と ん ど |
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とんどは全国的に行われていますが、所に
よって少しづつ違いがあるように思われます。 |
下の写真をクリックすると絵が替わります。
![]() 毎年一月十四日に行われます。 まず竹を組み合わせ、正月のしめ飾り等を一緒にしてやぐらにします。 一つのやぐらには数軒から十数軒が集まって行うようです。 最近は少なくなりつつありますが、以前はあちらこちらで煙があがり、 竹の爆ぜる音が聞こえていました。 やぐらに火をつけるのは、その年の恵方の反対方向からとされています。 一番燃えている時に書き初めを竹の先につけて火にかざし、燃えた紙が高くあがれば字が
上手になると云われています。 |
![]() へそ団子が焼けたら、来ている人たちで互いに
抜き取り合い、その場で食べたり家に持ち帰った
りします。一個か二個、竹に刺したまま残して持
ち帰り、高い所に吊して保存しておいて、
その年、初めて雷が鳴った時に食べると良いそうです。
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![]() 最後に、火のついた竹炭を持ち帰り、その火で 灯明をともします。
また、その竹炭を柿の木に「良くなるか」と言いな
がら打ちつけると、その年の柿の実がよくなり、病
も良くなると云われています。 三木城が秀吉に攻められた時、赤松城(吉川町毘沙門地区)
に逃げた別所氏の一族が、さらに毘沙門地区内の別所という所へ逃げ隠れたといわれています。 |