |
コロンビア川の手前あたりで開ける景色は、まるで南西部の砂漠地帯で、びっくりしてしまいました。
ここは日本でいえば稚内よりも北に位置するはずですが、紛れもない乾燥地帯の景観で、写真で見るとネバダ州と間違えそうなくらいです。
ちょっとインターステートを降りて周りを見渡すと、砂漠地帯でおなじみの白っぽい草は生えているし、Tシャツ一枚でもカーッと暑いくらいです。
アメリカの砂漠地帯が大好きな僕としては、すっかり気に入ってしまい、 Yakimaまでインターステートで行くべきところを遠回りし、WA-243,WA-24経由でところどころ停まりながら行きました。
今回の旅行では、始めからこんな景観は望めないものと思っていたので、得した気分です。 僕もまだまだアメリカ西部の道を知らないのだなあ、今後もいろいろなところへ行かなきゃ、と意を強くしました。
コロンビア川のダムであるWanapum Damを見物し、WA-243を南下すると、道沿いに大規模な果樹園が出現します。非常に背が高くてまっすぐな木が防風林として整然と植えてあり、壮観です。
![]() 果樹園の防風林 |
それまでの寄り道のせいで、Yakimaに到着したのは6時と、大幅な遅れとなってしまいました。(^^;) 予定ではParadise着が5時半頃でしたが。。。
さすがに疲れましたが、国立公園のホテルを押さえてあるし(この宿に期待しているし)、ここでがんばってParadiseまで行ってしまえば明日のレイニア観光の時間を稼げるので、このまま先へ行くことにしました。
Yakimaを過ぎると、食事ができそうな店はなさそうだし、食事に時間をかけていられないので、YakimaのKFCで手早く済ませ、夕暮れの町を急ぎます。
このときのUS-12のドライブは本当にきつかったです。(^^;) ひょっとして、時間が遅いのでホテルの入り口が閉まっていたらどうしようとか、余計な心配もしてしまいました。
Rimrock Lakeを通過する頃には、15分ごとに休憩をとらなければならないくらいでした。
でも、薄暮の空にシルエットとなっていて、雲一つかかっていないレイニア山を見るにつけ、もう少しだと勇気づけられました。
しかし、レイニア山は巨大な山だから、ちょっとやそっとでは近づかないんです。(^^;)
当然無人状態となっている国立公園のゲートを通過したのは8時半頃で、やっとの思いでParadise
Innにたどり着いた頃には9時になっていました。 周りはもうほとんど真っ暗でしたが、それでもここから見るレイニア山は、真っ白に雪景色しているせいでかなりよく見え、明日へ向けての期待で胸が躍りました。