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夏祭り
太子町の数多い行事の中でも、私の心を躍らす
のは何と言っても夏祭り!
少年時代の思い出も重なってか7月の声を聞く
とじっとしてられない気分。
唯一、だんじり、神輿が出る祭りで、その日は
町中青年団を中心にだんじりを曳き回します。
子供も大人も参加、また見物したりして盛り上
がりも最高潮に達します。
「オオタァー! オオタァー!」「回せ!回せ!」
飾りを揺らしながら重いだんじりが練り歩きます。
    

毎年、七月の第四日曜日、夏でも一番暑い盛り、祭りの熱気でより熱く燃えます。
この祭りは遠い昔からの伝統を受け継いでおり、だんじりは山田地区の五台です。
科長神社の例祭で、神社の鳥居を出て横の長い石の階段を上がると小野妹子墓です。

だんじりの見どころは五つの町会からそれぞれ掛声と共にゆっさゆっさ揺れながら
神社に繰り出してきた五台のだんじりが宮入りするシーンでしょうね。
神社までの曲がりくねった坂を一気に駆け上がるんです。ちょうど小野妹子墓の階段
の下を90度に曲がったところが鳥居です。
屋根を揺らしながら熱い掛声に押されてだんじりが一気に、そして急回転して鳥居を
くぐり抜けて行きます。まるで勇ましさと美しさを競うように・・・

うちの町のだんじりには、舟の形をしたのが二台あります。以前は三台あったんですが
摩擦熱で祭りが終わった晩に焼失してしまいました。それが一番大きく先に龍の頭の彫物が。
何故この山の町に舟のだんじりがあるかは幾つかの説があるようですが、
詳しくは竹内街道歴史資料館の館長に聞けば熱を込めて一つ一つ説明してくれますよ。
※(追伸)
夏祭りの本番は1日ですが、だんじりは試験引きとか色々で3日ぐらいは出てます。

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