大坂を 我が越え来れば 二上に
もみち葉流る しぐれ降りつつ
雄岳と雌岳からなる美しい山、二上山(にじょうざん)。万葉の時代に
は「ふたかみやま」と呼ばれ、多くの歌が詠まれました。
春は桜、秋は紅葉と今なお私たちの目を楽しませてくれています。
その山すそにある我が太子町、豊かな緑と数多くの歴史に彩られ、
この町一帯は「近つ飛鳥の里」「王陵の谷」と呼ばれています。
大阪府の東南部に位置し奈良との県境。
その太子町から奈良へと延びる「竹内街道」は日本最古の国道と言わ
れ歴史ある道路で原始から現代までの世の移り変わりを見ています。
飛鳥時代、推古天皇によって整備されたこの道は、遣隋使・小野妹子
が大陸に渡る時通った道で、大陸からの使者もこの道を通り都へ行っ
た事でしょう。
太子町はその遣隋使を派遣した日本史の偉人・聖徳太子と
大きく関わっており、太子の死後、推古天皇はその冥福を祈り
墓所を守るため香華所を作り、後に叡福寺が建立されました。
さて、その歴史遺産や豊かな自然に恵まれた太子町を
紹介するわけですが、まずは
1、太子町の風景(画像と軽いコメントでの町の景色)
2、太子町自慢の特産品、農産物などの紹介
(ぶどう・みかんなど)
3、太子町の季節を彩る風物詩・イベントの紹介
(夏祭り・体育祭など)
この三つを柱に紹介していきたいと思います。
そしてまた追々興味深い事があればどんどん更新していきたいと・・・
そのように思っています。 |