豊 能 町 巡 回 バ ス 問 題 (※下線部をクリックすると、関係資料が開きます!) | |
豊能町財政再建策のひとつとして、2010年4月広報誌「とよの」で”廃止も含め全面見直し”と発表され、同年11月、巡回バス3系統を1系統に削減する”巡回バス見直し案”についてパブリックコメントが実施された | |
2010年11月22日 | 豊能町より、「豊能町巡回バス見直し案」パブリックコメント実施について広報 |
12月 5日 | パブリックコメントについて、住民との意見交換会開催 |
12月10日 | 住民126名の総意を「意見書」として集約し、豊能町に提出 併せて、町議会議員全員にも写しを配布する |
12月20日 | 「とよの町民会議」会員全員に、パブリックコメント意見書のコピーを配布し報告 |
12月22日 | 豊能町長に、「パブリックコメント制度」の適切な運用に関する要望書を提出 |
2011年 1月15日 | 西岡議員・井川議員と意見交換会実施 |
1月24日 | 豊能町長に、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」の適用に関する提案書を提出 上記法律に基づき、地域公共交通の見直しを進める際に、国土交通省から補助金が交付される。この補助金を受けて、調査及び実証実験を実施し、永続的に運行できる地域公共交通システムを確立することを提案 |
1月28日 | 町議会 交通特別委員会を、メンバー7名が傍聴 |
2月18日 | 豊能町より、「豊能町巡回バス見直し案」パブリックコメント結果について広報 当初見直し案に”利用促進策”および”社会実験の見直しにおける参考意見”の項目が追加されたが、当初予定通り社会実験の手続きを進めることとなる |
2月23日 | 「豊能町巡回バスの見直し案の再検討」を求める陳情書を、秋元議長に提出 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」を適用するため、「豊能町地域公共交通会議」を上記法律に基づく「協議会」に改組し、所定の手続きを進めること、「巡回バス見直し案」を新しい「協議会」によって再検討することを要請する |
3月 4日 | 豊能町地域公共交通会議開催(メンバー4名が傍聴) 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」の適用に関する説明は一切なく、今回の社会実験運行検証のための分科会設置が決定された |
3月23日 | 豊能町議会で、西地区巡回バス休止に伴う代替案を求める付帯決議可決 2月23日提出の陳情書に対して福岡議員の提案と竹谷・井川・高橋・小寺議員の賛成を得て、西地区の代替交通手段を求める付帯決議が提案され、可決された 今後は、この決議に対する豊能町の対応を注視していく |
4月 7日 | 豊能町地域公共交通会議の猪井会長に面談 西地区住民の足の確保について、その必要性を説明する |
4月22日 | 豊能町地域公共交通会議メンバーの国土交通省近畿運輸局専門官に面談 西地区住民の足の確保について、その必要性を説明する |
4月25日 | 豊能町ホームページで、「現在運行中の巡回バスは7月1日以降、運行を休止」と発表 現行の巡回バス3路線は、すべて運行を休止し、当初予定の社会実験案通りの<希望ヶ丘⇔余野⇔箕面森町⇔ときわ台駅>ルートの東西バスと東地区デマンドタクシーの運行となる |
6月 7日 | 6月定例議会において、池田町長が西地区代替交通手段に言及 橋本議員の質問に対して、池田町長から「8月を目処に何らかの交通網を検討する」との回答がある |
6月10日 | 高尾議員提案の「交通弱者対策と町の活性化を図る請願書」が、本会議で不採択 現状の巡回バス東西線の存続を求め、215名の署名人を集めた請願書が、賛成1、反対12で不採択となる |
7月 1日 | ”東西バス”社会実験運行スタート |
8月30日 | 町議会 交通特別委員会において、阪急バス提案の路線バス見直し案概要説明 6月定例議会で、町長から「8月を目途に検討する」と答弁のあった西地区代替交通手段について説明はない |
9月 7日 | 町議会 交通特別委員会において、阪急バス提案の路線バス見直し案詳細説明 阪急バスの提案内容は、豊能町の補助金支給を条件に、新光風台線と東ときわ台線を再編し、新光風台/光風台/東ときわ台をカバーする路線を、11月から運行するというもの。 西地区代替交通手段の豊能町案はやらないのかとの議員の質問に対し、町長から「豊能町を実施してすぐに阪急バス案に切り替えると、利用者が混乱するので阪急バス案を検討して欲しい」との回答がある |
9月27日 | 第2回豊能町地域公共交通会議開催 阪急バス提案の路線バス見直し案について説明があり、社会実験運行”東西バス”との路線の重複を含めて、分科会で検討することが決定された |