おお、
そちらも藤子・F・不二雄短編集を読んでましたか!
(おたがい日記でメッセージ交換してどーする(爆))
それはともかく、先日、ついにノートパソコンを購入した。買ったのは、東芝のリブレット。最近出たばかりの最新機種であった。
私はモバイル機器として、NECのモバイルギアを使っていた。こいつはWindowsCEマシンだけに、文章入力のときは実に軽快に使えるので気に入ってたのだが、インターネット回覧等をやろうとしていくと、力不足を感じてくる。
それで、以前からモバイルタイプ(つまりB5サイズよりさらに小さいやつ)のノートパソコンを買いたいと思っていた。
最初はソニーのC1を中古で買うことを考えていたのだが、今現在使えるギリギリである、クロック233MHz・メモリ64Mだと、中古屋の店頭価格は約8万円。んー、8万も払ってこれではいまいち。で、500MHzともなると、13〜4万する。
これだったら、新品を買うべきか、んーどうしようか、などと思っていたところへ、新型リブレットの登場。最新型の性能で値段が14万と、他機種に比べてコストパフォーマンスはダントツにいい。
ただ、大きさはB5より奥行きが短いだけで、モバイルとしては少々大きめ。そのため、性能は若干落ちるがリブレットより小さい、富士通のLOOXとどちらにするかかなり迷ったのだが、結局は性能を取ってこちらにした。
というわけで、ここ数日、ソフトをインストールしたり環境を整えたり、早速この文章を打っていたりしたのだが、やはりコンパクトを捨ててまで性能重視にしているだけのことはあり、キーボードは打ちやすく、液晶画面も見やすいので、満足している。
ただ、WinMeのせいだろうか、たまにソフトが落ちることがある。もうこれはWindowsの宿命なんだろうな、などと半ば諦めているが、それを省けば大変いいマシンである。
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これがリブレット。
うちのHPも、横長に表示されてしまう |
久々にマンガ話など書いてみる。とりあえず、気になったマンガをズラズラと。
・20世紀少年
「MONSTER」が好調な浦沢直樹氏のマンガ。何でも最近、このマンガが賞を取ったらしく、それだけにかなり読み応えのある内容。
このマンガのストーリー展開は、「MONSTER」のように「とてつもなく大きな謎があり、それを主人公が少しずつ掘り下げ、解き明かしていく」という感じになってる。
ただ、なかなか展開が遅くて、「いつ主人公は動くんだよ〜」て感じで、ちょっともどかしい気持ちで読んでいた。
でも、2巻の終わりから急展開を見せてくれたので(現在、3巻中盤まで読んだ)、これからまた楽しみなところ。
・蟲師
以前、うちのBBSでお勧めという事で聞いていたので、読んでみたら、はまった。
「蟲師」とは、「蟲」と呼ばれる生物に取りつかれた人に対して治療を行う、一種の医者のようなもの。その蟲師であるギンコという人物が主人公の物語。
私がこのマンガで好きなのは、「蟲」というものを描いたストーリーと絵の魅力。それを一言で言えば「派手さの無い演出」といったところか。
派手なアクションや、ギャグがあるわけでもなく、静かな雰囲気でストーリーが展開されていく。そしてそれを表現する、静かな雰囲気の絵。これに魅力を感じている。
以前ここで「
海帰線」というマンガについて書いた事があるが、それに似たものを持っていると思う。
今このマンガは「別冊アフタヌーン」に連載しているが、これのために買っていたりする。現在、1巻が出ているが、連載誌が季刊なので、2巻が出るのは2〜3年後になるだろうから。
・藤子・F・不二雄短編集
藤子・F・不二雄氏といえば、いまさら説明する必要もない、「ドラえもん」など数々の名作を生み出した方。
彼が亡くなってから、生前に描かれた短編集が続々と出ているが、最近それをボチボチと読み始めているところ。
F・不二雄氏の短編の中には、「人間の死」「殺人」「ブラックユーモア」など、ドラえもんなど少年マンガからは想像もつかないものもある。こういうのは藤子不二雄A氏が得意としているが、F氏もこういうのを描いていて、意外な一面を見せてくれている。
ここから私の思い出話。私は、このF・不二雄氏のブラックなマンガを、かなり昔読んだ事がある。
小学校の時、ドラえもんしか知らない時に、短編集「ミノタウルスの皿」(これも現在文庫で出ている)を読んで、かなり驚かされた思い出がある。
その時の感想としては、「藤子不二雄はこんなものも描いていたのか!」と、驚きと共に、すごいうれしい気持ちがあった。こんな広い分野のものを描くなんてすごい、て感じで。
そういや、「モジャ公」もTVアニメがあったが、原作はかなりブラックな内容で、これも小学生のときに夢中になって読んでいた。その時の気持ちを思い出しながら読んでいるという感じだろうか。
とりあえずこんなところ。また時間があれば、いろいろと読んでいきたいねえ。
今日、「CAD検定試験」というものを受けた。
CAD検定試験とは、文字通り、コンピューター上で製図をするCADの検定試験である。私は仕事上、CADをもう10年程使っていて、一度こういうので自分の実力を形にしてみるかな、という気持ちで受けた。
普通こういうのは、会社からの指示で受けに行かされるものだが、私の場合、会社でこういうものを受けるようになってないし、自分の趣味の延長のつもりで、勝手に受けに行った。おかげで受験費用などは全部自分持ちだが、「落ちてもいーや」て感じで気軽に受けられる。
さて、受けてみると、問題の内容は結構難しい。設計職をやっている人なら基本とも言える「三角法」「寸法の入れ方」「角度計算」、それだけでなく、パソコンやLAN構築に関する知識を必要とする問題が出てくる。
もちろん以前から勉強はしていたが、いざやってみると、「うわ、これ、勉強してない分野やんけ〜」て感じのものが結構あり、少し苦労させられた。
結果は後日、郵送で送られてくるらしいが、合格する自信は60%くらい。どうなることやら。
今日は、難波の方をうろついていた。まあメインは相変わらず日本橋だが、その近くにある四天王寺などにも行っていた。
でも、特に目的は無く、のんびりとぶらり旅、といったところ。
途中、
以前少しだけ書いた、通天閣にあるゲームセンター「Qティー」に寄ってみた。またマニアックなものが置かれているだろうかと覗いてみたら、その期待に応えるかのように、「X−MEN(コナミ)」の6人プレイ筐体が置いてあった。
私は「ああっやっぱ、X−MENの音楽は最高やねっ!」などとマニアックなセリフを吐きながら喜んでプレイするのであった。
あと、日本橋で買い物をしながら、難波にある「ビックカメラ」に行った。
ビックカメラとは、関東の人にとっては有名な大型電気店。それが最近、初の大阪進出として話題になったのが、この難波店。
東京の大手が鳴り物入りで来ただけあって、店内はとてつもなく大きい。ビル(大阪の人には馴染み深い、元プランタンなんばのビル)の1〜7階まで、全て電気店。日本橋も含めて、この辺でここまで巨大な店は、さすがにない。
でも、値段はというと・・・、実は、それほど安くは無い。今日、ちょっとプリンタのインクを買おうと見ていたのだが、それに関しては、大阪での大手「上新電機」より100円ほど高い、というのが実状。
最近、このビックカメラや、今年にはヨドバシカメラが大阪に1号店を出すという事で話題になっているが、この値段からすれば、まだまだなんかねえ、などと思うのだった。
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四天王寺で撮影。
オタク街から10分程歩いたところに、
こんな国の重要文化財があったりする。 |
先日、「サイヴァリア」のDVDが発売されたので、購入した。そして、今日早速鑑賞。
ちなみにこのDVD、詳しくは
発売元のHPを参照してもらえばいいと思う。しかし、大阪でこれを扱っている店は「ゲーマーズ」のみ。あのアニメグッズの山の中をかいくぐって購入してきた。
というわけで、見た感想。「これ、人間じゃねぇ〜」
サイヴァリアといえば、敵の弾をかすらせる「BUZZシステム」がメインとなる。これを攻略するとなると、言ってみれば「かすり続けなければスコアは伸びないが、全編にわたって、一歩でも(半キャラ分であろうと)間違うと死ぬ」というものだが、これをものの見事に成功させている。
あのすさまじい弾幕の中に突っ込んで、死とぎりぎりの局面でかすりまくる、こんな場面がいたるところにあるという、ものすごいプレイ。
しかも、ミディアムユニット(前作の方)、リビジョン共にノーミスクリア。このプレイを見せられると「人間じゃねぇ〜」この一言に尽きるのであった。
あと、余談。画質は、DVDとしてはいまいち。普通のビデオ並といったところ。
さらに、中に解説書が入っているが、ここには、サイヴァリアの攻略が、細かいところまで書かれている。クリアを目指す人には参考になるかと思う。
でもこの中身、見てみると、明らかに「パソコン用ワープロで製作した感じのレイアウト」となっている。だから、解説書だけ見ると、完全に同人誌と間違えそうな内容。
というわけで、何か「手作り」の雰囲気が見えてくる、そんな感じだった。
ちなみに、値段は4800円。安いとは言わないが、このすごさは一見の価値がある、といったところだった。
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パッケージの後ろにある、ディクスの仕様欄。
この中にある「BUZZ」って、
ディスクの仕様なんでしょうか(爆) |