豆知識

お風呂の入り方


脳をゆっくり休めたいなら
  『ぬる湯入浴法』が一番



ぬる湯(37〜39度の湯)に3分間以上入っていると
全身の筋肉がゆるみ出します。

ゆっくり10分間ほど入ることが大切です。


@筋肉がゆるむ
A脳内ホルモンおよび腸から出るホルモン
 (主にメラトニン等)の分泌が良くなる。
B神経のバランスが正常になる。
C脳の緊張感がなくなり、呼吸が長く緩やかになる。
D興奮状態が消えて脳波がα波を出すようになる。
Eさらに風呂上りは血液がアルカリ化に傾いていく。


こんなときに、ぬる湯がおすすめ

肉食過多の食事が続き、イライラして落ち着きがないとき。
ケーキや菓子類の食べ過ぎで、体が<酸性化>に
傾いてしまったとき。
仕事で嫌な事があり、脳の興奮状態が続いているとき。
頭ばかりが焦り『あれもしなければ、これもしなければ・・・』と、
まとまりが付かないとき。
頭を休息させて、深い眠りにつきたいとき。
(ぬる湯は副交感神経を刺激して、
頭の先から足の先まで、深い休息状態に導いてくれます。)
昼間、営業で走りまわり筋肉を酷使したときや、スポーツ等で
めいっぱい運動したとき。
忙しさから開放されて、のんびりしたいとき。

ぬる湯入浴で

頭を休息へ ・ 体をアルカリ性へ ・ 全身を深い眠りへ


ところが、“熱い湯”(40℃以上の湯)に入ると、
効果はまったく逆になります!

脳細胞の神経は覚醒し、眠ろうと思っても寝付かれなくなり、

頭を空っぽにしようと思っても、頭はクルクルと回転し出します。


頭の回転を高める『熱い湯入浴法』


40℃以上の熱いお湯で入浴すると

@筋肉は程よく締まる。
A体内の発熱性で気分が高揚する。
B全身の血行が急速によくなり、脳への血流が増える。
C脳細胞が覚醒し活発になる。
Dやる気ホルモンが出て向上心が湧く。
Eさらに風呂上りは血行が<酸性化>に傾いていく


こんなとき熱い湯がおすすめ

ノンカロリーのものやダイエット食等しかとらず、脱力感があり無気力のとき。
菜食中心で体が<アルカリ化>に傾いてしまったとき。
頭がボーッとして、やる気と思考力が弱くなったとき。
徹夜の仕事や、深夜の勉学に集中したいとき。
(熱い湯は交感神経を刺激して
『何かに集中しよう』という体勢を作り出してくれます。
昼間、コーヒーやお茶を飲みすぎて、体内水分が多くなり、虚脱感があるとき。
(皮膚からの発刊作用及び排泄機能が促進され、便秘ぎみの人にはよい。)


ただし、熱い湯で入浴するときには長湯をしないこと!
   だいたい5分以内で、さっと出ることが大切です

      出るときに<シャワーの冷水浴>をすると、さらに頭の働きはシャープになります。




入 浴 の コ ツ



冷水及び熱い湯は、交感神経の働きを高め、ぬる湯は副交感神経の働きを高める。


この働きを上手に活用するのが入浴法のコツなのです。



気持ちのよい入浴タイムのために
浴室リフォームをお考えでしたら
ぜひとも弊社にご相談ください。