4日目

4日目 後編へ

Yellowstone NP (West Thumb,Canyon,Mammoth) → Bozeman,MT

 97年6月2日(前編)

 ==== 湖の中に噴泉が ====


 今日もいい天気になりそうな予感です。6時前に、朝食を探しに出ましたが、ロッジのドアは閉まっていました。仕方なく、車でOld Faithfulのビレッジの中を走り回りますが、どこも開いていません。
 Old Faithful Innのレストランは6時半から営業ということなので、ロビーで無料コーヒーを飲みながら開くのを待ちました。他にも待っている人はたくさんいましたが、こういう朝の雰囲気って好きです。

 さて、食後さっそく出発です。最初の目的地は、West Thumb Geyserです。 それまで園内では、道ばたに雪はありませんでしたが、West Thumbに向かう途中で、道の両脇にかなり雪が積もっている場所がありました。でも運転に支障はありません。 



Blue Funnel Spring

 West Thumb Geyserは、イエローストーン・レイクの湖畔にある噴泉地帯であり、イエローストーンの中でも特異な場所ということができるでしょう。
広い湖をバックにした噴泉やプールというのも変わっている構図ですが、完全に湖水に浸かっている噴泉もあります。



Yellowstone Lakeと湯気の立つ泉


 総じて、ここWest Thumbに寄ることが出来て満足でした。 今回初めて見たビューポイントの中では、こことLowerのFountain Point Pot がヒットとなりました。(^^)
 もちろん、UpperやMammothに比べれば、地味な場所ではありますが。  

 続いて北上し、レイクの少し北に位置するMud Volcanoに到着しました。 
 ここはFountain Paint Potと同じく、いわゆるMudpot(泥水泉)が中心のところです。前回ここに寄り、かなり気に入っていましたので、楽しみにしていたのですが、トレイルの殆どが、熊が出るという理由で閉鎖されていて、ほんの入り口だけし歩けなかったのが残念でした。

  Mud Volcanoの隣に位置するSulphur Caldronは、硫黄の釜という名前の通り、硫黄分を多く含んだ黄色い泥が広い範囲にあって、迫力がありそうな場所ですが、メイン道路から見下ろすことしかできないので、もっと近寄りたいと思いました。お次はキャニオン地区、いわゆるGRAND CANYON of Yellowstoneです。 まずはサウスリム・ドライブの終点、Artist Pointで景色を眺めます。 駐車場には、観光バスを含めて車がたくさん駐まっていて、ビューポイントにも人が多いです。

 さて、お腹もすいてきた頃、Canyonのビレッジに到着です。 キャニオンのノースリム・ドライブに入る前に、まずはビレッジで腹ごしらえ。 そのときUSA TODAYを入手したので、グレイシャーNP方面の天気予報をチェックしました。グレイシャーの天気がよさそうだったら、次の日はグレイシャーに行こう、悪そうだったら、グランドティートンに行こうと決めていました。 イエローストーンの天気から予想すると、少なくともティートンは明日は晴れそうでしたので。 天気予報によると、薄曇り程度のようなので、明日はグレイシャーに行くことにし、今日イエローストーンを見終わったら北に向かおうと決めました。 顔と手に日焼け止めを塗り、ノースリムへ行きます。


 97年6月2日(後編)  

 ==== マンモスの真価にふれる ====  

 キャニオンのノースリムでは、Inspiration Pointを先頭に、各ポイントを眺めて回りました。Inspilationの駐車場では、隣の車のナンバーがなんと"YWSTONE"になっている。 確かユタ州のナンバーだったと思います。単なる観光客の車ですが、筋金いりのイエローストーン・ファンっているものですねえ。(^o^)

 前回ここに来たときは、時間の都合で各ポイントで崖の上から景色を眺めただけでしたので、今回はLower FallsとUpper Fallsの滝の間近に行けるトレイルをぜひ歩こうと思っていました。


滝口から峡谷を望む


 で、両方行ってみたのですが、正解でした。(^o^)  すぐ近くに滝口をみることができ、音も見た目もかなりの迫力です。

 緑色のYellowstone Riverの川水と、そこから立つ白い水煙。 
 滝そのものだけでなく、キャニオン自体の景色も、上から眺めるよりも川が近いせいで、違う迫力があります。
 まだ残る雪から溶ける水が、川にそそぎ込んでいるのがわかります。


 Lower Fallsのトレイルの方は、結構高低差がありますが、距離は短いので、きついというほどではありません。Upper Fallsの方は、さらに楽ですし、時間もかかりません。時間がないのなら、Upperだけでもいいから、キャニオンに来たからには滝を間近に見ましょう。(^^)

 さて、キャニオンを後にします。これで予定のポイントは全部回ったことになるのですが、まだ2時間くらいどこかで過ごす時間があります。 
 三たびノリスを訪れて、公園西口から出るか、マンモスをもう一度見て、公園北口から出るか迷いましたが、今の好天を思えば、ひょっとしたら快晴のマンモスを見れるかもしれないと思い、マンモスへ急ぐことにしました。
 アッパーループの東側の、キャニオン - タワー間はまだ開通していないので、ノリス経由でループの西側を走ります。 果たして、マンモスに着いてみると絶好の快晴でした。\(^o^)/



Minerva Terrace


 前回のときは2日にわたって、今回も昨日と一昨日で、つごう4日間、マンモスを見たことになるのですが、いずれも曇りか、せいぜい薄日が射す程度だったので、それなりに景観を楽しめましたが、すこし残念な思いがあったのです。 
 そんな思いを見事に吹き飛ばしてくれる、素晴らしい天気でした。



Canary Springとアッパーループ道路

 
 いや〜、オマケの2時間を、マンモスの方にして良かった。こんなに良いところだとは知りませんでした。 
 代表的ポイントのMinerva Terraceでは、流れ出るお湯がキラキラ光って、実に美しい。
 Canary Springでは、遠くに見える山の緑との対比が美しいです。



Canary Spring


 嬉しくなってしまって、もうお土産は買ったはずなのに、もう一度ホテルの売店に行き、追加でイエローストーン・グッズを買ってしまいました。 大いに満足しながら、イエローストーンを後にしました。非常に名残惜しかったですけど。



僕の部屋に貼ってある
Greater Yellowstoneポスター

イエローストーン125周年記念帽子


 イエローストーンに向かったときの道を引き返し、I-90沿いのBozemanに泊まりました。 I-90は25マイルしか走りませんでしたが、まともに西日に向かって走ったため、かなり疲れました。
 太陽も眩しいけど、路面が反射でぎらついているのが、特に疲れを感じさせます。同じ眩しいのでも、朝に東に向かって走るのは、まだ疲れていないせいか、そんなにきつくはないのですが。 

 まだ明るさが残るうちに、宿でパジャマに着替えてしまい、イエローストーンのトレイルガイドなどを読みながらくつろぎました。


*解説*  アッパーループ :イエローストーンを周回する8の字状道路の、上(北)半分。ロウワーループは、下半分。 


5日目へ