初めての裂き織りバック 

大津在住のあるグループの方達の
裂き織りバックを見た。
柄など凝っていてすばらしい。
ちょっとまねをしたく思った。
頭で考えるほどにはうまくいかない。
イメージばかりが膨らむ。

まず経糸を約3メートル50センチに
シルク2本どりで400本。
先日旧い銘仙の着物をお布団の皮にし、
それを洗ってたんすのスミに
片付けてあるのを見つけた。
この布を使うことにする。
弱っていたので約1センチばかりに
はさみで切り,緯糸にする。

思いもかけなくシックな色になった。
これで自分のショルダーバックを作ってみる。
軽い!とても軽くて持ちやすいものとなった。
たいした出来ではないけれど
愛用することになると思う。

 

ジバンシーの糸が
1玉あったので、
これで織ってみる。
これもラメが入っていたので
黒の縦糸で区切られ
まるでビーズのようになった。

かねのもち手をつけ
セカンドバックにする。
旅行の食事時に重宝しそう。

 

 

 

 

青黒く見える部分は左の銘仙。

黒いところは下の平織りシルク。

たぶんおばあさんの普段着だったことと思う。

白く柄のようになっているのは耳部分。
表と裏と、デザインを変えてみる。

縦糸が黒なのでこのように
落ち着いた色になるのだろうか。

織りの不思議を改めて思う。

銘仙の旧い着物。

これでベストスーツを作った
残り布。

     

   

  

 

  「BGM Music By Gallery Oto」