天 王 講

姫路市の廣峯神社を本社とし、五穀豊穣、家内安全を祈って祀られている。

毎年４月１８日に行事が行われる。

４年毎に廣峯神社に参詣に行き、ご祈祷お札を受ける

廣峯神社は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)（天照大神の弟であり 牛頭天王(ごずてんのう)の云われもある）を祭神とした神社。
また嫁さんの奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)、 五十猛尊(いそのたけるのみこと)を主神とし無病息災、五穀豊穣等 の神社として信仰されている

４月１８日には祈穀祭が行われる。

当地区では当日お社にお供え物をし、その前で子供相撲が行われる。
暴れん坊の素戔嗚尊に奉納するということでしょう。
勝っても負けても賞金（１回１００円程度）がもらえるので、子供達は何度か相撲をして大喜び。 でもやっぱり負けたらちょっと悔しそう。

大相撲にあやかってなのか、女の子は土俵に上がれません。
なぜでしょうかね？。古事記に素戔嗚尊は奇稲田姫命を守るために八俣のおろち を退治したとあるし、また姉の天照大神は当然女神なのですが・・・。
女性を戦いの場に出さないという配慮からだと言うことにしておきましょうかね。

最後は”五穀豊穣を祈って”ということで例によって餅撒きで締めくくりとなります。