これからの高齢者医療について


最近の講演会の内容は高齢者医療、認知症対策のことがかなり多い。内容的には医師、看護、介護、行政などがいかに連携して患者さんが住み慣れた地域で過ごすかとの内容が多い。シェーマ的には患者さんが中心の構図が多い。先だっての話は患者さんもその中心ではなくメンバーとして参加してもらうと言う内容で共感した。たまに聞くのが寝たきりの方に貧血治療と言ってエリスロポイエチンの注射、食事制限などの必要性を講演されていることがあり驚くことがある。すきなことばに(木を見て森を見ず)の一節があり、そうならない様に日々注意して診療をしている。

2017年03月31日