母の残してくれた作品

                   伊勢えびと笹    扇面の黒留袖へ

 

母がたぶん40代の頃のミシン刺繍。 黒い繻子の帯に刺されていた。

90歳でなくなった後、たんすの整理をしていて見つけたもの。

よく使った跡があるけど母が締めているのを見た記憶はない。   

ほどいてパソコンの横の壁掛に。


半年ほど壁に掛けていたけど、何とかもう少しいい方法がないものかと

近くの”Gallery 風の門”さんへ持っていってみた。

いろいろ提案してくださり、いい形に仕上げてくださった。

たれの部分の字もしゃれているということでこんな形になった。

読めるといいのだけど・・・。

真っ黒な繻子に載せた刺繍が生き返った。

思い出の作品として部屋の雰囲気を高めてくれる。

 

   絆  「BGM Music By Gallery Oto」  (音様のオリジナル曲)