1.インプレ

買ったぞ～。ＮＡＫＥＤ。という訳で馴らし運転中だが、購入予定な方のお役に立てればと思って書いてみる。（誰も見んて

ここ見る人はＮＡＫＥＤなんか知ってると思うけど念の為、こんなクルマです。↓

マイネイキッド

横から
山をバックに撮ってみる。

”海へ山へネイキッド”のキャチコピーの通り山がよく似合うッス（＾＾）
色身が違うのはデジカメがヘボイのではなく、オリーブ色が光りの加減
によって色が変わるから。

コピーの通り、”自分流にアレンジ”というのがウリの軽
何が自分流かと言えば、前後バンパー＆フロントグリルがネジ一発で外せて、色塗れる（そうカタログに書いてある
とか、内装に穴が空いててつっかえ棒付けれるとか、後ろのシートが簡単にはずれるとか。
ダイハツが新しいジャンル開拓（ＳＵＺＵＫＩのＫＥＩ追撃）に乗り出した車である。
俺が他の軽と比べて買おぅ～と思った理由としては

”中途ハンパに古臭いデザイン”
”ダークオリーブなどというあやしい色がある”
”どう見てもダイハツのクルマに見えない”
”ＭＯＶＥ・ワゴンＲの類は死んでもイラン”
”ノンターボ車で５８ＰＳ出る”

という訳で、あまりダイハツのコンセプトとは関係ないかもしれない。
唯一バンパーが付け外しできるのはカスタム心がくすぐられるが・・・

ちなみに俺は貧乏なので（しつこい）、一番下のグレードＦＦ・２ＷＤ・ノンターボ・ＡＴのダークオリーブマイカを購入。
＃写真まだです。スンマセンm(_ _)m

前置きがいつものごとくダラダラ長いが、納車されて３日で感じたインプレをまとめてみる。

―良いトコロ―

・思ったよりデカイ
やっぱ新規格の軽はデカイ。さらに立方体に近い車体なので、他の軽よりもさらに大きく見える。
理屈抜きで黒カン気分を味わえます。
車内も広い！その辺の乗用車レベルの広さはゆうにあります。うちのネーチャンのマ○チとか親戚のパ○ェロｉｏ
と比べたらＮＡＫＥＤの方が広かったです。

・視界バツグン
車高が見た目より高くボンネットも短いので、視界がかなり良い。まるで軽トラを運転しているみたい（マジ

・内装がいい
やっぱ、軽クサくない内装が良い！あと、後ろのシートがホントに簡単にはずれるとか、ドアが直角に開くとか
カタログにも書いてあるけど、色々使える感じでこれは便利です。

・目立つ
見た人が必ず、”変わったクルマですねぇ”と言う個性的なクルマ。ほんと実物は個性的です。
色によってすごく印象が変わるが、個人的には白は軽トラに見えてしまうので（実物見た）、どうかなぁと思ったりする。

―悪いトコロ―

・遅い
ノンターボで５８馬力＆４ＡＴはどこいった？と思う程加速しない。そりゃ馴らし中でそんな踏んでないが
信号待ちで余裕で置いていかれる情けなさ（ＴＴ
ＭＴ車だったら全然違うんだろうなぁと後悔した。
＃前乗ってた４５馬力ＭＴのオバチャンアルトは速かった・・・

・細かい所に手抜き？がある
・助手席側のドアにキー穴がない。写真見たらわかるんだけど、これには驚いた。だってＭＯＶＥには付いてるのに…
・運転席からハッチバックを開けるバーが無い。アウトドア向けとか言ってる車やのに、鍵で後ろのドア開けろはヒドイ(--メ
・車載工具がタイヤレンチしか付いてない。そりゃひでぇよ・・・普通ドライバーぐらい付いてるやろ

・一番のウリの”自分流”はどこいった？
あれほど、カタログには自分流にアレンジ出来る出来るとうたっているのに、実際の説明書にはバンパーのはずし方の一つも
書いてない。バンパーを外すネジは５角の星型ネジなんだけど、これを外す工具も付いてねぇ。内装のネジ穴や突っ張り棒用の
穴も同様。オプションで突っ張り棒２本とそれようのネットを頼んだんだけど、コリャ単なる飾り。というかこの程度なら
他のクルマでも出来るやんって感じ。
ヤンジャンのＣＭマンガで突っ張り棒にスノボ２枚を引っ掛けて、スノボに行くというシチュレーションがあって
おっこれいいや～ん。と思ったけど実際は絶対ムリ。あのマンガ絶対サギや！
これが一番肩すかしをくらった感じがする。そりゃカスタム好きやからなんとかするけどさぁ・・・
いくらなんでも不親切すぎやない？＞ダイハツ殿

とまぁ、今のトコロこんな感じです。カスタムはただ今構想中～


―その後（１週間後）判明したコト―

後日色々な事が判明した。
ハッチバックについては、運転席のドアロックがパワードアロックになってて（運転席のロックと全てのドアが連携する）
運転席のドアロックを解除すると、実はハッチバックのロックも解除されるようになってた。なんちゅー豪快な･･･

遅い事については、ネイキッドのＡＴはＤ（４）・３・２とシフトレンジがあって、町中で載る場合常に３にシフトを入れて
おくと、そんなに踏みこまなくてもストレスのない加速をする事がわかった。
普通のＡＴレンジってＤ・２・１なんだけど（俺がそれしか見た事ない）、ネイキッドはなぜかレンジがＤ（４）・３・２
となっている。
すごい事（普通なの？）にネイキッドの場合レンジ３なら１・２・３、レンジ２なら１・２というふうにきちんと変速するので
ある。Ｄ（４）で走るのと比べるとあきらかに変速のタイミングが違う。Ｄ（４）だと、おばちゃん変速のように吹けてもないの
にどんどん変速してぜ～んぜん加速しない、踏み込めばシフトダウンされるというキックバック機能もホントにべた踏みじゃな
いと発生しない上に、エンジンがうなってから加速し始めるまでのタイムラグは結構ある。
しかし、３レンジだとそんなに踏みこまなくても、十分吹けてから変速するようになる。信号なんかで変なクロカン車に並ばれた
時なんかは、２レンジに入れるとさらに吹けてから変速するので、スタートでペッタリ付けられるなんて事もない。
そんなんＡＴの意味ないやんかと言われそうだけど、ＭＴ好きの俺としてはこれでいいカモしれない。
とりあえず、遅いと言ったのは撤回（ダイハツさんスイマセン


―さらにその後（１ヶ月後）判明したコト―

さらにその後が判明した事。
まず、燃費は１４ｋｍ／㍑と以外に悪い。理由はやっぱり踏まないと車の流れに乗れないから。この燃費も満タンから高速・山
道を走った燃費なので、町中走行だともっと悪いかもしれない。
なんの為にノンターボにしたんだか。ああチューンに手を染めそう・・・
高速を走って思った事は、かなり安定している事と、４速の伸びの良さ。４千回転で１１０㌔出るので、全然うるさくない。
１３０㌔出しても車体にブレはなかった。回転に谷が無いので踏みすぎに注意カモ
＃気がついたらレッドゾーン手前だったりした（コワ