録    音  ; ’58 12月21日       パリ クラブ・サンジェルマンにて
   パーソネル ; アート・ブレイキー      ドラムス
            リー・モーガン        トランペット
            ベニー・ゴルソン       テナーサックス
            ボビー・ティモンズ      ピアノ
            ジミー・メリット        ベース
            
   長いブレイキーの演奏活動の歴史の中で、最も輝かしい瞬間を捉えたのが、
   このパリのクラブ・サンジェルマンでの実況録音であろうと思う。
   日本にファンキーブームをもたらした直接の発火点でもある。
   ボビー・ティモンズの名作 “モーニン” の圧倒的名演が聴けるのも
   本アルバムである。
      
      hush-a-bye / 森山威男
   録    音 ; ’78 2月27日    テイチク会館第一スタジオ
   パーソネル ; 森山威男        ドラムス
            小田切一巳       テナー&ソプラノサックス
            板橋文夫        ピアノ
            望月英明        ベース
            向井滋春        トロンボーン

   西荻のアケタの店で初めてライブを聴いたときの感動は今でも
   忘れない。東京芸大打楽器科卒業の彼のドラミングは凄まじい。
   まさに鳥肌がたつ思いで息をのんで聴いていたら“ハッシャバイ”
   の演奏が始まり、目頭が熱くなった。
   独自のコンセプトで世界の一流を超える。