小さい頃から、母が洋裁をするそばで私は、端布に囲まれて遊びミシンの横で勉強を見てもらいながら育った。
特にシルクのミシン糸は大好きで、虹のように美しく感じていた。大人になっても手作りのことから離れられない
色も大好きで、母を看取った後、主人の母の介護中、
「家の中で今出来ることは何か」と考えたとき、こだわりの
色についてもう少し勉強してみたいと通信教育に挑戦する
ことにした。
半年のはずが約1年に延長して何とか修了した。
右の感想文がそのときのものだ。
私の母を90歳で看取り、主人の母はそのとき91歳だった。95歳で看取った。
二人の母の同居介護10年間 には、手作りのものたちに凄く助けられた。