FTTH+LAN奮戦メモ               


eo光電話 設置編

2004
9月18日
光IP電話 導入  システム構成 → LAN構成図. 3 (2004.09 現在)
基本料金(長期割引適用) 4,929
端末設備使用料 500
メールアドレス利用料 750  基本契約+3
ウイルスチェック利用料 800  4アカウント分
課税料金計(A) 6,979
消費税額等(B=A×消費税率) 348
内税その他(C) 0
計  (A+B+C) 7,327
6月頃から迷惑メールが突然増えだしたと、思った矢先、ウィルスメールが嵐のように殺到し、慌ててウィルスチェックのオプションを追加。
 結果、月々 6千円台から 7、327円に。
少しでも赤字財政の助けにと、9月開始した光IP電話を早速申し込み。 

9/10 申し込み
9/17 家に帰るとIP電話アダプタが届いていた。
翌、9/18、早速、メディアコンバータと接続しセットアップ。
セットアップは、ケーブルと電源を接続し、設定ボタンを押すだけ、実に簡単。
次はK−OPTに試験通話。
少し(かなり?)ノイズが大きい。通話に支障は無いがFAXを繋ぐ必要があるので少々不安。
その事を伝えると調査して、明日また電話するとの事。

・・・NTT電話から光IPに切替えるのに配線をどうしよう・・・(メディアコンバータは2F、NTT接続は1F)
初め、IP電話アダプタから1Fまで配線しようか、と本気で考えていた。
しかしよく考えてみれば電話配線の末端(2F)から接続し、NTT接続を切り離せばよい(別図:PDF)事に気づき、危うく馬鹿な仕事をするところ・・・いよいよ老朽劣化の兆候か・・・
・・・回線の切り替えは28日との事。 ついでに2台の電話をNTTと、IP回線に仮に分離する。
  配線変更費用 モジュラー中継器(ダ○ソーにて入手)購入 ¥105.-
 
  IP電話用アダプタ  富士通製 iA301SC1
局側 インターフェース 10BASE-T/100BASE-T ×1
端末側インターフェース 10BASE-T/100BASE-T ×3
アナログポート ×1 (PB、20PPS、リバース機能)
消費電力 約 9W

9月19日
 〜20日
 テクニカルサポートと。
翌18日、テクニカルサポートよりTEL。 
状況を説明し、アダプターを他機器から離したり、TELコードを最短にしたりとTESTするも状況変わらず。
とりあえず、明日、昼までに代替えアダプターを送るので交換してみて欲しいとの事。
サポートに出られた方の対応に好印象。

夜、気が付くと「設定更新」のランプがオレンジ点滅。マニュアルによるとオレンジ点滅の時は絶対電源を切らないように、とあるので暫く様子を見るも翌朝まだ点滅継続。背面の「設定」SWを押してみるもNG。3秒長押しで出荷設定とあったので試してみるもNG。 そうこうしているうちに代替アダプターが宅急便で届いた。 

 代替えIP電話アダプタに交換。
宅急便にて代替アダプタ受け取り。(20i日朝)
早速セットアップ ・・・完了。 通話テスト・・・やはりノイズあり。
LANケーブルを全部外した単体でテストしてもノイズは変わらないようなので電話機との相性があるのかもしれない。
28日が回線の切替予定なので、切り替えてからFAXを繋いでみることにする。
(テスト電話、SONY製 IT−10型  認定番号 P92−0048−0
 停電でも電話連絡が確保できるようAC電源不要なタイプ
 ・・・最近、こんな単機能の電話が少なくなったので近くの量販店で探すのに苦労した逸品。)

テクニカルサポートの方に聞いているうち旧アダプタのオレンジランプ点滅の件を思い出し、新アダプターで同様な状態になった時どうしたら良いのか聞くと、各アダプタごとにNoをサーバーに登録しており、昨夜、新アダプタのNoに登録変更したため、と判明。 納得。

パソコン側、ケーブル直結のWin98機も、無線LANのXP機も正常動作。
IP電話接続による影響は無い様子。
 
切替準備
NTT回線からIP回線への切り替えは28日という事なので宅内配線を接続変更して切替準備し、家人にK−OPTから連絡あったら電話線を接続変更するよう説明。

右写真:下側モジュラージャック、NTT側。
      上側モジュラージャック、IP側 (写真はIPに切替済み) 
 雑感
FTTHを入れた頃、K−OPTにトラブル対応の問い合わせしてもまるで要領を得なかったのが、今度のテクニカルサポートの対応は的確、代替品手配なども即応していただき、から☆☆☆☆に昇格!
9月28日  IP電話切替!
予定通り、IP電話切替完了。 
出先から自宅への通話テストも良好。
 えっ? 電話が掛からない? (その1)

暫くして奥方様から「電話が掛からない」との連絡。
モジュラージャックは正しく接続変更したが、2階からは掛かるが、今日切り替えた1階電話から掛けられないとの事。
”あっ、忘れてた!” そうです。 電話回線のモード切替を言っておくのを忘れていました。
”えぇぇ・・・ 判らないぃぃ・・・” しゃあない、電話の型式を聞いてインターネットで調べてみると・・・・ありました。さすがシャ○プさん!
ピッポッパッ、と音がするようになった、と言うことで、とりあえずついでにFAX送信テストする。
 えっ? まだ掛からない? (その2)
送ったFAXを返信するように言って暫く待っているも受信なし。
また問い合わせてみると、FAXは届いた、しかしダイヤルしても”この回線には掛けられない・・・”というようなメッセージが帰ってきて掛けられないとの事。
???・・・  見当もつかず首を捻っていると、妻実家には掛けられたの事。 ・・・! そうです、LCR!
流石にメーカーホームページには載って無かったのでマニュアルを探すように頼み、何とかLCR設定を外すことに成功。
FAX返信テストも良好!
(IP電話アダプタからのノイズが大きかったので心配していたFAXも問題ありませんでした!)

 なぜ、未だにパルス回線? (我が家が未だにパルス回線だった理由)
トーン回線への切替手続きが面倒だったし、別にダイヤルパルス回線のままで不自由は無いし、オプション料金ももったいなかったのも理由ですが、本当はお嬢様(Ma)の長電話対策です。
FAX電話には替えたもののAC電源の必要な電話では、職業上、停電時に電話が使えなくなるのは困るので、2階用に安いのを買ってはきたものの、設置しようとした場所は長電話で悪評高い(Ma)の部屋のすぐ前。
電話を眺めているうち、・・・! 閃きました。
”回線切り替えのSWをトーンにしておけば・・・・!” そうです! 
電話は受けられるが、掛けられない!!
テスト、大成功!!  ヒッヒッヒッ・・・ザマァミロ・・・・ヒッヒッヒッ・・・・ (最近ではこの秘策に気づいていたようですが・・・)
切替以降  電話番号も以前と同じだし、今のところ何の問題もなし!!
強いていえばIPアダプタがAC電源なので停電時使えなくなります。 
乗せ替えた車のバッテリーもあるし、車載用のインバータを安くなったし、そのうちUPSの真似事でもしてみるか・・・
でも携帯が有れば当面、その必要も無いかな・・・。