名残が燃える 心が残る ふたりで帰る アカシヤの道 今夜だけでも そばにいて 眺めていたい ひとつ星 僕たちだけの 喜びが住む 北国の街 ちいさな花を 拾った指と ほのかに恥じらい 見上げた顔に たとえ別れが あろうとも 心はいつも 変わらぬと 誓ってくれた 夜更けの恋よ 北国の街 夜風がゆれる 灯りがうるむ 肩寄せ歩く アカシヤの道 ここでさよなら するけれど 明日もいい子で いてほしい 僕たちだけの 幸せがある 北国の街